意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

新機能は発火機能です (アニメ感想)

2016-10-15 22:29:25 | アニメーション雑感2016 Q4







Lostorage incited WIXOSS
第1話 記憶/裏と表 と 第2話  少女/理想と現実 △+








のっけから「勝つ」為に「初心者狩り」とか「覗き行為」とかやめたげてよw
今度は賭けているものが「記憶」(と存在)だね、かわらず重い
ただ「記憶の完璧なねつ造」とかその価値がわかりにくいけど重要ってのが
「命」とそんなに変わらないという次第。
「カードゲーム」としては「コイン」をベットするのが
「必殺技」的なあり方で、見栄えもするし、わかりやすい
一方でその技は「正々堂々」という概念からはおよそ反する卑怯さも含んでいて
少女二人が真剣勝負の世界に踏み込んでいくのにあたり「踏み絵」のような
機能を果たしていて相変わらず「カードゲームの(あるいは現実の)ひどさ」
に不可分に触れていて、こっちのハートもキリキリジョーカーとなるねえ
それだけで視聴に値するかとおもう。











文豪ストレイドッグス 第13話 黒の時代 と 第14話 戻れない場所 △+








はなしが太宰さんのポートマフィア時代に遡っていて
二期の切り出しとしてはやりやすい展開ではある。
権益を巡ってのスパイ行為と抗争とかなりドンパチしていて
「異能バトル」っちゅうオトコノコむけな馬鹿馬鹿しさが
えらい格好良く見えるってのがいいねえ。
新規の織田さん、安吾さん、それぞれに存在感があり
中の人の演技もみなさん流石に冴えていらっしゃる
いっそ前期の「探偵社」の時よりよっぽど面白いのは
僕が「少年」ではとうになくなってしまったからかもしれないね
太宰も「心中」とかあんま言わないしなw











3月のライオン 第1話  桐山 零/河沿いの町 △+







「ペットボトルに詰められた水」のイメージ
純粋で、冷たくて、そして孤独― といったところか
「17歳の才能がある将棋棋士」というのを実に鋭く切り出したひとまく。
なにせいきなり「親殺し」をしているのだからねえ
まるでそれこそ「ドつきあい」をしていたようなものではある。
一方でそう「カレー」も重要なイメージだね、こっちは
ごちゃ混ぜで、暖かくて、そしてひとりじゃない、という
川沿の町に済む少年のような青年のような男の子の2つの生活が描かれ
そのあたりの温度差を声優さんたちはみごとに演じていたとおもう
そして個人的には「盤上ゲームもの」はひとしなみに感心があるから
ちょっと視聴にも熱がこもるのよね、冷たいのに、熱い。











Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
第1話  たくさんの人 △+







やかましいねえw みんな言いたい放題言ってやがる。
ネットスラングにカルいJKにアイドルに魔女
こんだけ多様な言語が「ヤバいこと」でつながっている
あとまあウザいよねw ヒキーうざい乳うざいオカマうざい
だんだんなんで視聴しているのかわからなくなってきたぞw
そうして「突撃」しているうちにガチヤバなやつにヒットしましたと
当作品はそういう「アンチカルチャー」のいかがわしさを
存分に堪能しているかとおもう、日本人はおとなしいからこういう
「反体制」的なノイズに抵抗感があるけど、アニメーションとしては
無理なく成立するラインだったかとおもう。










ろんぐらいだぁす! 第1話 小さな奇跡 △+







サイクリング中に助けてもらった人達がたまたま同じ大学の人だった
なんて「奇跡」とか言っちゃったりなんかしちゃったりしてw
「かわいい」からはじまってますよね、あれは「物語」を殺す呪詛だ。
つまりもう何にも力む必要がないんすよね、「競技」から離れたのだから
無理しなければ相当な距離までいけるわけだ。
そしてそれに付き合ってくれる幼馴染みがいいね
なかよしで、そしてゆるーい百合のような関係に
見ている側も癒やされるかんじ、このセンがブレないなら
当作品は一定の評価が得られるだろうねえ、まあ突出もしないだろうけど。











ブレイブウィッチーズ 第1話  佐世保の魔法少女? △++








「英雄の姉」と「おちこぼれの妹」に嫌味が無いのがいいね
それは「越えるべきもの」に直に立ち向かおうとしているということだ。
いろいろと「ならし」的な印象を受けるけど、「ストパン」の時から
いろいろと「アニメーション」として変わったのを感じないではない
当時は「最新鋭」的な当シリーズのアクションも現状「ならし」ぐらい
になっているのが「進歩」ってものかもしれないねえ
まあその「進歩」したとこでどれぐらいできるかはこれからで
とりあえずは好感がもてる主人公のひかりちゃんと佐世保風景を
見ているだけでも、視聴には値するかとおもう
できれば、この「半人前」の女の娘がうまく風をつかまえて
ぶんぶんに気持ちのいいハナシになるといいなあ。










フリップフラッパーズ 第1話  ピュアインプット △+







「不思議の国の~」的なあり方、ただし一方の少女が
もう一方のおとなしい方を巻き込む式のメソッドや。
何の欠損もない中二の女の娘をメルヒェンのド真ん中に
ぶちこもうというひどいやつですw
まあ「感覚」ですよね、それに訴えかけてきてるので
ハナシのスジとか正直どうでもよかろうかと
「樹氷」とか、すごいねえ、とかぐらいしか感想がない
飛んだり跳ねたりする「魔法少女」の方が見慣れている
というのが当邦の事情なんだろう。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする