GOSICK -ゴシック- 第15話 二匹の怪物は心をかよわせる △+
いちばん最初のおはなしをリフレインさせますね
「虐げられた異人が復讐をくわだてる」という
当邦では意識が低いけど国を離れればピリピリしそうな話題を
ゴシッキーに片付けている。「大型船」のホラもなくてまだ地面に足が
ついているようには見える、まああんな「学園」なんてありえねーだろうけどw
一方で「ヴィクトリカ」っちゅうパズルのピースも徐々に集まってきてるわけで
「ミステリ」と「キャラクターもの」を組み合わせるとだいたいこんな案配に
なるという典型かも、気長につきあえてはいるしなかなか愉しいし
作り手側も慣れてくるとやりやすい形式なのかも。
ヴィクトリカは「探偵」としては無敵に近いんで彼女自身にまつわるエピソードのみが
真の「事件」として成立するっちゅうことで
そうなると今までの種々のおはなしはギャルゲーの好感度アップイベントの
変形バージョンなんかもしれない。
DOG DAYS 第5話 「激闘!ミオン砦!」 △+
このおはなしはどんどん「ヨコ」(空間)を突き進んでいくおはなし
最近は庭化したおはなしが多いからそれだけでプライスがあるのかも
そして今のところその方向性はある程度まで成功しているかと。
そういう所に縦糸(設定・整合性)を求めても面白くなるかどうか
レオン「閣下」がほとんどオンリーで「縦糸」を担当している状態で
非常にバランスがピーキーだったりする
まあそのうち物知り顔の新キャラとかでてくるのだろうけど。
青の祓魔師 第3話 「兄と弟」 △
弟の雪男が「医者」の夢を語りながら「エクソシスト」掛け持ちなんて仕事ナメてんのかって
おもうけど、どっちの仕事が本命か分からないし両方ともナメてんのかもしれんけど。
あるいは志望してるのは「心霊医者」みたいな特殊な職業なのかしらん。
「霊視」ができるようになるために「無害」な雑魚キャラを使うって
「予防接種」みたいなヒビキですよね、昔はそれさえも「致命的」だったのにね
時代の流れってやつかもなあ。
日常 第5話「日常の第五話」 △+
今話だと「ダルマの目をいれちゃう」とか「みおの腐女子カミングアウトネタ」
みたいに「とりかえしのつかない」ことってのがネタとして理解はしやすい
「イタコ」ってのはもう亡くなったなにかを取り戻したいっていう
日本人のメンタリティーを支えている大切な職業なんですよ、一応
そういう「還らないモノ」があつまって「日常」が成り立っているのだ、なんちて。
神のみぞ知るセカイII 第4話 「地区長、誇りを取り戻す。」 △+
件のナンパゲームじゃないと神にーさまはほとんど何にもしないのが
まあリアルっちゃリアルだよな
今回のハクアの一件を見てて一層ハッキリしたけど
「神のみ」って「心理カウンセラー」モドキの実にぎゃるげえなお話しなんだよね
いくら学業が優秀でも実地訓練もロクにつませないで人のココロのスキマを
埋めようなんてマンガすぎるわな。いいんだけどね、マンガなんだから。
「リアルな人生なんて一本のギャルゲーに如かない」ってエラい人も
言ってたしね(言ってねえ
デッドマン・ワンダーランド 第3話 G棟 △
涙をぬぐう間も無くもの凄く超能力バトルの気配が濃厚になってきましたね
「エルフェンリート」を3倍ぐらいの速さで駆け抜けてる
エルフェンリートは普段の萌え絵と日常があってどろどろぐちゃぐちゃーってやるギャップが
「愉しい嫌がらせ」ってレベルにまで達していたけれど
D・W(デッドマンワンダーランド)はずっとビンタされた放心状態で
ハナシが進んでいるようなそんな感じ。
STEINS;GATE 第5話 「電荷衝突のランデヴー」 △+
「電子レンジ」といい「IBN5100」といい「箱」が出てきますね
開けるなよ、絶対だぞ!
紅莉栖にセクハラしつつ「ゼリーマン」とか本題の「タイムマシン」で
ハナシを引っ張っていくスタイルが固まってきましたね
それを引っ張っているのが鳳凰院の病院スレスレの妄想力ってとこで
彼の偏執がそのまま具現化してると見まごう程に都合よくセカイは廻りだしてる現在
そのあたりの関係性がハッキリすれば「物語」は見ている側にも合点がいきそう
「妄想」で終わっちゃうのはカオスヘッドでもう飽きたしね。