ポッケ動物病院の独り言

病院での出来事・日々気づいたこと・趣味・その他なんでも

Fhantom Guide

2015-02-05 | 山歩き・まち歩き

     

今まで冬の登山では、初級~中級の冬山に対応できる

SCARPAのトリオレプロやGARMONTのタワープラスを履いていた。

  

稜線上で強風に吹かれるか、ラッセルで深雪の中に長時間、足を入れていなければ

足先が冷たくなったり、痛くなることは、ほとんどないのだが

一度厳冬期対応の靴を、履いてみたかった。

   

     

で、SCARPAのファントムガイドを、購入してみた。 

  

ビルドインゲイター付きのシングルブーツです。

   

更に上級モデルのファントム6000が、ダブルブーツでいいのだが

試着してみたが、どうも幅が狭くしっくりこなかった。

   

同じSCARPAのプラスチックブーツのベガも

コストも安く気になったが、現物がなく試着できないのと

重量があるので、ファントムガイドを手に入れた。

  

 

   

足先を強化したので、指先も強化してみることに・・・

  

Black Diamondのガイドを、購入してみた。

 

リームバブルインナーで、評判がいいグローブです。

  

で、どこ行くの?

  

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MSR LIGHTNING ASCENT

2014-03-04 | 山歩き・まち歩き

 

新しくスノーシューを、手に入れてみた。

 

R0011292

 

今まで愛用していたスノーシューは、右の白色のMSR EVO ASCENTであった。

 

特に不満があるわけではないが、以前から違いがあるのか気になっていた

MSR LIGHTNING ASCENT(左の黒色)を購入してみた。

 

この前のピヤシリ山のような、ラッセルがあるところでどうなのか?

 

R0011286

 

MSR LIGHTNING ASCENTは、長さが二種類あるが長い方を選択。

 

今までのMSR EVO ASCENTのサイズは、20.3cmx56.5cm

MSR LIGHTNING ASCENTのサイズは、20cmx64cmと

横幅はほぼ変わらないが、長くなった分、浮力はどうなのか?

 

以前EVO ASCENT用の、脱着可能なテイルを購入してみたが

足を乗せる位置は変わらず、後ろだけ長さが伸びるので

何か歩きにくかったり、登りにくかったりした。

 

R0011288

 

EVO ASCENTは石井スポーツで購入したが、

その時店員に一番登攀力があるのはどれか?と尋ねたら

LIGHTNING ASCENTの方が人気があるが、EVO ASCENTの方が

登攀力があるとのことだった。

 

理由は雪面に刺さる刃の長さが、EVO ASCENTの方があるとの説明だった。

 

トラバースはLIGHTNING ASCENTの方が、いいとのことだったが・・・・

 

R0011290

 

クランポンも2本爪で、異なる。

 

あとは実際に山で使ってみて、どのような違いがあるのか?

 

白黒はっきりさせよう。

 

そのために、今回は黒色を選んだのだ!

 

 

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AINU ART

2013-03-18 | 山歩き・まち歩き

      

I am back!

  

P3150002

    

北海道立近代美術館に、行ってきました。

    

P3150004

    

先日時間切れで、仕切りなおしになった「AINU ART」を、観にやってきた。

   

平日なのに、入場者多し。

  

展出品リスト↓ ↓

http://www.aurora-net.or.jp/art/dokinbi/exhi/special/12/ainuart-list.pdf

   

構成としては第1部ー1 19世紀から20世紀コレクション 

 

アイヌの工芸品ですね。

 

第1部ー2 木彫り熊コレクション

 

戦後の北海道観光ブームが到来したときには、

木彫り熊がお土産として、飛ぶように売れたらしい。

 

家にも、木彫り熊があったな・・・・

  

第2部ー1 風のかたりべー現代作家の世界ー

  

その中で、特に目を引いたのが・・・・

  

Ainuart01

    

チカップ美恵子のアイヌ刺繍

 

私も以前札幌市南区小金湯にあるアイヌ文化交流センター(ピリカコタン)にて

年間計6回のアイヌ刺繍教室があることを知り、参加しようとしたが

毎週水曜日開催で、諦めたことがあった。

 

本を購入して、独学でやろうと思ったが、本は閉じられたままだ・・・・・・

  

Ainuart02

  

藤戸竹喜の木彫り

 

北海道の動物や身近な人物像などの木彫りを、作成している。

 

アイヌの木彫りで、この人が一番好きである。

 

Ainu4

   

阿寒湖の民芸店「熊の家」を、経営しており

その地下に、アイヌ民族資料館(無料)があり、

ここで藤戸竹喜の作品を、多数鑑賞できる。

   

Ainuart03

    

あと床ヌブリの木の一部にだけ、蚤を入れている作品があったが

木彫りだけでなく、木と一体となり存在感がある。

 

床ヌブリの言葉

 

「なにを彫るか、決めるのは俺じゃない

その木に出会った瞬間、

啓示が走って命じられるままに彫らされる

木の前に黙って対座していれば、それでいい

おしゃべりや文字は、苦手である

百の議論より一つの作品のほうが

はるかに饒舌だと俺は信じているから

彫ったものが歩いたり語ったりするにまかせて

こちらは沈黙を守る

私たちアイヌは

森羅万象のすべてを神と見る」

   

神や仏にすがっても、助けてくれることはないが、

森羅万象か・・・・

   

第2部ー2 新しい波ー広がるアイヌスタイルー

  

平取町二風谷在住の貝澤徹の作品が、良かった。

  

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野塚岳 再び・・

2013-03-13 | 山歩き・まち歩き

   

2013年3月12日

  

丁度1ヶ月前にも来た

様似町と広尾町の境界にある野塚岳に、再び行ってみた。

  

前回と同様に、天馬街道の長い野塚トンネルを抜けると・・・

   

P3120001

   

そこは霧であった。

  

天を見上げて、祈りながら登っていく。。。。

  

P3120004

  

1ヶ月前と比べると、積雪量は増したようだ。

   

上空ではゴーゴーと、風のうなり声がする。

  

P3120010

   

数日前の暴風の影響か?単なる気温の上昇か?

表面が2-3cm氷化している箇所が多い。

 

これは条件的には、登りやすい・・・・・

   

P3120012

   

直ぐにこのルートの一番の傾斜かと思われる急斜面!

 

スノーシューでは、登りづらいので、アイゼンに履き替える。

  

氷化した表面の下は、柔らかいので

スノーシューでは踝位の沈み込みだが、アイゼンでは膝~膝上の沈み込みになり

とてもではないが、時間が掛かりすぎる。

 

仕方なくスノーシューで、登ることに・・・・

 

一歩登って、半歩ずり落ちるという感じです。

   

P3120016

   

今日も山頂まで行っても、展望はないな・・・・

   

P3120022

  

一定間隔で、強風が吹いてくる。

  

これが身体がふらつく位の強風だ!

 

この日の気温はー5℃ぐらいだが、ここでこの強風なら

稜線や山頂直下では、いかばかりか・・・・

  

頑張ってピークまで行けたら、もう当分此処に来ることはないでしょう。

 

どうしても、野塚岳の山頂からの山稜を眺めたいので

展望がある機会を、待つことにする。

  

P3120031

  

ああ、恨めしい

   

時間があるので、帯広方面から帰ることにする。

  

Photo_2

  

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

前回よりも、登ってないなー(苦笑)  

  

Dscf3803

   

麓の広尾町に下ると、中川一郎の生誕の地がある。

 

農民の出であるが、ここから大臣になるとは、凄い。

   

Dscf3805

  

近くに、中川一郎記念館がある。

  

Dscf3808

   

立派な建物です。

 

生憎、12/1~4/24の期間は休館で、見学はできず。

   

中川一郎、息子の昭一共々大臣にまで、のぼりつめたが

父子ともに、急死してしまいました。

 

父子共々酒豪だったらしいが、最後はともに、酒に飲まれてしまったようですな。

  

P3120033

 

入湯したことがない幕別町のナウマン温泉に寄ったが

生憎、入浴時間が11:00~で、まだ早過ぎた・・・・・

   

P3120040  

   

帯広まで足を伸ばした目的の帯広美術館に、到着!

  

丁度、開催中の「山に魅せられた画家たち」の展示会が、目的です。

  

Photo

  

坂本直行の作品も13点展示されており、78×154cmの大きさの

迫力ある作品もあった。

 

多くは広尾町教育委員会が、所蔵しているのか・・・

 

他の画家で感銘を受けたのは、横山大観の作品であった。

  

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-obimu/tokubetsu/list5.pdf

↑ 展示作品リスト

   

  

オ・マ・ケ

(帯広美術館に入館する前にひと悶着あった)

  

帯広美術館の駐車場に入るとき、前後の車計3台が入っていく。

 

なかなか人気の施設なんだな。

 

後ろにいた白の軽自動車は、私の車の前に駐車した。

 

さて行くかと降りると、白の軽自動車のボクが

チラチラ、こちらを見ている。

  

通り過ぎて、何気に振り返ると

まだこちらをチラチラ、見ているではないか!

 

気持ち悪い奴だな

ホモ野郎かと、立ち止まって観察していると

人の車の中を、ジロジロ見始める。

  

そこでボクのところに、歩み寄り

 

「どうかしたのかな?」

 

「**通りで、雪を掛けられた」

  

(駐車場に入る少し前の片側二車線の道路で、この白い軽自動車を抜いたが

その道路は、雪解けでべチャべチャだったな・・・)

 

「ごめんなさい、雪解けなので飛ばしちゃったようで・・・・」

   

「こんなに雪が掛かった」と左のフロントフェンダーを、指差す。

 

(こいつ、運転歴が少ないのか?

これからの雪解け時期は、ダンプなどとすれ違うと、よくあることだぜ!

