のだめカンタービレ(総括 。
はたして「のだめ」を見て「音楽」を
始めようとした人がどれぐらいいるのだろうか。
(ハチクロで美術でもいいけど
たとえば「ヒカルの碁」を見たらじぶんも
打ってみたくなるけど、「テニスの王子様」を
みてテニスをやりたくはならない(はず)
それは多分「主人公の成長」ってところに
かかっている、と思われる。
「ヒカ碁」にはそれがあって、トンデモテニス
にはそれがないわけだ。
勿論、「のだめ」はテニスよりはずいぶん
「あたまのいい」処置はなされているけど
「のだめ」にしろ「千秋」にしろ圧倒的な
基礎スペックがあって(つまり才能ね
始めてあんなパフォーマンスを為しているのだ。
で、その話しにバランスをとるための重しが
「ちょっとめぐまれない境遇」であって
「このおはなし」がはじまって(ふたりが
出会って)ミュージック ウィル ビー オーライ
とあいなるわけね。
このお話を見ているとき終始気分がよかったのを
思い出す。いやみが本当にないのだ。
その上クラシック音楽なんか「実際に」流されるから
もはや心地よいどころか陶然となってしまいかねない。
でも、音楽を聞き入っている時ってそんなものかも
しれないな、と思った。ただただ幸せな時間。
この青空に約束を-~ようこそつぐみ寮へ~(総括
あんまり感想が無い
いっこ致命的な欠陥。
この話は「期限付き」の話しなのだけど
各キャラクターを前後編であつかうオムニバス形式に
してしまったため時間が前後しちまって
逼迫感が失われてしまったというところ。
それぐらいか、言いたいことは。
セイントオクトーバー(総括
クルツ社長がこれを視聴するモチベーションに
なってたよなあ。
「悪役」っていうのをひさしぶりに見た気がする
わがままで、傲慢で、とぼけてて、子供っぽくて
そして残酷。
うーんあとは耽美さを抜いたローゼンメイデン
と言ったらお仕舞いなのかねえ。よくできてるけど
心に残らない、コナミが関わるアニメはそんなのが
多い気がする、「アムドライバー」って皆さん
覚えてますか?
英國戀物語エマ 第二幕 (総括 。
「メイドもの」から「恋愛もの」に
変遷していった件。
・・・というのは殆ど必然のはなしで
いくら重厚なヴィクトリアンな世界を
構築していても「メイド」のあれやこれや
だけで話しを紡いでいくのは無理がありすぎよう。
(原作開始当初はもしかするとそういう
コンセプトだったのかもしれない
しかし、話にモチベーションをあたえるのが
「恋愛」っていうのもやっぱりゆかしいな
とも思う、・・・まあ人類の永遠のテーマだけどさ。
しかしのしかし、やっぱりこの「エマ」の
魅力はメイドとしてのこまごとした「仕事」に
あると言いたい。
スコーンを運んできたり
被服の手伝いをしたり
水をはこんだり
坊ちゃまのために木に登ったり
そういうところに何とも言えぬいとおしさを
感じる。断じて「萌え」では無い無い無い。
「二幕」だとそういうシーンが減ってしまったのは
悲しいことだった。
はたして「のだめ」を見て「音楽」を
始めようとした人がどれぐらいいるのだろうか。
(ハチクロで美術でもいいけど
たとえば「ヒカルの碁」を見たらじぶんも
打ってみたくなるけど、「テニスの王子様」を
みてテニスをやりたくはならない(はず)
それは多分「主人公の成長」ってところに
かかっている、と思われる。
「ヒカ碁」にはそれがあって、トンデモテニス
にはそれがないわけだ。
勿論、「のだめ」はテニスよりはずいぶん
「あたまのいい」処置はなされているけど
「のだめ」にしろ「千秋」にしろ圧倒的な
基礎スペックがあって(つまり才能ね
始めてあんなパフォーマンスを為しているのだ。
で、その話しにバランスをとるための重しが
「ちょっとめぐまれない境遇」であって
「このおはなし」がはじまって(ふたりが
出会って)ミュージック ウィル ビー オーライ
とあいなるわけね。
このお話を見ているとき終始気分がよかったのを
思い出す。いやみが本当にないのだ。
その上クラシック音楽なんか「実際に」流されるから
もはや心地よいどころか陶然となってしまいかねない。
でも、音楽を聞き入っている時ってそんなものかも
しれないな、と思った。ただただ幸せな時間。
この青空に約束を-~ようこそつぐみ寮へ~(総括
あんまり感想が無い
いっこ致命的な欠陥。
この話は「期限付き」の話しなのだけど
各キャラクターを前後編であつかうオムニバス形式に
してしまったため時間が前後しちまって
逼迫感が失われてしまったというところ。
それぐらいか、言いたいことは。
セイントオクトーバー(総括
クルツ社長がこれを視聴するモチベーションに
なってたよなあ。
「悪役」っていうのをひさしぶりに見た気がする
わがままで、傲慢で、とぼけてて、子供っぽくて
そして残酷。
うーんあとは耽美さを抜いたローゼンメイデン
と言ったらお仕舞いなのかねえ。よくできてるけど
心に残らない、コナミが関わるアニメはそんなのが
多い気がする、「アムドライバー」って皆さん
覚えてますか?
英國戀物語エマ 第二幕 (総括 。
「メイドもの」から「恋愛もの」に
変遷していった件。
・・・というのは殆ど必然のはなしで
いくら重厚なヴィクトリアンな世界を
構築していても「メイド」のあれやこれや
だけで話しを紡いでいくのは無理がありすぎよう。
(原作開始当初はもしかするとそういう
コンセプトだったのかもしれない
しかし、話にモチベーションをあたえるのが
「恋愛」っていうのもやっぱりゆかしいな
とも思う、・・・まあ人類の永遠のテーマだけどさ。
しかしのしかし、やっぱりこの「エマ」の
魅力はメイドとしてのこまごとした「仕事」に
あると言いたい。
スコーンを運んできたり
被服の手伝いをしたり
水をはこんだり
坊ちゃまのために木に登ったり
そういうところに何とも言えぬいとおしさを
感じる。断じて「萌え」では無い無い無い。
「二幕」だとそういうシーンが減ってしまったのは
悲しいことだった。