意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

野郎が野郎の背中を洗うシーンなんて見たくないT (アニメ感想)

2014-08-09 20:33:06 | アニメの感想2014年 秋









さばげぶっ! 第5話
昇天!?しずかなるサバイバル/死にぞこないのツインテ/聖戦--天使と悪魔のラグナロク △+










主人公のゲスさ加減がひどいw(褒め)
ま、綺麗に言い換えておこうか「子供のようなココロ」ってやつかねえ
真面目に修行をしている人を邪魔したくなるとか
トイレで大にいっている人をからかいたくなるとか
価値のあるものをネコババしたくなる気持ちとか
そういういたずらっ子の神経というのが「サバゲ」っちゅう
「アクション」的要素を得て実に活き活きと描かれているね
そうだ、昔の「こち亀」を見ているときのような、そんな気分
それに、アニメーションとしての基本的な動作
人をしばき倒したり飛んだり跳ねたり、そしてガンアクション
そういうのが愉しく視聴できるなあ、「女の娘五人の部活モノ」
っちゅう現代的フォーマットの先祖返りのような作品じゃのお













六畳間の侵略者!? 第4話「陰謀の海水浴!?」 △(+)












水着回ああ水着回水着回










「水着回」っていう「恒例行事」も
「こーいうはなし」だからある「地続きの水着回」と
「こんなハナシ」でもあえてやる「無理な水着回」ってのがあるねえ
当作品はまあ前者だろうけど、「ハナシらしいハナシ」が
ないままに作品が大量生産される(アニメーションも)当邦において
まあいろいろなことが分かる「身体検査」的な意味合いがあるねえ、文字通り。
今回のみどころは寝ぼけてルースちゃんに兄様孝太郎が襲いかかるとですかねえ
「私はカブトムシ以下ですかーーーッ!」ってなるところ、そこがよい
逆に言えば寝ぼけていないと何か「間違い」が起きにくい環境だということね
キャラクターの個性により常に「間違い」が発生している「さばげぶっ」や「野崎くん」
あるいは逆に常に怜悧で正しそうな「アルドノア・ゼロ」と比べると
「いかれてる」感より「安心感」が先行してしまうのは確かではある。














モモキュンソード 第5話 「疑心暗鬼!? 霧に潜む罠」 △(+)










あれやな今回は珍しく合法的に(?)「なぶる」ことが
できるとこだったのにしませんでしたな、ちゅうことは
「そういう方向性」でほぼ決まりってかんじですわなあ。
こんだけ肌色ばっかりの「深夜アニメ」の界隈では
むしろ「慎み深い」って方にカテゴライズされるだろうから、いやはや
あと珍しく天女隊が役に立っていましたね(失礼)
これは「ピンチになると誰かがきっと助けてくれる」って前提があるってことね
しまいにゃライバルの鬼姫まで手を貸してくれそうな「ふいんき」でさあね
ま、美少女がぼっこんぼっこん死ぬ作品ばっかのような状況よりはよいかw













残響のテロル 第5話  HIDE&SEEK △+









男どもってのは大体「女」で失敗しますよねえ
それまで完璧に警察、あるいは「日本」を手玉にとってた
スピンクスがふと転がり込んできたリサちゃんによって
足下がおぼつかなくなったり、そして新しく表れた
ライバルもまた「女性」という徹底した「対立項」ぶりではある
そしてライバルに「犠牲」を厭わない人物を起用したということは
戦争的な「大を生かすために小を殺す」という領域に突入したということ
最近の作品はそういう「犠牲を厭わない」ってとこに踏み込むことすら
面倒がいろいろあって少なくなったから、少なくとも
作品を提供している側は本気ってことやね
「とにかく人が酷い目に会え」ば「リアルで良い作品」なんて
乱暴な結論に与する気はさらさらないけどさ。
















まじもじるるも 第5話  はじめてのおつかい △++













このおはなし「魔法少女もの」なのにハプニングが
「魔法」によって降って湧いたようにあんまし発生しないのよな
るるもの生来の不器用さとか、今回のハナシだと「回復の魔法」から
じわじわ事態が進行していたような、そういう「自然さ」みたいのを感じる。
緑に覆われた環境とひまわり畑はまことに季節柄らしく日本人の原風景
訴えかけるとこあり、その中を「魔法少女」が周遊する不思議な一幕
そしてそれを利用した「事件」の発生と「魔法」っちゅう都合のよい道具を
しない健康的な解決がとても美しい、花火とか蚊取り線香についてはもう
言うことがないよね。あ、あと柴木のかーちゃんが
今風の「何でも分かってる」的なやつでなくて
「口うるさくて、心配性」的な「よくある母親像」でそれがかえって
魅力的に見えるね、まあ能登さんが母親役をやっていれば何でもいいのかもしれんがw















ペルソナ4 ザ・ゴールデン 
第5話  Let's go get it! Get Pumped! △+











私は「P4G」の「ゲーム」をクリアしてるから
「アニメーション」との違いに目がいく、そうなると
「マリーちゃん」の出番が「ゲーム」より多いので
そこに自然と注目するわけで、彼女が「アニメーション」の
世界でも丁重に扱われているのに関心するのよねえ
そしてその「丁重さ」が人間関係の暖かみと繋がっているしかけ
今回だと「りせちーがファンに囲まれて遅れる」トラブルがゲームにはなかった
とこなのだけど、まずそれの原因が「Twitter」っちゅう新しいオモチャに
よるもので、その場をマリーちゃんがなんとか繋いで、そして
「コミュ」の部活関係の2人の友達が一役買ってくれるっていう
「追加要素」をとってつけたように解決するのでなくちゃんと納得いくように
「手持ちの札」を提示しているのが真面目でよい仕事だとおもう














Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!
第5話  それは、つまり △+











「風呂回」ですね、しかも「男風呂」の方も剣呑で、2度おいしいw
しかしまああれですねこんだけ世界観の位相がズレてておもしろけなげなコトを
いっぱいやっていても今時分のフォーマット「日常」に最後の所で「なれない」
ってのが「Fate」には宿命的にあるかもしれんねえ。
イリヤが望むところの「日常」ってのも「本来」の「Fate」の世界観を
「より一層深める」ための「フレーバー」にすぎないということ
そしてそれをあの「クロ」いイリヤや美遊がことのあるごとに
「呼び戻す」ようなそういうハナシになってるのかも、なんて
今回のハナシを見ていておもった。そしてこの「スピンオフ」っちゅう「前提」が
辿り着くところは何かの決定的な「決着」ではなくて
「血と闘争」に彩られた暗黒極からそこから力を得つつも永遠に逃走を繰り広げる
小さな白い星のおはなしに終始しそうではある。
「平行世界」っちゅう便利概念を持ちだしても逃れ得ないその宿命は
あるいはそれはこのプラズマ☆イリヤに限ったものではなく
「魔法少女」が根本的に抱いている「業」なんかもしれない。

































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする