意志のなかにいる

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ロードローラーの正しい使用法 (アニメ感想)

2018-07-27 16:18:35 | アニメ感想2018年・三季






ヤマノススメ サードシーズン
第4話 クラスメイトと遊ぼう! △++







「クラスメイトとカラオケに行く」までにン年もかけているのだから
お父さんが娘の成長を見守るペースだわなあw
しかしまあこれが「ぼっち」が精一杯人並みの社交を行おうとする
リアルな姿かもしれないね。「山仲間」となら趣味を通してもっと
フランクなわけで、それならいけなくもないカモ、というのが成長。
あとはまあ「ひなた」を通してるのが大きいね、全部彼女との
関わりがなければこなかった今日という日。
たどたどしい「夏色プレゼント」が最後はしっかり歌えたってのが
「カラオケ」的なうまみでなかなか見ないうまい演出だったかと。









ISLAND 第4話 このせかいはひみつだらけ △+







親父以外不良娘の家出に全員協力するのが結構面白いね
「島」なんで「出られない」強力な「結界」でもあるかと思ったら
あんがいすんなりと出られるのが「ゆるい」かも。
「吸血鬼的設定」も別にそこまでこてこてに遵守してるわけでもなく
「リフレイン」的展開もほとんど見受けないという
「お約束」を律儀に守りがちな「エロゲー」的展開を
ゆるっと否定しているのがここまでの当作品のやり方だったかとおもう。
まあそういう「造反有理」ってのも若人がもっている当然の気質で
すぐ「ムラのしきたりがうんちゃら劇」にもっていこうとする
当邦の製作気分の中では都市的かもしれん。










Free!-Dive to the Future-
第3話 異国のフィストスイム! △+








凛ちゃんの異国PVを見ながら兄を通して郁弥まわりを
埋めてっているというまあこの「過去」の補強が当作品の持ち味ですわな。
と、同時に「アスリート」なんで「自分の過去」と彼等は常に対峙
しているわけで、そう考えればなるほど自分とよく似ていながら
別の個性をもつ連中と戯れるのももっともなことではある。
ちょっと興味深いのは「大学生」になって「指導者」がいろいろ
でてきているってことね、高校生以前にもいたけど
作品にはそれほど大きくからんでなかったから
これは「指導」を素直に容れることができるぐらいには「大人」に
なってきてるってことでもあって、そういった意味では
「夏也」は過去の自分達のように「Free」なところを有している
ってことなのかもしれない。









少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第3話 トップスタァ △+








なれあい禁止






華恋の「ふたりでトップになる」的な目標に
「トップはひとりでしょ」っていう課題が出されて
言われてみればそうなんだけど、それが元々の実力差も伴って
叩きのめされるという次第。まあ当たり前といえばそうなんだけど
この「演劇学校」っちゅう特異な設定がその「あたりまえ」を
ちょっと歪ませるわな、そういう意味で「設定」が活きている。
この「決闘システム」、実際の舞台とは違って「誰か偉い人の任意」
じゃないから恨み辛みが残りにくいね、そういったところで
この珍妙奇天烈な「演劇決闘システム」が
単純なオトコノコ達(私みたいな)を救っているのかもしれぬ。























コメント
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