意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ウサギに首を刎ねられた(アニメ感想)

2012-05-22 20:32:23 | アニメの感想(2012・夏)








これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
第7話  うん、先生が最強だよ! △(+)







「学園」中心で話しを進めてきたからこんどはそこを壊しますかいねえ
当初はけっこう歩さん家の居候組と学校までキョリがあったからそこを
埋めていくのにけっこう時間をかけてきた感じかな。
戦うのは歩くんたちが中心だろうけどそこに学園の連中がどれだけ
絡められるかが腕の見せ所ではある、ちょっと難しそうだけど
お手並み拝見といったところ











氷菓 第5話 「歴史ある古典部の真実」 △+






エコな人生を送っている奉太郎くんにどうハッパをかけさせるかって
おはなしなんだよね、姉ちゃんも古典部も氷菓もたぶんその為に存在する
その最たるモノが「何も言えなかった」(言わなかった)が為に
「英雄」として学校を去らねばならなかった関谷純だったのではないか
「キャラクター」を活かす為に物語が消費されるってのがまあ現代的ではある。
ま、当作品は「消費」されているって露骨に解るほど下品ではないけどさ
ところで関谷さんが関わった「氷菓」の創刊号だけが抜け落ちているって
謎がちょっと残ている。私は以前奉太郎達と同じようにカンヤ祭事件を
調べた古典部の先輩がひょっとしたら興味を持つかも知れない後輩の為に
それを煽るために創刊号だけを抜いたんじゃないかなと推測してるのだけど、どうかな










謎の彼女X 第7話「謎の流行風邪」 △+






斬新な風邪の治療法ですなw
あぁ、でもアレですよね発熱をともなう病気に対して
冷却で対抗するのでなく、こちらも擬似的に発熱をもよおす行為で
対抗するのってが人体のふしぎさですよね。
クラスで浮いていた娘が受けいれられる一抹のさびしさは
自分が愛好していたマイナーな趣向がにわかにメジャーになって
にわかな人がウワサにしだした時のそれを知っている人なら解るのでは
相手がアイドルだったりしたら「手が届かない」ってなるけど
卜部ならその健康的な脚まで含んで君「だけ」のものになってくれるわけだ
だって君の「彼女」なのだから!
あたりまえっちゃーそうだけど、なんかこう逆に新鮮かもな
変化球主体の正統派恋愛モノといったとこかねえ










這いよれ!ニャル子さん 第7話「碧いSAN瑚礁」 △(+)







クー子と黒子ってなんか響きが似てるよね






なんちゅーか阿澄佳奈さんが演じるキャラの印象って
「男女関係」に踏み込まないって印象が個人的にあるのね
ゆのっちもみゃーもぽぷらもそれぞれに愛らしいのだけど
「そういう関係」にはならない、みたいなね。
ま、「あの夏」の美桜なんかはそういう関係に一番近づいたかもしれぬ。
逆に真尋を演じている喜多村英梨さんなんかはもうちょっと
色っけがあるとこもよく演ってるよね
まーこの人芸域がやたら広いから何でもやるよね
基本は「BLOOD+」の小夜と「こどものじかん」のりんっちゅう印象





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困ったときは呉を動かすのです(アニメ感想)

2012-05-19 14:32:41 | アニメの感想(2012・夏)







つり球 第6話  戦慄のスプラッシュ ○






やっぱり釣りをはじめてからがぜん面白くなりだしましたね
ハナシが回転しまくるからSF設定も活きてくる。
ユキくんも見ていて変わってきてますよね
手持ちぶさたなときはキャスティングの練習してたり日焼けしまくったり
「何かに染められてる」感がいっぱいでほほえましいね
事情があって立ち入ってはいけない場所に入るって状況と
マグロ釣りの緊張感がドラマをつくっている
ハルとアキラのMIB的対峙ですら興奮しますね
これで投げっぱなしにせずにちゃんと大人達が怒って心配してくれるのと
釣果でお祝いがあるのが満足感をもたらしてくれる
30分作品を視聴して「満足する」ってのがさいきんは珍しくなった。












あっちこっち 第7話  山だ!川だ!⇔バーベキュー! △+







旅先ではさすがに積極的になりますね、正直視聴しているぶんには
これぐらいの刺激が欲しい
演出や視点に見るところのない「日常系」とかちょっとね
まー「ホントに何もないのが現代芸術なのだ!」
ってカッコつけてみてもいいけど、そういうのも50年も前に廃れたからねえ。
マンガ的に「風呂を覗く呪い」ってのは確かにあるかもな
問題はそれをしないことではなくてそれに変わる刺激を用意してやること
なんだけど、それが難しいんだよねえw
肌色を増やしてやる方が早いってのにどう立ち向かうかが演出家の腕の見せ所ですね
まー屈服したほうがあきらかに楽なんだがww










