意志のなかにいる

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ラスボスと戦っていると母ちゃんがご飯よ~ (アニメ感想)

2023-10-02 22:31:34 | アニメ感想2023年サードシーズン





デキる猫は今日も憂鬱 第13話 デキる猫は明日も憂鬱 とまとめ △+





クマみたいな猫の風体にだまされるけど
「最強の主婦(主夫)」無双てきな現代ではナイーブな話題なんだよね
でも「家庭」がうまくいっている人が仕事もうまくいくのは
極めてあたりまえのハナシで、そんなことをここまで
ファンタジーにしないと提供できないのは不自由なのかもしれんね。
福澤さんの社会生活が地味にしっかり描かれていて僕らオッサンには
それだけで見物ではあるね、そして「しっかりする」為には
諭吉が巨大化する「必要」があるっちゅう理由が求められるのが
けっこうせちがらいかもしれんね、まあその内AI積んだ
アンドロイドにパートナーは取って代わられるのかもだが
それは別の作品のハナシか。





 
うちの会社の小さい先輩の話 
第12話 うちの会社の小さい先輩の話  とまとめ △+





「会社」なんで「競争」しながら「協調」してるのがよいね
まあその分削がれる何かがあるのだろうけど第三者としては
こういうのでいいんだとなるところだ
そしてその「風土」が「小さい先輩」への好感と一致するかと
しかしねえ、こういっちゃアレだけどこんなSSR先輩が
手つかずでおるわけないやろっちゅうハナシですわなあw
そんなわけで「理想の会社」と「理想の恋愛」が同居
しているような「はたらくラブコメ」としてたのしかったと思う
あああと1クールだと「ちょっとしたトラブル」すら起こす余地が
ないのがうらやましいかもね「現実」だと人間同士だとすぐ
ギクシャクするからねえw






好きな子がめがねを忘れた 
第13話 好きな子と約束をした とまとめ △++






意地悪より優しくされる方が好意を持つとか当たり前なんだよなあw
しかし三重ちゃんは危なっかしいから「優しい」くする他無いわな
そのへんの中学生男子の恋愛観と父性てきな何かを小村くんに
押しつけてそれにあたふたする様を見るのがおもしろかったかと。
あとは「めがね」、あるいは「距離感」に関するこだわりね
最後は二人でかけていたしね、しかしそこを「アニメ」の記号的に
処理するよりはもうちょっと丁寧にやっていたのが好感がある
なにせこのおはなし「めがね」忘れないと「くっつけ」ないからね
にしてもかわいい娘が側にいるとなんでこんなにハッピーなんだろうか。







白聖女と黒牧師 第12話 ふたりのかたち とまとめ △+





守ってあげたい





「江戸前のエルフ」と同じような扱いよな「聖女」って
ただし面倒みるのが異性か同性かで差異が生まれているかと
ただの「ぬるいラブコメ」として視聴してもいいけど
「牧師」っちゅうジョブがそれに抵抗しているかと
「へたれ」として捉えてもいいのだけど「職業」としては
「仕事」しているともとれるのでむつかしいね
2人とも「町」に奉仕するひとたちとして愛されていて
それが「個人」の「恋愛」からひたすら遠ざけている事態に
なっているかとおもう、それはむき出しの「障害」では
ないのだけど「欲望」を理由にした短絡が許されないから
すごーくじれた感じをたのしむことになるわけだ
でも現代人は忙しないからね、この時間のゆるさが心地いい。






はたらく魔王さま!! 2nd Season
第24話 魔王と勇者、エンテ・イスラの変革に立ち会う 
とまとめ △+





前半は子連れでテレビ買ったり、資格とったり
それがエミリアが「里帰り」すると途端にバタバタで
この「余裕」の差異が「異世界」ものとして
「2つの世界の住人」のありさまをくっきりと提示していたかとおもう
しかしこれは随分時間のかかることで当作品も10年ちかく
関わっていてようやく出来る仕事っちゅうわけだ。
マクドの仕事とかちーちゃんの修行とか地味にしっかり
描かれていて「魔王転生」のトンデモ設定とはうってかわって
「生活」しているかんじがよかったかとおもう
そしてそれこそが「生活」で「人生」で「平和」で「仕事」
なんじゃないかとおもえるわけだ、まあ恵美は日本では
失業していて、ちょっとほろ苦い。






SYNDUALITY Noir 第12話 Mirage of the Ideal とまとめ 〇





「荒廃」の後の世界としてカナタとノワールは最適解の人選よな
いまどきオトコノコが「一人前」になるには仕事するか
あるいはこうやってサツバツとした世界に放り込むのに限るわけで
「理想郷」に近づく為の道のりに太陽が差し込んだような
「希望」がかえって感じられるようなハナシだったかと。
しかしまあこんだけ主人公をみんなかまってくれるハナシって
最近はそんなにないかもしれんね、「ポンコツ」であることの幸運
あるいはそこから脱却しつつあるオトコノコの視聴
その丁重ぶりはもはや「荒廃」すらオトコノコを一人前に
する為にあつらえられた世界にすら感じられる。






アンデッドガール・マーダーファルス
第13話 犯人の名前 とまとめ 〇





モリアーティー側の連中が出てくると盤面が滅茶苦茶になって
動画としてはたのしいけど「ミステリ」としては大変だよね
しかし当作品はなんのかんの「解決」してしまっていて
「安楽椅子探偵」の弱点の「身体性」を克服しちゃっているかと
なにせ探偵は「首から下が無い」ものねえw
「犯人」も「人間」じゃない場合が多いのでそもそも
「常識」からぶっ壊さないといけないわけで、たとえば
「入れ替わり」っちゅう定番のトリックも新規に再考
しなければならないわけで、なるほど「ホームズ」が初めて
世界に解き放たれたころの「ミステリ」っちゅうのはこういう
触感だったのかもしれないと思わされる次第で
見ているわたしも久方ぶりに「探偵脳」が刺激された次第という
しかしあれだね、「怪物」が「犯人」でも動機は「人間」の
ようにドロドロしているのがうまいというか何というか。


 
 


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