確かに車もきちんと駐車スペースに入れれないようだしな・・・・)

  

「ごめんさい・・・・・

で、何が言いたいんだ!?」

  

「納得できないので、警察に言う」

  

P3120036

 

ボク、警察に電話する。

 

最近の若者は、何かあると直ぐ「警察呼ぶ」のだな。

携帯持ってるし・・・・

  

こういう奴が、「腹痛がする」とかで

直ぐに救急車呼んだり、コンビニ受診するのだろう。    

   

まあPも来ないとは思うが、

「つば吐きかけられた」とか「殴られた」とかの狂言をされて

時間をとられてもバカらしいので、この場を去ることに・・・・

  

この付近を少し回って、昼食を食べてから

再度帯広美術館に、出直した訳です。

  

このFxxK野郎

(おっと、汚い言葉だった・・・)

  

このSUCK野郎に贈る曲は、これだ! ↓

 

このLittle Cock 野郎にも理解できるように、日本語訳付だよ!

   

  

この演奏時、Metallicaのメンバーがイラついているのは

この理由↓による。それを踏まえてみると、この曲を演奏したのが意味深い。

  

MTV Europe Music Awards 1996
この日はLoadから受賞したKing nothingを演奏するはずたったが
スタッフに音がうるさいとリハーサルを中断された上
終始棒立ちの観客に嫌気がさし、メンバーの間だけで開始
5分前に2曲のカバー曲に変更することにした。
生放送だったため規制が入れられず、MTV史上最も放送禁止用語が
発せられたパフォーマンスとなった
Last Caress (misfits cover)
So What (Anti Nowhere League cover)

 

歌詞が下品ですが、あくまでもカバー曲なので

Metallicaのオリジナル曲の歌詞は、もっと深いですよ。

  

で、ボクちゃん

「So  What !」

   

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Call M

2013-03-07 | 山歩き・まち歩き

    

今週の休みは、何となく体調が優れず

山歩きには、行かなかった。

   

久しぶりに、M氏が元気にやっているかどうか?

確認に行ってみた。

 

まあ、変わりはなく元気だった。

   

P3050004

    

さて、M氏と行くことが多い白石区の「さんか亭」に

昼食を食べに行った。

 

ここが実に侮れない店である。

 

P3050001

  

トトリフーズが経営していますが、中央区にもありますが

こちらのほうが落ち着く。

    

P3050002

  

ランチメニューだとサラダ、ごはん、ドリンクもつくが

何故か大盛のごはんが、ふたつ目の前に置かれた。

 

実にここの焼肉はおいしいので、ザブザブ食べれる。

  

お腹もいっぱいになったので・・・・・

   

Header

   

北海道立近代美術館にて開催中のAINU ARTを、見に向かったが・・・・・

   

P3050007

   

道路が渋滞していて、時間が掛かる。

 

嫌な予感がしてはいたが、17:00閉館

 

16:40に近代美術館に到着!

 

残り時間が少ないが、入館させてくれるとのことだが

じっくり閲覧すると1時間掛かるとのことなので、また出直すことに・・・・

  

とほほ・・・・・

  

トボトボと、帰っていった。

 

   

「コケコッコー」

  

日付は変わって、翌日

  

セミナーに参加!

   

遅れて入ってきて、隣に座った人を何気に見ると・・・・・

  

M氏!!

   

セミナー後、焼き鳥屋に行くことに・・・・・

   

M1_2

  

おっさん二人、二日連続で食べ飲みするとは・・・・・

  

「普通とは?」

  

「反社会勢力とは?」

  

うーん、いろいろ考えさせられます。

  

Capture M

 

Bark M

 

Scream U

      

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オロフレ山

2013-02-28 | 山歩き・まち歩き

  

2013年2月26日

  

登別周辺のオロフレ山に、行ってみた。

  

P2260001

  

前回同様、オロフレトンネルから取り付く。

   

P2260008

   

今回はtarumae-yamaさんhttp://tarumaezan.exblog.jp/

その山仲間のms090さんhttp://ms090.exblog.jp/の三人で登っていく。

   

P2260012_2

                                    (tarumae-yamaさん撮影)

  

ms090さんは、冬のオロフレ山は4回?登っているようで、心強い!

  

今回のルートは私の希望で、夏道を辿るルートでお願いした。

  

なぜなら・・・・・・

  

P2260009

   

今年の1月15日、このポイントで辛酸を嘗めたので

今回はリベンジです。

   

P2260011

   

1月15日に比べ積雪は多く、雪庇も発達しており

何てことはなく、問題なく通過!

                               

P2260028

   

天気予報では晴れを期待していたが、曇りで

山頂方面は望めたり望めなかったり・・・・・   

     

P2260064_2

                                    (tarumae-yamaさん撮影)

  

岩場は、トラバースして・・・・・

   

P2260071

                                    (tarumae-yamaさん撮影)

   

tarumae-yamaさんは、要所々々で前に出たり後方からと

写真撮影してくれる。

   

感謝々々です。。。。。

    

P2260034

   

あとは右の1062mピークを超えて、正面に見える山頂へ登りつめるのみ

   

この日は気温は-10℃くらいで、稜線に出ると少し風はあるものの

寒さは厳しくないので、雪もクラストしていません。

   

P2260039

    

コルで、歩いてきた稜線を眺めながら、暫し休憩。

    

P2260042  

   

ここから急登になるので、スノーシューからアイゼンに履き替えて、いざ出発!