夏色キセキ 第7話  雨にオネガイ △+








毎回毎回別のおはなし方式だとハナシの「導火線」役みたいのが欲しくなりますよね
必殺仕事人だと何でも屋のお加代みたいな人
優香ちゃんはまさしくそれ、しかも火はつけるけど燃料は投下してくれないのねw
まー火をつけるのをためらう人もいるから有り難いっちゃそうなのだけど
そういうキャラは軽薄さに合わせてあつかいもぞんざいになりがちなのだけど
夏色キセキではいい役どころになってますね
フォローしてくれる人がいてくれることの有りがたさもある。
当邦だと雨とか雪とか結構ハナシの都合で出したり引っ込めたりする傾向があるけど
雨とか貴重な国だとそういうことはしないんだろうと思われる。
今話では珍しくそのあたりのお手軽演出を自重していた
夏色キセキは結構いろいろ自重している感じはあって、それがいい感じ
ただお着替えシーンとか風呂は自重しなくてもいいです^








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卜全(ぼくぜん)もト全(とぜん)もいますよ(アニメ感想)

2012-05-15 20:52:58 | アニメの感想(2012・夏)





坂道のアポロン 第5話
「バードランドの子守唄 Lullabys of Birdland」 △+






感傷旅行






リアルでくじけたら今だったらネットにはしりますよねw
友達と旅行に一緒に行ったりすると相手の知らなかった面が
見えてきたりするものだけど千太郎はまあほとんどまんまだよねw
そんだけあけっぴろげなトモダチなわけで
そういうのは確かに一生モノかもしれない
駅とか街並みとかセクトがどうとか時代の空気をぞんぶんに感じられるけど
薫の母ちゃんの反応がいかにも「かあちゃん」って感じですね
現代ではそういうウェットなのはちょっとはやりではないかもね
ちょうど母の日が近かったからそんなことをふっと思った











さんかれあ 第7話  おさな…なじみ… △+






仮に蘭子だけしかいなかったらと考えればドタバタの
「ウミショー」になってしまうわけで
礼弥が在ることによって蘭子の魅力が増すねえ
礼弥にとっちゃ蘭子はなんでも持ってるように見えるのかもね
まー逆に言えば生者の蘭子は礼弥を引き立てているっていう定番です
この2人のヒロインを通してアブない趣味の世界と
平穏なラブ⇔コメディな世界をいったりきたりしている
そういうたのしさがある、紫⇔肌色って言ってもいいかも

事情アリとは言え本人の許可を取らずに(屍者だから必要がない)
カメラに「観察」という名目で礼弥をくまなく撮るのは
残酷な倒錯があるね、「あの夏」とはちょっと違うカメラの使い方
でもそれって礼弥のオヤジも似たようなことやってたなあ(笑)









アクセル・ワールド 第6話「Retribution;応報」 △





仮想世界とは言え野郎をハッ倒しても分かり易い友情が
芽生えずになんかモヤッとした感じが残るのがまー今風ですよね
主人公の春雪くんはなるたけそういうモヤッとした霧をはらってく
っていう役どころですね、ある意味オトコノコらしい主人公ではあるし
サイバーな世界観ではそれは成立しやすかろうとはおもう
ただそれはやっぱりバトってなんぼだよね
下準備は大事だけど半話まるまる幼なじみに謝ってるヒマはなかろ










エウレカセブンAO 第5話
タイトゥン・アップ -génération bleu- △+






「遊びでやってるんじゃない」感がひしひしですね
表面は私たちと同じように生活していても
こっそり銃の安全装置を抜いたり、スクランブルがかかったり
死に近い場所にいる。そういう場だからこそ


「あンた何がしたいの?」


という古くさい問いが意味を持ちうるのかと。
故郷から逃げてきた人間にはやっぱ移転先の人間はシビアですよね
日本人にはそのあたりの苛烈さがなかなか分かりにくい
ま何にしろトンがってるよね、この作品









夏色キセキ 第6話 「夏海のダブルス」 △+





登場人物そのものを入れ替えたり、くっつけたり、増やしたり
ってのがドラえもん並に多いですね、あと風呂w
特殊能力とか超設定とか肌色っぽいのとかで食いつかせよう
ってんじゃなくて人物そのものに感心をもってもらおうということ
そしてさらに言えばそれを通して「スフィア」にも感心をもってもらおうという
「声優」としては正しいあり方ではある。
夏海ちゃんは健康的で大変よろしいのだけど
弟クンもなにげにいい役どころかと、その手のキャラが好きな人には
見過ごせないのではないでしょうか(笑)










Fate/Zero 第19話  正義の在処 のあたり △+







「親」を殺すことも「殺人」の才能があることも
当邦の物語世界じゃ基礎的なスキルではある
まーガチで殺すんじゃなくていろいろオブラートにはつつむけどさ
それを率直にやるのは莫迦だろうねえ、才能のある莫迦
ゾンビ映画も暗殺者ものも「出来るから」それをやれてしまう
いや、しなければならないような使命感かねえ
しかし魔導師がこんだけやりたいほうだいやってる世界観で
現代社会に近い世界によーなったよな
もっと魔術がハバを効かせて科学が停滞していそうなものだが











