意志のなかにいる

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さあさあお逃げなさい、巫女さん巫女さんお逃げなさい (アニメ感想)

2020-02-25 22:53:08 | アニメ感想2020年S1





恋する小惑星 第7話 星空はタイムマシン △+





そうすね「星なんてただ夜空に光ってるだけ」で
あることは正しい、そういう君自身が70億のチリの
ひとつと同じぐらいという事実と同じぐらいに正しい。
まあそういうわけで「天文・地理(学術)」を通して
細やかななにかと好奇心を持ってつながっていくのが
きらら的性善説の裏付けになっているかとおもうのね
と、同時にそれは男どもに媚びを売る境地からの飛躍ともとれ
そこには穏やかで、それでいて退屈でない世界がひろがっている。







ダーウィンズゲーム 第7話 圧砕(エイス) △+





「お宝自体は分からなくても、それを知ってるやつを見つければよい」
っちゅうのはワルいやつなりのアタマの使い方ですね
一方でカナメたちが知力体力を総動員して立ち向かっているのが
「生存競争」らしくて、当作品らしさがでている。
エイスの連中がパワー型の本能タイプに対して
レインちゃんは自己の深層心理にダイブとか理性タイプとして
極まった行為にのぞんでいるのが対比的で見物かと
そしてそういう事態になるべくこの舞台を用意したモノにも
併せて興味をいだくねえ。







映像研には手を出すな! 第8話 大芝浜祭! △++




 
もの凄い「うるせえやつら」感ですわな
みなさん勝手気ままにやりたいことやってて
これぞ学生の本分ってかんじでございます。
一方でここではツバメちゃんがメインのハナシで
宣伝の為に「モデル」を切り売りするのがよい展開やね
いっぱしのクリエイターらしく「覚悟」してるということ
そして当作品では漫画にはできない「実際」の「アニメーション」を
提示できるっちゅうその覚悟が完璧に報われるハナシになってるのね
「音」がついて「紙芝居」を超える領分まで「演出」がついて
そういう「作り手」の側の感情にここまで食い込んでいるってのは
珍しいことではある。







ID:INVADED イド:インヴェイデッド
第9話 INSIDE-OUTED △++





「ミヅハノメ」のシステムの根幹である
「サトラレ」の能力をもつ女性のハナシ
と、同時に酒井戸、いや鳴瓢秋人が「名探偵」 に
なるまでの過去を追っているという構成か
当作品「探偵もの」のお約束である「殺人行為」に
伴う暴力を逆説的に押しつけてきていて特に今回の
「殴るの大好き殺人鬼」に関しては身体性と嫌悪感の
限界まで接近していたかとおもう、とくに拳銃を
使った格闘技者との闘い(っちゅうか喧嘩)が
なまなましくて見物だったかと、たしかこいつ
「現実」の事件では酒井戸の娘もなぶり殺しに
していたはずで、これでも「法に則って裁くべき」
っちゅう「名探偵」のようなドライな神経でいられる
視聴者はそんなにはいないはずだろう。







群れなせ!シートン学園 
第8話 海の吟遊詩人 -カナとルカの話- △+





「海のフレンズ」とかいうと一気に作品の幅が広がるねえ
それも「人間」より高等かもしれない連中もいるから
やりやすい設定なのかもしれないね。
ちゅうか一度使った「設定」は2度目は使いづらいから
そういう消費される設定のなかでは自然な選択といえるかもね。
「声じゃなくて脳(メロン)で謳うんだ!」ってのは
「動物もの」としては最高にちかいアタマの使い方だったかと
バンドウイルカの「半寝」とかもでてきて「キャラづけ」の
自然さが当作品の持ち味だね、当たり前だけど。


 



 
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