ISLAND 第8話 またあえたらあいしてね △+
「前の男」と「後の男」の奇妙な引き継ぎ式、といったていか。
田舎の島よりさらに隔たったヒト無き地における我が儘な問題解決と
SF的設定の消化がまあTPOにそぐわしいものではある。
しかしまあ「キャラクターの出し入れ」のさっぱりさ加減よねえ
あっさり死んだり転生したりしやがるから、見ている側の負担は
少ないけどそれゆえに強い思い入れももちにくいってのはある。
夏蓮とか刹那(前任)とかかねえ、はっきりと印象に残ってるのは
メインヒロインは流石に思い入れがないではないけど
それももう少しベタベタ「なんでもない日々」を共に過ごしたかったかもね。
オーバーロードIII 第7話 蜘蛛に絡められる蝶 △++
あれですね、いつもどおり「下等な」冒険者(人間たち)が
いきがる様をニヤニヤしながらどん底に
突き落とされるのを眺めるという展開。
「まさかここまで弱いとは・・・」とか一生に一回は吐いてみたい台詞よ。
「テレポートの罠」っちゅうのは最悪の罠のひとつで
「おおっと」というフレーズとともに回顧厨にはトラウマとともに
彼等の悲惨な末路を想起せざるをえない、というしかけ。
ナザリックも久しぶりの客人でみなさん興奮気味といったところで
丁重な「おもてなし」でもって歓迎してらっさる
まあ一番興奮してるのはモモンさんかもしれないけどw
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第8話 英雄驀進 △+
ボスバトルが連続するとかキツい展開、でその内容が異なる。
かたっぽは大質量との戦いで、もう片方は「対人戦」的なそれ。
どっちもディアブロさんが「知ってた」世界のそれであったり
なかったりで「強くてニューゲームの人むけの2周目」
みたいな面白みがあるということで、その点で当作品は
「オレ強いファンタジーもの」が進むべき道を進んでいるような印象がある。
まあ、ありがちだけど「ヒロイン陣」が完全に置物になってるね
性的に「奉仕(視聴者にも)」するのとイベントを提供するのが
当作品における「女性」の役どころっちゅうわけだ。
ハイスコアガール 第7話 ROUND 7 △+
「中坊の男女二人旅」で気にならない方がどうかしてるわな
ちゅうても片割れは「ゲーム行脚」なんで、もう片方は
それを追っている、というカタチ
このへんの間合いのとり方が絶妙で「女性の恋愛観」的な
スゥイーツなそれとは「子供」として距離を置いているかんじだ。
もう一人のオンナに「一緒に旅してきたんだぜ~」って
自慢げに言う当たりが最高にアホで、当作品の持ち味ではあるね
大野さん「口」ではなくて蹴るからねえw
ゆらぎ荘の幽奈さん 第7話 幽奈さんの神隠し △+
言葉どおりの「神隠し」でジャンプらしい展開っすねえ
でもまあその「らしさ」の中でどんだけ(男性)読者に
サーヴィスするかってのが当作品の持ち味で
しぜん付いてきた忍者にその役目が回ってくる、というわけだ。
ここ、もうちっと「親密度」があがるイベントが発生
してもよさそうなとこだったけどそれも「ジャンプ的」に
おおざっぱに解消されてるのが原作組としてはちょいと残念ではある
ま、かわりに「戦利品」が私のおきにいりなんで、一長一短だがw
はねバド! 第9話 なりたいのは〝友達〟じゃない △++
「友達ごっこ」と「スポーツ」の乖離をめぐって
男性陣と女性陣で2面同時にやるのが器用なこったね。
スポーツも始めたばかりのころは「友達づくり」の効能もあるのに
向上するとむしろ「障害」になるっていうそういう「途中過程」を
綾乃を通して誠実に描いているとおもう。
ま、ただの「遊び」で満足できないのならそれに付き合ってくれる
人を探すしかないわけで、メジャースポーツならいそうなそういう個性に
なかなか巡り会えないもどかしさ、ってのがあるとおもう。
あそびあそばせ
第8話 バイキン、ゲットだぜ/神の啓示/魔のスゴロク △++
ほんとうに「きたないもの」見つけてくるのがうまいよねえ、この作品w
ただ、「この世は細菌で満ち満ちている」とかは知識のある大人か
大人ぶった子供でないとわからない、ってとこが「天然」でないとこだ。
ショップでどう考えてもいらないものを買わされるってのは
普通の女の娘なら「あるある」なんだろうねえ
華子ならこんぐらいの買い物はした金だろうに、こういうしょぼいとこに
右往左往する残念さが彼女の「ギャグ漫画」の主人公らしい賑やかさだ。
「デスすごろく」とかみんなやるもんなのかねえ、私もやったけど
あれは「同性」でやらないとシャレにならんね、逆に同性だからこそ
過激なバツゲームもできるということだ、ところで今時のJCって
「セーラームーン」とか知っているのだろうか、基本知識かもしらんけど。