這いよれ!ニャル子さん 第6話「マーケットの中の戦争」 △






拙僧(別に僧侶じゃないけど)はクトゥル的なやつの知識が
ほとんど無いからはてさて当邦のアニメ漫画パロディ的なやつとの親和性が
どんなもんだかイマイチわからないのね、両方理解している御仁には
もっとキている作品なのかもしれない
まー取り合わせとかなんか考えずにその場のノリだけで
言葉を繋いでいくっていうだべる作品ってのもいっこか2個あっても
いいとは思う、評価はそれぞれだろうけど。
ただ、そういう作品をアニメーションとして成立させるべく
中の人のチョイスはキャッチーですよね
メインのニャル・クー・ハス太にそれぞれ1話はしのげる中の人を配置している。
このまま逃げ切れるんでしょうかねえw











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どんな感じ?こんな感じ(アニメ感想)

2012-05-08 22:06:44 | アニメの感想(2012・夏)






あっちこっち 第5話「アタック!⇔にゃんばーにゃん!」 △







にゃんちゅうか「バレーボール」とか「卓球」って
ガチでやることでなくて場を繋ぐための遊戯になってるよね、アニメだと
どっちもかつては当邦のお家芸だったからちょっと悲しい


タカトシ君の中の人がいるのにツッコミが薄いのが不満なんだよなあw
生徒会役員共にすっかり調教⇔洗脳されてしまったの
役員共には照れがほとんど無いなかにスパイスで照れがあるから目立つだろうけど
このおとなしめの作風で「てれり」とかあっても感知が大変でさあね











これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド 第5話「はい、毎年流行ってます」 △+







ユー達のためならどんな痛いことや汚れたこともやる歩くんは
家族のために汗するお父さんみたいですねえ、立派です
いろんな意味でぶっとんだ当作品で
「妹を看病するお姉ちゃん」っていうすっげーベタなアットホームものに
落とし込んでこられるのは、なんちゅうか勢いですよね
それにダマされてるwそれがいいんだろう
なんか進んでダマされたくなるしな










スマイルプリキュア! 第14話
「修学旅行!大阪で迷子になっちゃった!?」  △+






しっかりものお姉ちゃん組と、呑気な妹組に別れましたね
古都京都とは違ってバタバタっとやるのが吉本大阪って感じで的確
戦闘シーンも翔んでいるとこもありで活劇になってる
それぞれの場所の特性やイメージをよくつかんでその舞台を活かす
はなしづくり、基礎的だけどそれがよくできてる










氷菓 第3話  事情ある古典部の末裔 △+






こう言っちゃあれだけどたかだか未成年がタバコ吸ってるかどうかで
こんだけややこしくやれるのがまあヒマ人の遊戯ってやつかねえ
そこまでしてヤニ吸いたいかって非喫煙者はおもうw
犯罪現場の状況再現シーンが某ゲームに似ている気もしないではない
こうやって具体的に状況を思い出せるとやりやすいよね
アタマのいい人ってのはやっぱりよく記憶している
だからこそ「何かが思い出せない」ってことは耐えられないっていうか
まあ「ったく、しょーがねーなー」スキルが発動しただけかもしれんがw
そのあたりの王道展開も古典的かもねん











咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第5話 「強豪」 △+






いぜん清澄サイドでも先方戦は看破型の相手に脚を掬われましたね
そういう相手はどう読んでも死ぬような状況をつくってやればよい
ってどんだけ化け物なんだそいつw
まあ戦術としてはこのドラ爆ダッシュにつまづいた後のことを
考えておくのが自然だし、妹の能力を姉が補うってのが美しい姉妹愛が
描けておいしい展開かと、マグラーッシュ






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アイドルを崇拝する者は死けい!アハハいい気持ちだ(アニメ感想)

2012-05-03 17:33:05 | アニメの感想(2012・夏)







Fate/Zero 第17話「第八の契約」 △+







逝ってらっしゃい、お父様







ケイネス先生といい時臣といい律儀に死亡フラグを
こなしているのにワロタw
龍之介組のような破滅型とは違う文脈で「あーこいつ死ぬな」ってスメルがあった
そもそも戦場で死生を託すマスターとサーバントの噛み合わせが
悪いってのがそもそも赤信号だったってことか
切嗣なんかはそのあたりを弁えて厳密な意味でのサーバントとの共闘を避けてますよね、最初から
そのあたりは戦闘者としての経験からかと。
まーでもこのセカイにおいて「魔術師」の「戦闘力」って重火器で武装した兵士と
どんぐらい差があるんかねえ、とか疑問をおぼえるね
大して差がないなら戦闘くぐってきた人達が生き残るのは当然なわけで
魔術師組は聖杯を満たすため養分に過ぎないって印象があるね
「サーバントは聖杯を満たすための養分」みたいな綺礼の発言があったけどさ
どっちがどっちだかね












スマイルプリキュア! 第13話 「修学旅行!みゆき、京都でどん底ハッピー!?」 △+








「ツイてない」って悪意が無いから困るんですよね、鬼さんも笑うしかない
ただそういう時にしか出来ない画ってのがあるからそれをどんどん出しておく
修学旅行っていうイベント満載っぽいけどけっこうハナシを転がしにくいとこに
それを持ってくるのは賢明かもしれない。
不幸なイベントってみんなよく覚えているものねえ、この娘らも
「そういえばみゆきが金閣寺で池に落ちたっけ(笑)」なんて時を経て
語り合ったりするのかもしれない。
どうでもいいけど自分の時もれいかのような娘にナビしてもらったら
もうちょっと楽しい旅行だったに違いないなァ、なんておもってた(ノ∀`)










咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第4話「全国」 △





ユーアーノットマイマッチ





「麻雀モノ」としての側面は薄味にして女の娘がキャッキャウフフするハナシで
「阿知賀」はこっちはやっていくのかなって考えると
いろいろとカラミが少ないかもしれないです

阿知賀女子は戦力的には持杉ドラ女だけじゃ全国の超能力者どもには
ちょっと勝てるビジョンが見えないけどどうなんだろう
清澄ぐらい自軍にも超能力者がいてもいいんじゃないか、とはおもうけどね
こういう団体戦モノは落ち込んだ先方を後の人がフォローする展開が1番で
先方のリードを後半の化け物相手に必死に守りきるのが2番だろうから
あんまし普通の人達を後にそろえると化け物相手に勝つ説得力を失うかもしれぬ
ま、阿智賀の娘たちもまだ超能力を隠しているのかもしれないけれど
全国まで来てそれを視聴者にニオイもかがせないのは水くさいかもしれない











這いよれ!ニャル子さん 第4話  マザーズ・アタック! △







一期に一回は久川綾さんを説得しなければならないらしいw
みなさん普段はやりたいほうだいなんだけどやっぱり母ちゃんの前ではおとなしくなるよね
母ちゃんの前ではパロネタとかも封印、なぜなら全く分かってくれないから
全く分かってくれないということだけは良く分かっているから
そー考えると当邦の物語において「母親」が全くいない理由も分からんでもないね





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一都道府県一聖地計画(アニメ感想)

2012-04-28 17:44:12 | アニメの感想(2012・夏)





謎の彼女X 第3話  謎の試験管 △+







「試験官」てーと「なるたる」とか真っ先に思い出しましたねえw
あれは視聴していてしんどかった。


何につけても「お試し期間」っていう印象はあるね
ツバキ君は美琴を「想像上」で扱うことが多いけど
美琴のほうは最初の第一感を信じていろいろ試しているような印象
ツバキ君は感度がいいから反応がよくて甲斐があるのでしょうな
見ている側も感度のいいオトコノコは結構好きであるよ
さいきんはなんか不感症の野郎ばっかりな気もするしねえ











坂道のアポロン 第3話 いつか王子様が -Someday My Prince Will Come- △+







あんましにも清く正しい男女交際なんで笑わざるを得ないねw
もう遠い夢のような気もするし、こういうトキメキが残っていて欲しい
ってのがまあどっかにあるのかもしれないねえ
こういう状況に添える物としてはジャズの「かなしいものはかなしい
うれしいものはうれしい」ってのはまこと相応しいか
いや、ちょっときまりが良すぎるかもしれない
でも、視聴しているときは気分良く騙されているんだよねえ
設定的には笑いを誘う懐古主義を何らか別のチカラで
スゥイングさせるってのは表現で何かを成し遂げる人達にとっては
避けては通れない伝統なのかもしれないなあ










つり球 第3話  寂しくてキャスティング △+







「えの・しま・どーん!」の一言でカタをつけましたね
まー頑なですよね、でも退屈ではなく
基礎ってのを仕込んでいるトライアンドエラーの時期と
不器用な人間の頑なさをいっぺんに処理している
周りの環境はめまぐるしくて嘘くさいことばかりだけど
えの・しま・どーん!っていうその明解さと釣りに関する真摯さが
全てを肯定するつよさに繋がっているかもしれない











さんかれあ 第4話「普通の…女の子…」 △+







自分の腹を縫ってるキャラなんてブラックジャック以来だw
風呂の所はともかく、塗っているとことか死後硬直のとことか
ほぼ裸なのにただのサービスシーンにならないところが買えますの。
呂律がまわらなくなるとことかイケナイ気持ちになるし、緊張しますね
礼弥ちゃんが紫っぽくなってるいっぽうで
学園理事長のヨッパライ母ちゃんが酒で紅潮してるってのがうまいすね
オヤジが礼弥の写真まみれの風呂で現実逃避をしてるとこもまあいい画ではあるw










アクセル・ワールド 第4話「Declaration;告白」 △





坂道のアポロンほど懐古趣味じゃないけど
自動車が突っ込んできたらたいがいロクでもないハナシですよね
新機軸を求めて定形に落ち込むってことはままあるハナシではある
黒雪姫さんって「加速」を求めているわりに「言葉」にたよりがちで
「言葉」てのは「等速」なのよね、それは小説ならよりハッキリする
あんまし早くはない。感情がスゥイングするってなら
あの幼なじみの方がよっぽど迅速にかつ苛烈に達成しているとも言えよう
まーそのあたりを感じ取ったから黒雪さんも今回ずいぶん積極的に
なってたのかもしれない、と好意的に受け取っておいたほうがいいのか










夏色キセキ 第4話「ユカまっしぐら」 △+






やるんじゃないかなーって思ってはいたけどやっぱりやりますよねえw
むしろなぜしないのかってなるし
「交換可能」ってことは演技の質的にはそう大きな差はないってこと
でもあるしスフィアをフィーチャーするって視点でも賢明かと
けっこう走り回って汗だくになるおはなしですよね
その元気さ加減があぁ中学生だなァって感じで好ましいとおもう










エウレカセブンAO 第3話 
スティル・ファイティング -secret operation- ! △+







沖縄の中学生はロボに乗って戦う






内地の人的には沖縄は楽園、みんないい人! 的なとこは
なきにしもあらずってのはありますよね、まずはその幻想をぶっ壊すわけで
そのあたりのケンカの売り方はうまいかと。ちょっと真に受けちゃいますものね
戦闘が休んでいる間はそういう別方面の戦いをしかけてくるのが
平和ボケした人間には勇ましく見えますね
子供しかロボに乗れないとかって設定は手垢だけど
大人はたよりにならない!ってのをうやむやにせず描き出すのは真面目かと
そういう社会規範が崩れるのもやっぱり戦争状況なわけだけど
こんだけ真正面から逆らっているのはメンタリティとしては
いささか古風かもしれないですよね
ま、視聴しているときは緊張してるからそれどこじゃないけど
重要なのはその「緊張感」ですしね











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記事のタイトルを入力して下さい(必須) アニメ感想

2012-04-23 20:23:57 | アニメの感想(2012・夏)






這いよれ!ニャル子さん 第2話  さようならニャル子さん △(+)








これ原作の小説でも「ファンネル状のものが~」とか「ライダー的な~」
とか説明してるのかねえw それやるとテンポがずいぶん削げるから
小説的にはやりづらかろうね。会話に組み込むのは物語シリーズのように
やりやすいのだけどな



仮面ライダーの変身ポーズとかはもう「踊り」ですよね
戦闘前の高揚感をあおるやつね、切嗣ならその場で射殺してるね(笑)
ニャル×クトゥガとか原作準拠でやったらSAN値がその場で下限を突破するw
タライでオトすのは様式美ってやつですね、これも
かなり強い様式美だからディスエンチャントの効果を持ちうるね
そーいう設定のハナシもあったなあ。











めだかボックス 第3話  余計な真似だよ!!/めだかさんの御心のままにっ!! △







お察しの通り善吉くんも化け物です。
化け物以上の化け物を用意しておいてそれをある意味誤魔化す
「化け物でもって化け物を制する方式」ですよね
とりあえずは超人どもの異常さを笑うなり呆れるなりしておけばいい
どっちに転んでも作り手側としては掌の上ではある
「部活」って設定はメインで取り扱うのでないなら踏み台にされる運命があるねえ
体育会系と文化系の認識の違いってやつかもしれない
そして「小説家」で体育会系なんてレアな御仁はそう多くはなさそうではある











あっちこっち 第3話  無情なる雪合戦VS⇔調理実習(燃) △






ぼんやり見ているぶんにはいいんだけど感想を書こうとすると
血を吐くほど大変なんだよねえw
「雪合戦」とかガチでやらない限り小便でもしないと
ハナシが絶対に面白くならないじゃないですか、でもできない
調理実習とか失敗しないと笑いが取れないじゃないですか、でもできない
けっこうあれも駄目これも駄目なんですよね
そういうハナシの閉塞感を絵で救っているってとこはある
ハリウッド映画ががハナシの無さを映像インパクトで救ってるように
あれはあれで異常な進化を見ているようで評価できるとこがあるのだけど
当作品も4コマ漫画が辿り着いた異常な境地を見せているのかもしれん











さんかれあ 第3話  さんか…れあ △+







時間をかけて礼弥ちゃんを「お嬢様」らしく取り扱うのがよいですね
凛々蝶さまと同じくお嬢様キャラが出ると取り扱いが
「こういうキャラ」的定形に押し込むことなく
丁寧になるのは美点だとおもう、サンライズ作品にも頻繁にお嬢様が出るのは
そのあたりの関係もあるかもね。
生者としての最後も花の下でちょっと気になるオトコノコに看取られて
バッチリいい絵です。雨もふらせましょう、ふらせましょう










アクセル・ワールド 第3話「Investigation;探索」 △+






「50cmケーブル」って明らかに「そういうプレイ」って前提の用途すよね
加速セカイがどうたらってのは飽き飽きしてるけど
未来世界における性風俗がそういうふうに成立しているかもって考えるのは
なかなか楽しい思考遊戯ではある。
50年後も「おせっかいやきな幼なじみ」って設定は生きているのかねえ。
自分のPCが他者に筒抜けの無防備な女の娘って男ゴコロ的には無視できません
上手いやり方かもなあ、中の人的にもな










夏色キセキ 第3話 「下田ではトキドキ少女は空をとぶ」 △+






ひさびさの「風呂を見せてる」のではなく「風呂を覗いている」感w
風呂の戸を通して会話するのはいいシュチュエーションだとおもう
ハナシづくりも薄味だけどうまいシーンを繋げていっててよくできてる
「キセキ」の安売りをしないのはいいことだとおもう、それにしても
金髪の娘ってどうしてクラシックな魔女コスがあんなに似合うんでしょうねえ
と、日記には書いておこう











第3話 「Yo!それは You! 情!」 △+






トモノリは上手くないですよね、それがいい
居候組は天才肌でガンガンやるのに対して
学園妻組は奥手に仕上げているのがバランスがよいかと
「たのしいまいにち」で進めながら
妖精さんと超先生が仕込んでる王道展開です










氷菓 第1話 「伝統ある古典部の再生」 △+







お嬢w






だべりとコージーミステリーは青春の浪費の定形ですよね
エネルギー消費がすくなさそうな古風な学校と主人公とは対照的な
エネルギーに溢れる部活動とおぜうさまですよねー
部室と忌憚なく語れる男友達と華があれば
文系男子的にはとりあえず無敵の環境ですよねえ
春らしくかりそめではあってもそういう「全能感」があるハナシが
高クオリティでやってくれるのはうれしいかもしれない
それで気の利いたハナシができればなおよし










咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A  第3話  接触 △+







接触不可





「勝負モノ」としてはなんちゅうぞんざいさってな感じだけど
方向性としては合っているの
すっかり超能力バトルものと化した前期とどう対峙していくかって
楽しみはあるね、同じ方向性になったら負けだとおもう
と、ここまで前置きをたらたらとしてのはただ単に
「あのお風呂タイムの短さはなんじゃあ!」って言いたかったからなんだ(笑)











アクエリオンEVOL 第17話  湧きあがれ、いのち △






すっかり湿っぽいハナシが続いていたからね
元の調子に戻したいって気持ちはあるかもねえ
ただまあバナナと温泉ってだけだとオヤジギャグを超えないよな
それを利用して上手い絵とか展開にしないといけない
あと個人的には野郎がバナナを加えている絵が大杉だとおもったw









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容量が一杯になりました 録画ができません(アニメ感想)

2012-04-15 20:38:04 | アニメの感想(2012・夏)








坂道のアポロン 第1話  モーニン/Moanin' △+







ぶっちゃけ「菅野よう子さんの音楽付き映像」
なんて視点でも視聴の価値がある。
「ジャズ」を聴くのに舞台を現代にせずにいろいろウェットな
ン十年前の日本をもってくるのも的確かと、それに加わる九州の
世態風俗も興味を惹かれるし。
千太郎がドラムをしばくとこなんかヌルヌルすぎて流石にやりすぎかも
しれないけど、音楽を演奏している人ってのは独特のムーヴが
あるからこんなものかもしれないね。
「お前の音楽にはスウィングがなか!」ってのはジャズの人の定型句ですな
便利なんだよね、決まり文句として。ただ説明を拒否するとこもあるな
そのあたりも九州男児っぽいっちゃそうかもねえ。











つり球 第1話  テンパってフィッシング △





舞台が「日本」なんだけど前時間番組とのあまりの違いに驚くねえ
「スマホ」であんでもかんでもその場でググって情報収集俺クールだけど
自己紹介も満足にできないのはまあ人間が変わってないってあかしだね
さて、「巻き込まれ型」だから何が起きても不思議はナッシングだけど
「釣り」と「宇宙人」と野郎同士が「友達になろう!」って展開は
ワタクシには引っかかる所が無く視聴していてちょっとつらいかな
脇目で見る分にはいい感じだけど









さんかれあ 第2話  成功…してた △+!






礼弥のオヤジがいい仕事してますねェ
言行もさることながら、顔な!
ふつー漫画とかアニメのキャラにホクロを1つ以上付けたりしない
不文律を豪快に破ることであの気色悪さが生み出されている
こういう異質な人が出てくると異質なおはなしに真剣味がでる
女の娘をダシにする定形がありながらハナシの真剣味がまだ生きている
ゾンビを扱う話しなのにね。











エウレカセブンAO 第1話  ボーン・スリッピー △+







「日本軍」とか「ガイジンの子供」とか正面から挑発してくるとこは
エウレカをや(演)ってるってすべりだしですね
とりあえず何か空跳んでて爆発ボーンなら1話は見られる
あとはまあ「スマホ」か、どいつもこいつもって感じだけど
それを登場人物の手から奪い取る事態を発生させるのが第一歩ってなってるね
もちろんそれはアニメを視聴しながら弄ってる視聴者への挑戦でもあるけど










夏色キセキ 第2話  ココロかさねて ○






こういうハナシを待っていたぜw
カメラの目線がいやらしくないのがイメージヴィデオの功徳とでもいおうか
あとはそれぞれの掛け合にも追いかけっこがあるから
息せきるとことかあるのがうれしい、ナマっぽいのがオタクにはうれしいのです
ハナシとしてはベタを通り越した古典回帰だけどやっぱ有効ではある
現代の映像技術がそれをどう処理するかっていう視点になるかな
ここだけ視て感じることは背景が奇麗なのと跳んだり走ったりがやりやすくなったって
あたりかなあ、それだけだけどそれがどんだけ大変なんだかな。
あーあとお隣のお母さん同士が仲いいってのは何か安心しますね。










Fate/Zero 第15話 「黄金の輝き」 ○





「勝利を約束された剣」の裏でのかけひきと攻防もまた立派なモンですね
金ピカの空翔ぶ法具を現代の戦闘機が撃沈したのがちょっと興味深いかな
まあ黒っぽい人が限界行使してたってのもあるけどね。
ジルドレさんとか金ピカの人達って真面目にやればやばいんだろうけど
損得抜きで自分たちのやりたいようにやってるのがよい
キャラクターを立てるってとこもあるけどハナシに刺激を与えてるとこもいいね
まーたいがい刺激物いっぱいなおはなしだけんども











スマイルプリキュア! 第11話  プリキュアがチイサクナ~ル!? △+






ちいさいおともだち




教育的にはこういう「昆虫」ってのを出すおはなしがひとつはね
私ぐらいのオッサンでも「昆虫」を扱うはなしってのはだいぶん少なく
なってたから今のリアルなちびっ子達にとっちゃ空想上の存在に近いかもね
かといってあんまり説明的にせずに、なおちゃんを活かしながらハナシを
パワフルに動かしていくのがいいですね
あとこういう「大きくなる⇔小さくなる」って古典的な映像を提供することに
よって未来の映像作家達に基礎的な素養を与えているってのもあるかもね
まあ、考えすぎか。









未来日記 第26話  初期化 とようやくまとめ △(+)






一万年と1年ぐらい前から愛してる





最後の3周目ハッピーエンドへの帳尻合わせなんかは因果律ナメてんじゃ
ねーぞって感じるけど、今更そこに拘るのもつまらんか

結論的には「殺人ゲームが無い3周目の方がみんなハッピーになれる」って
いうおそるべきニヒリズムなんだよね、いっそ喜劇かもしれないけど
まあ「たった」2周しかしてないからこうならざるをえないというか
こういう「繰り返すセカイ」ってのはそれこそ8周ぐらいしないと効果がでにくいかもね
あーでもやっぱり8周はイヤだなあ(笑)
でも、「2周目」は「前回をふまえて」もうちょっと「上手く」そして「確かに」
人を救えてもいいんじゃないか、とは思う、明らかに寸が足りないけど
エンタテインメント的にサクっと人を殺して救うってやったら
「最後の2択」ってのもサクっとやらなきゃならなくなるからねえ
「壊れてもいいもの」を積み重ねてできた果てはユッキーのような
「どうでもいい感」が一杯ではある、多分彼の由乃への一万年恋慕とは逆のベクトルで。





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ホームベースがこんなに遠いものだとは思わなかった(アニメ感想)

2012-04-10 21:37:18 | アニメの感想(2012・夏)





めだかボックス 第1話 「生徒会を執行する!」 △





「お悩み相談」って方向性だと同雑誌のスケット団とかぶっちゃうから
定形の超人うんちくバトルにシフトしてったって記憶がある
最初の最初はこんなことやってたねえって印象がある
「荒れた運動部の更生」ってのは飽きてるからそれを踏み台にした
めだかちゃん(と善吉)のキャラ紹介ですね
「性善説」が「可能」な人間ってどんなん、ってやったらこうなったという
あるいは対処療法でなく「執行する!」って意気込んで出来る人間がいたらこうかな、と
そういうキャラクター像はある種理想的「少年ジャンプ」主人公像とでも言おうかね
ジャンプって頑なに「オレがやる!」って感じの主人公に固定してるよね
どんなに馬鹿にされてもそこはブレないってのがまあ美学ではあるな
ただ、その強固なオレイズムが成立するぐらいの幻想ができるかは
やっぱ賭けになるわなあ、まあこの話は1話目から全額ベットするような
馬鹿なことはしていないから利口だけど、もうちょっと賭けてもいいかもね
記念すべき1話目ですし。










あっちこっち 第1話  あっち⇔こっち △







舞台としてゲーセンとか通学が出ると「こうしなければならない」ってのが漫画には
あるじゃないですか、ことに4コマはその傾向が強いのだけれど
「日常」なんかみたいにそれらの傾向に逆らってみてもいいし
自分が生み出したキャラクターがどういう反応をするか率直にやってみてもよい
そしてそれをやってみたのでしょうねえ
結果というとメインの二人がおとなしすぎてちょっと面白みが欠けるって感じですね
こういう薄味なおはなしは観察眼をガンガンに鍛える必要があるかと
「奥手な猫っぽいヒロイン」ってだけじゃハナシを引っ張る馬力は流石に現状無いとおもう











さんかれあ 第1話「私が…ゾンビに…なったら」 
△(ネクロフィリアの人は+)






シチュエーションがおいしいかな、「真夜中に人っ気のないとこで
美少女と忌憚なくおしゃべりする」って状況は青少年にはドキドキですわね
仲間とバカやってて楽しい時期だけど1人きりでなにかイケナイことに
たのしみを見いだすのもこのころですよね、こっちは後者のたのしみです
もう一方の「ゾンビですか?」の方は逆に前者の方向性で1話目から
社会的に公開処刑されてたw。それはそれでアリですな。










アクセル・ワールド 第1話「Acceleration;加速」 △+






ザ・ワールド





格ゲーとかシューティングゲームとかの達人はこういう
10~100分の1秒のセカイで戦っているっていうそうな
それを「現実」に適応するとどうなるかってとこ
変則スポーツものの楽しみみたいな印象があるの
極まったゲームプレイはスポーツの印象と似てくるのだけど
なぜか日本っていつまでも子供の遊戯って印象が抜けないのだよね
ま、逆に言えばそういったギャップを利用したおはなしがこういうように
成立するってことでもある
でも、ふつう女の娘には「100分の1秒のセカイ」なんて興味ないよなあw
そういう意味ではきわめてオトコノコ的なおはなしなんかも
「本当の自分を理解してくれる女の娘」ってのが登場するのがまあ甘えです、甘え衣











夏色キセキ 第1話 「11回目のナツヤスミ」 △+







こういう風に「現実の団体・人物」をフィーチャーしたような
アニメってのは(AKBを除けば)だいぶん珍しくなったよね
どっちかがどっちかを(あるいは両方)バカにしているような「質の差異」がいつも
あったからだとおもう、それはしあわせなことではないよな
今回は当たり障り無い水色グラフィティに仕上げて印象としては良好かと
ただ、こういう当たり障りがないハナシで12話持つかっていうと厳しいかな











Fate/Zero 2nd 第14話  未遠川血戦 ○!






突然怪獣映画が始まったから驚いたよw
まあ当邦において「映像」でハリウッドとタメ張れるのは
クロサワとオヅとアニメとそして怪獣映画ぐらいだものねえ。
この作品は映像として当邦の先頭集団の範を示しているのかもな
そういう強力な乱痴気騒ぎの一方で切嗣が静かに龍之介を射殺
しているのがおそろしいね、異常な理想主義者が異常に現実的な行為を
行っている。雁夜さんと時臣の魔術師問答もシビれるし、全方位的に楽しい。











これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
第1話「はい、今再びの魔装変身!」 △+!






ごめん、俺なんだ






「ゾンビだから躯が死なないなら社会的に抹殺すればいいじゃない」って発想ですよねw
定形の美少女キャラを過剰に提供するいっぽう
酒をあおってオーロラ(ゲロ)をぶちまける美少女も配置する供給過剰ぶり
ミルキィホームズのいきあたりバッタリの勢いとは違う
既存の文脈をアクセレーションした過激さが気分いいですね
ただ、普通のハナシに落とし込もうとすると途端に難しくなる暴れ馬なんだよね
そこが魅力だからもうねえ









咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A △+






のどっちを視ていると画的には小学生がピッタリですねw
本当はこういう「友愛」を描きたかったのだろうけど
前期は高校生の麻雀モンスター達(主人公も含む)のせいで
こういう甘えた展開は木っ端微塵になっちゃったから
唯一の常識人っぽいのどっちをからめてリセットをかけた感じですね
正直、超人麻雀バトルより女の娘たちがイチャイチャしていた方が楽しいし
強くなるのはもっとゆっくりでもいいと思うのでこの展開はうれしいですな

「遊ぶんだ!和と!」

って穏乃の言葉どおりインチキ能力のまかり通る真剣勝負から
(萌え)エンターテインメントに場を引き戻したというところ










謎の彼女X 第1話「謎の彼女」 △+







「涎」ってのはあまり奇麗なモンじゃないですよね
「淫靡」ってラインを超えると衛生観念うんぬんってハナシになる
まーそうやって「女ってのはあんましキレイなもんじゃねーぞ」って
童貞のオトコノコたちを諭しているわけね
そういう意味でリアルに彼女をつくった時のシミューレートをしている作品なんかもな
男の子が作り出した理想の妖精が氾濫している中で
こういうのも受け入れていく余裕はあってもいいかもしれない










這いよれ!ニャル子さん 第1話「第三種接近遭遇、的な」 △+!








お使いのスピーカーの音量は正常です







阿澄佳奈さんの独演会だにゃw
彼女のボイスを聴いているだけでSAN値が削られていく寸法です
こういう風にアニメとして(あとクトゥル的)の体裁を最低限保ちつつ
声の芸で押し通してしまうのも1クールぐらいなら可能かもしれない
その内新キャラがでてきて掛け合い漫才になるのだろうけど
とりあえずこの初手の1話はみゃーの一人芝居で押し通してしまったかと
洗脳テープを聴き続けているようなまあ何とも異常な体験
声優ってすげーね








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