  

見えている斜面を登りきると、さらにもう一段同じような斜面があり

それを登りきると傾斜が緩やかになり、山頂です!

  

P2260046

    

雪質が柔らかく、傾斜が厳しいところで踏み抜くことが多く、難儀する

   

P2260053

  

岩があるところでも、踏み抜きが多く、難儀しながら・・・・・

   

P2260060

    

もう少しで山頂だが、ガスが出てきて、風も強くなってくる。

   

P2260097

                                    (tarumae-yamaさん撮影)

       

山頂では二人がカメラを構えて、待っていていたので

思わずポーズを取らなきゃと腕をあげてみた。

     

「やったぞ!エイドリアーン!」とロッキーのテーマ曲が

頭の中で流れてはいなかったが・・・・・(苦笑)

            

P2260062  

  

生憎、山頂からの展望は、全くなし。

   

P2260064  

    

さあ、下りていきましょう!

  

P2260065

  

ズボッ!と埋まりますからね。

   

P2260075

   

羅漢岩近くに、戻ってきました。

  

P2260085

    

大分雪庇が、発達していますね。

  

P2260156

                                    (tarumae-yamaさん撮影)       

      

羅漢岩!

       

P2260090

   

中央奥に、倶多楽湖!

  

Photo

  

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は8.6kmでした。

  

天気はいま一歩でしたが、山頂までの稜線を見ながら登れるオロフレ山は、

冬にお勧めです!

  

Revenge

  

Vengeance is mine!

(復讐するは、我にあり)

   

P2260092

  

帰路千歳市郊外の信田温泉で温まっていった。

  

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チトカニウシ山

2013-02-22 | 山歩き・まち歩き

   

2013年2月19日

  

上川町と遠軽町の境界にあるチトカニウシ山に、行ってみた。

   

札幌近郊の山に行こうと考えていたが、

どうも天候が良くなく、チトカニウシ山に変更した。

 

P2190001

  

北見峠(国道333号線)から、取り付く。

 

駐車して準備をしていると、芦別からやってきた単独山スキーヤーが来た。

 

そのあと二人組の山スキーヤーもやってきた。

 

なかなか人気の山のようだ。

  

P2190006

  

まずは林道を歩いて、左端に見える無線施設を目指していく。

  

林道といっても埋まっていて、トラバース気味に歩くことになり

歩きにくいので、適当なところから右の尾根を登っていく。

   

P2190011

  

無線施設に到着!

  

予想より寒くなく、-5~-10℃位で風も弱い。

   

P2190015

   

この辺りから、山頂が望めるはずだが、

ガスで隠れている。

  

山頂に行っても、展望はないが

前回も引き返したので、今回はピークを踏みに行くことに・・・・

   

P2190020

   

おっと、突然目の前に突然、単独山スキーヤーが現れた!

(真中やや左)

 

林道を最後まで行って、登ってきたようです。

  

P2190026

  

晴れていれば、左のピークの右側に、山頂が真っ白な山容が望めるはずだが・・・・・

  

P2190035_2

  

傾斜が付いてきて・・・・

   

P2190038

  

後ろから突然「ハア、ハア」と喘ぎ声で驚き、振り返ると

二人組の山スキーヤーだった。

 

「あれ、スノーボードは?」

 

「え?」

 

「下りはどうするの?」

 

「え?」

 

「スノーシューで、下りるの?」

 

「そうですが・・・・」

 

ここは山スキーのメッカだからね。。。。

   

P2190042

   

傾斜を登りきると、緩やかになり

目の前に最後の傾斜です。

 

そろそろクラストしてくれないかと願うが

まだスノシューでは、沈み込みます。

   

P2190054

 

おや?

 

もう山頂に到着していると思っていた単独者と二人組の姿がみえる。

  

先頭の単独者は動かず、何かしているようだ。

どうやらスキーを担いで、つぼ足になったようです。

 

二人組も滑りやすく、手古摺っているようです。

そのうちの一人は、転倒して数メートル滑り落ちていました。

   

P2190065

  

スノーシューでは、どうってことない斜面!

   

P2190067

   

もう少しで山頂ですが、ガスで展望は全くなし!

 

単独山スキーヤーが、滑走の準備をしています。

  

P2190068

   

はい、山頂に到着!

 

山頂は、標高は1445mあるので

ビュービューと吹きさらしです。

  

展望があれば、北大雪、表大雪、天塩岳などが一望できるのだが・・・・

 

前日の18日に、天塩岳でスノーモービルで入山したグループが遭難し、

その中の1名が、凍死してしまった。

  

安らかに眠れ

  

P2190069

   

二人組山スキーヤーも、ホワイトアウトなので

慎重に下って行っています。

   

P2190081

  

さあ、下りていきましょう!

  

P2190088

  

無事下山!

 

おや、単独スキーヤーの車がまだあります。

 

どうしたんだろう?と思いながら、着替えていると

丁度二人組山スキーヤーの車が通過するとき

わざわざ停車して、声を掛けてくれた。

 

単独スキーヤーは、何度かどこかの斜面を、登り返して滑っているようです。

好き者というか、元気な人だな。

   

P2190092

   

取り付き地点から、チトカニウシ山方面を眺める。

  

終始曇りで展望はなく、雪もチラついて

天候に恵まれず、残念だった!

  

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は12.0kmでした。

     

P2190094

  

帰路、新十津川温泉「グリーンパーク しんとつかわ」にて、温まっていった。

   

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野塚岳

2013-02-16 | 山歩き・まち歩き

  

思えば遠くに来たもんだ 故郷離れて22年目♪

思えば遠くに来たものだ この先どこまで行くのやら♪

  

2013年2月12日

  

様似町と広尾町の境界にある野塚岳に、行ってみた。

    

片道260kmあるので、遠くまで来たなーという感じがする。

  

P1010002

   

天馬街道(国道236号)の野塚トンネル広尾側から、取り付く。

 

太平洋沿いの町は、積雪が少ないが

浦河町から天馬街道に入り、標高が上がるにつれ

みるみる積雪量が増えてきて、雪も降ってくる。

  

取付き地点に到着すると・・・・・・

  

ガスがかかり、雪もチラついていて、テンションガタ落ち。。。。

   

此処まで来たので、少ししたらガスも引くかも?なんて

自分に都合が良いように考えて、登ってみることに・・・・・

  

P1010006

  

前日まで連休だったので、トレースがある。

   

P1010009

  

登り始めて直ぐに急斜面だが、トレールの人は何人で登ったのか分からないが、

膝下~膝上ラッセルで、大変だったろうな・・・・・・・

  

P1010015

  

急斜面を登りきると、尾根になる。

 

この細尾根を過ぎたら、引き返したのか?

トレースは全く無くなった。

   

P1010021

  

この日の気温は-10℃位で、特に寒くは無く、風も弱い。

   

P1010025

    

晴れていれば、ここから野塚岳までの稜線、山頂が望めるはずなのだが・・・・

    

今回野塚岳に登ろうと思ったのは、志水哲也著の「果てしなき山稜」を読んで感銘を受け

野塚岳からトヨニ岳~ピりカヌプリや南日高の山稜を眺めたら

素晴らしいだろうと、かなり期待して来たのだが・・・・

   

期待していた分だけ落胆も大きく、展望が望めないのに

登るのがバカらしくなり、引き返すことに・・・・・

   

P1010026

   

晴れていれば、トヨニ岳がここから望めるはずだが・・・・・

   

自分に都合が良い事ばかり起こるなんて事は、まずないよね!

  

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は2.6kmでした。

   

P1010028

   

帰路「うらかわ優駿ビレッジAERU」にて、入浴していった。

  

第三セクターによる施設なので、かなり立派です。

 

1カ月と3ヶ月のフリーパス券が販売されているからか

近郊の人と思われる人で、入浴者は多い。

      

P1010034

  

天馬街道を下りてくると、まずまずの天気だが

相変わらず野塚岳付近は、生憎ガスの中。

 

まあ、夏でも広尾町と天馬街道は、濃霧や霧雨のことが多い場所だからね。。。

  

なんだか再訪しないといけない山が、増えてきたな。。。。。

  

Don`t waste time and money !   

        

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SILVA

2013-02-09 | 山歩き・まち歩き

    

部屋に置いていたザックの近くを通ったときに

「みしぃ」と嫌な音が・・・・

   

Dscf3784

  

ザックのウェストベルトに入れておいたコンパスを、踏んでしまったようだ。

  

少し亀裂が入り、カプセルの中に空気が入ってしまった。

   

最近はGPSが活躍しているが、コンパスと地形図も

必ず携帯はしている。

  

地形図は何回か見るが、コンパスを切ることはまずない。

 

しかし亀裂が入ったコンパスでは、心もとないので・・・・・・

   

Dscf3787

  

同じSILVAのベースプレートコンパスを、購入してみた。

 

同じ位の値段のコンパスと思うが、紐などが改良?されていた。

 

とほほ、、、無駄金を使ってしまった。

  

今までは山歩き中に吹雪いてきても、メガネのまま歩き続けていた。

 

ゴーグルを持っているが、何故か好きではない。

 

それでもメガネの内側に雪が付着すると、曇ってしまうので

そのときはグローブで拭くか、ティッシュで拭いていた。

  

この前の沙流岳の日勝ピークからの下りでは

吹雪かれトレースも消えて、メガネの内側に雪が付着して

レンズが曇り、視界が悪く苦慮した。

  

それ加えハイマツを踏み抜き、足が抜けず

もがくのだから、余計メガネが曇ってしまう・・・・

   

そこで、こんな物を手に入れた。

  

Dscf3797

   

SWANのオーバーグラス。

 

メガネの上から装着でき、雪が入りにくく、換気もでき

顔を被う面積も広いので、寒さ対策にもなる。

  

あとは実際に使用してみて、どうかだ。

    

「今日の珍プレー」

   

P1010003

    

胃腸炎で入院することになったワンちゃんを、

スタッフが入院ゲージに入れようとしたときに、思わずお腹に力が入ったのか?

下痢便が出てしまったらしい・・・・・

  

そのときにスタッフの靴下にも・・・・・

  

何気にシンクを覗くと、小さな靴下に便が付着しているのが

いとおしく(変態か?)、思わずパチリ!!

   

これで運がつけば、いいけどね!!

  

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ペケレベツ岳

2013-02-03 | 山歩き・まち歩き

   

2013年1月29日

  

日勝峠周辺にあるペケレベツ岳に、行ってみた。

   

途中の日高町や占冠村は風が無かったのに、日勝峠を越えて

清水町に入ると、突然強風に激変した。

    

Imgp4478

   

やはり・・・・・

  

登山口に到着すると、ゴーゴーと強風と予想と通りの強烈な寒さ。

  

日勝国道(国道274号)の除雪センター隣の登山口から取り付く。

   

冬は沙流岳に登ったときと同じ地点から、日勝ピークをトラバースして

ペケレベツ岳に登ったほうが、地形図から判断すると楽だし

実際山スキーの人は、そちらのルートの方が多いかも?

  

しかし夏道の尾根を登っていく方が、雰囲気がありそうだ。

  

Imgp4486

  

ミズナラとトドマツが、両側に樹林する尾根を、真直ぐ登っていく。

  

Imgp4490

   

傾斜もそれなりにあり、雪質の変化が激しく

沈み込み方が、目まぐるしく変わる。

   

Imgp4495

   

風は一定の風速で、ずっと吹いている。

    

低山では厳冬期でも、アウターで顔周辺を覆えば事足りるが

この前の雌阿寒岳の強烈な寒さには、驚いた!

  

Dscf3749

    

その雌阿寒岳の時はMAMMUTの顔だけを覆うバラクラバ(目出帽)を、持っていった。

  

WINDSTOPPER(防風性が高いメンブレンを、表地と裏地の間に

ラミネートしてある)なので、寒くないが伸縮性が無い。

マジックテープで留めるのだが、かなりきつく留めないと外れてしまう。

  

なんとなく息苦しく、外すと鼻が寒さで痛く

モチベーションが下がり、敗退してしまった。

  

寒くて敗退ということが無いように、新しいバラクラバを

直ぐに用意しておいた。

  

Dscf3761

   

MONTURAのツーピース構造で、ストレッチ素材。

休憩時に直ぐに顔を出せるので便利と思ったが、

下向いて口で息を吐くと、メガネが曇りやすい。

 

Dscf3755

   

MONTURAで、頭部と鼻がフリース、それ以外がストレッチ素材。

 

口と鼻に穴が開いているので、息苦しくなく

メガネも曇らない。

  

これは、使えるバラクラバです。

装備は実際使用してみないと、良し悪しの判断はつかない。

   

今回は、このバラクラバを最初からずっと被って、登っていった。

  

Imgp4496

    

中間着も今までは、2種類用意しておいて

登山口でどちらか選択してザックに入れて持って行っていたが

それでは対応できなかった雌阿寒岳以降、必ず2種類の中間着を

ザックに入れて、登ることにした。

   

今回は厚手の中間着とバラクラバで、寒くはなく

ひたすら尾根を、登っていった。

   

Imgp4503

   

山頂が見えてきました!

   

Imgp4509

   

1343mピークまで登り・・・・

   

Imgp4511

   

コルまで下り、目の前に見える肩へ登り返す。

 

山頂はさらに奥にあり、隠れていて見えない。

     

肩まではなかなかの急斜面ですが、クラストしているので

スノーシューの刃がよく効いて、登っていける。

  

Dscf3722

   

肩を過ぎると傾斜が緩まり、振り向くと

大雪山が望める。

   

Imgp4515

   

あと僅かだが、此処からハイマツ帯になり

踏み抜きが多くなる。

   

Dscf3734

  

ペケレベツ岳山頂に、到着!

   

Dscf3735

   

大雪山方面と登ってきた尾根

  

Dscf3743

  

芽室岳(左奥)

  

Dscf3739

  

日勝ピーク(正面)と沙流岳(左端)

    

Imgp4521

   

山頂は強風なので、写真を撮ったら直ぐ下山開始。

 

左の1343mピークの風が当たらない南斜面で、昼食とした。

   

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は8.6kmでした。

   

Imgp4523

  

帰路「樹海温泉はくあ」にて、温まっていった。

 

露天風呂は12~3月まで、閉鎖されていました。

   

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風不死岳

2013-01-23 | 山歩き・まち歩き

   

2013年1月22日

  

支笏湖周辺にある風不死岳に、行ってみた。

   

Imgp4416

 

今日は北尾根コースから、登ります。

   

支笏国道(国道276号)沿いに、小さな標札があるが

気をつけていないと、見逃がしてしまう。

   

Imgp4418

  

少し歩くと入山届があり、まずは大きくジグをきり

林道を歩いていく。

   

入山届と見ると、1/17のtarumae-yamaさんら三名が登った

http://tarumaezan.exblog.jp/d2013-01-18/以降は、入山者はいないらしい。

   

トレースは5合目まではっきり残っており、それより上は所々残っていた。

  

この風不死岳は積雪量が少ないようで、笹がまだ隠れていない。

  

Imgp4420

  

林道の終点までいくと、北尾根に取り付き

この尾根をひたすら登っていきます。

   

Imgp4439

   

6合目付近から、傾斜がついてくる。

  

Dscf3667

   

この辺りから振り向くと、支笏湖や外輪山が望められてくる。

   

Imgp4441

  

7合目を過ぎると、何箇所か吹きだまりか?

沈み込む箇所があり、手古摺る。

   

Imgp4444

   

細尾根になり、左に大沢源頭部が望める。

  

それを過ぎると・・・・・

  

Imgp4446

  

一段と急斜面になる。

 

さすがにスノーシューでは、登れないので

アイゼンを装着する。

 

雪質が柔らかいので、ピッケルをズボズボ刺して

膝で登っていった方が、効率が良い斜面もあった。

   

Imgp4451

   

9合目!もう一息だが、つぼ足(アイゼン)なので

ズボズボ沈むので、時間がかかる。

   

Imgp4455

   

支笏湖と紋別岳(正面)

   

Imgp4456

    

こんな斜面にも、動物の足跡が多々あるが

いやはや、よく生活しているなー。

   

Imgp4460

   

平坦になり、あと少し!

   

Imgp4461

  

おや?

 

あれは・・・・・・・

   

Imgp4463

  

ハトじゃ、あ~りませんか!

   

夏でも山頂にハトがいるのは、見たことがない。

   

こんなところで、何しているんでしょうか?

   

Imgp4465

   

山頂標識は・・・・・

   

Dscf3683

  

ヤッホー!風不死岳山頂に、到着!

  

Dscf3687

  

徳舜瞥岳とホロホロ山(中央奥)

  

Dscf3690

  

山頂が雲で隠れているが、恵庭岳(中央)

  

Dscf3691

 

イチャンコッペ山(中央)

   

Dscf3692

   

樽前山

   

Imgp4470

  

さあ、下りていきましょうか!

 

この日は全道的に曇りの予報だったが、

青空もみられ、展望もあり良かった。

   

Imgp4474  

   

下りも滑らないように、注意しながらと・・・・

  

帰路、御馴染みの支笏湖休暇村にて、入浴していった。

  

Dscf3710

   

支笏湖湖畔から、いま登った風不死岳を眺める。

  

Dscf3712

   

今日のルートは、中央の大沢の右の尾根を登りあげた。

   

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は8.2kmでした。

   

距離は短いので、「よく歩いたなー」という感じはないが

「よく登ったなー」という感じで、満足度は高し!

   

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オロフレ山敗退&七条大滝

2013-01-19 | 山歩き・まち歩き

  

2013年1月15日

  

登別周辺のオロフレ山に、行ってみた。

    

Dscf3627

  

オロフレ峠から取付ますが、オロフレ峠は冬期夜間通行止(11/22~4/26)で

9:00~17:00の間に登って下りてこないといけません。

  

Dscf3629

 

冬に登るルートはいくつかあるが

夏道を辿って登るつもりだが、夏道の登山口はオロフレ峠展望台にあり

そこまでの旧道は冬期除雪されていない。(11/2~6/14)

   

その旧道を歩くと片道2.5kmあるし、車道で面白くないので・・・・・

  

Imgp4377

   

オロフレトンネルから取付いてみた。

   

Imgp4383

  

少し登ると、ばん渓から登るときに通過する1049mピークが

左に見えてきた。

   

Imgp4387

   

樹氷が、綺麗だ!

   

Dscf3633

   

洞爺湖と有珠山(左)も、綺麗に望める。

   

Imgp4393

  

稜線らしくなってきて、山頂までのルートがみえ

なかなか迫力がある。

  

目の前に羅漢岩が、見えてきた。

   

Imgp4395

    

ここからかなり急な下り。

 

右は崖で落ちると、這い上がれそうもない。

左もかなりの急斜面

    

Imgp4396

   

半分ぐらい下りたが、右から下りやすそうだが

どこまでが稜線か分からないので、そのまま雪屁が崩れて落ちるような予感がする。

   

左はほぼ垂直だが、飛び降りるには躊躇する高さなので

四つん這いで下りていけば良いのだが・・・・・

  

下りていけなかった(涙)。

  

経験値が、低いこともあるのだが・・・・・

   

Imgp4398

   

オロフレ山頂もはっきり望め、今時期では申し分ない天候であるのに・・・・・

    

人は年を重ねると、慎重になり、臆病になる。

   

確かにバイクも最近は、若いときのような怖いもの知らずな運転はしなくなり

安全マージンがある走りしかしなくなった。

   

Imgp4400

   

ああ、自分は何て弱い人間なんだ!

  

登りたくて来たのに、何故もっと頑張れないのだろうか?

   

とぼとぼ戻っていった。

   

Photo

    

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は3.5kmでした。

   

帰路支笏湖周辺にある七条大滝に、行ってみた。

  

Imgp4405

   

初めて行くので、はっきり場所は分からないが

林道入口と徒歩30分ぐらいと聞いていたので

とりあえず林道を、進んでいく。

  

車のトレースとスノーシューのトレースがある。

   

Imgp4409

  

知れ渡り、多くの人が見に来るのか?

トレースは、かなりはっきりしている。

   

林道入口には案内はないが、林道途中に案内板が出てきた。

   

Dscf3638

    

七条大滝に、到着!

  

Dscf3656

    

少し青みがある氷爆が、綺麗だった。

   

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迷沢山

2013-01-10 | 山歩き・まち歩き

   

2013年1月8日

  

札幌近郊の迷沢山に、行ってみた。

    

Imgp4342

   

道道1号線(小樽定山渓線)沿いにある上平沢林道から取り付く。

  

Imgp4355

   

頂上近くまで林道があるので、ルートは分かりやすいが

進むにつれ、積雪は多くなる。

    

Imgp4356

   

山頂までに二回送電線を通過するが、大体等間隔なので

その間隔が、行程の1/3の目安になる。

   

林道をひたすら登っていっても良いが

距離的には尾根に取り付いて、ショートカットすると

距離が短縮される。

 

標高660m地点から尾根に取り付けるが、

傾斜があるので、林道を選択。

  

Imgp4359  

   

林道の積雪も増えたので、その次のポイントで

林道をショートカット。

   

Imgp4362

   

二回目の送電線を通過する場所で

展望が良くなる。

(頭上に送電線が走っている)

 

定山渓天狗山(左)、毒矢峰?(中央)、白井岳(右)

   

Imgp4365

   

青空になってきた。

  

Imgp4366

   

最後はダケカンバの林の中を、好きに歩いていく。

  

Imgp4369

  

目の前のピークが、山頂です。

 

Imgp4371

   

左から回り込んで・・・・・

  

Dscf3596

   

迷沢山山頂に、到着!

   

Dscf3615

  

生憎、余市岳方面は曇ってしまった。

    

Dscf3602

  

札幌市街

  

かなり遠方まで、望められる。

  

Dscf3604

  

百松沢山(左)、鳥帽子岳(右)

  

Dscf3608

  

手稲山!

   

Imgp4374

   

自分のトレースを辿って、下りていこう!

   

Dscf3620

   

帰りに綺麗に望めた定山渓天狗岳!

  

Dscf3624

  

同じ場所から白井岳と朝里岳

   

Imgp4376

  

帰路、最近TVのCMでもお馴染みの「湯の花 定山渓殿」にて

温まっていった。

 

平日の昼過ぎなのに、多くの入浴者がいた。

 

洞窟湯や寝ころび湯など多彩な浴槽がある。

 

高齢者が多いと思ったら、無料送迎バスがあるので

それを利用している人も多いようだ。

    

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は12.8kmでした。

      

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雌阿寒岳

2013-01-06 | 山歩き・まち歩き

   

2013年1月3日

  

足寄町にある雌阿寒岳に、行ってみた。

    

Dscf3543

   

急遽前日に阿寒湖のホテルに宿泊することとなり

1月2日阿寒湖に、車を走らせた。

  

足寄~オンネトー間の足寄国道(国道241号線)は、

鹿用の防除柵が延々と設置されているが

その防除柵付近で、鹿が多数見られる。

  

Dscf3541

   

停車すると一斉にこちらを見るが、微動だにしない。

   

Imgp4305

    

翌朝雌阿寒岳登山口に到着すると、気合が入りすぎていたのか?

まだ暗いがな・・・・

   

空が白むまで待ち、いざ出発!

   

Imgp4310

   

まずアカエゾマツの林の中を、登っていく。

  

気温は低いが、風もなく快適。

     

Imgp4312

   

雌阿寒岳は活火山の為、森林限界は低く

ハイマツ帯になってきた。

   

Imgp4315

   

森林限界を超えると、気象条件は激変し

風が強くなり、体感温度も急低下!

    

Imgp4316

   

生憎、山頂方面はガスで、望めない。

  

Imgp4319

   

雪質はカリカリにクラストしているので、足を踏みおろすたびに

スノーシューからキュキュと、小気味良い音が出る。

   

Dscf3564

   

スノーシューで登れなくはないが、岩もあるし

下りを考えると、アイゼンを装着することに・・・・・

  

立ち止まって、もたもたしていると

身体の芯まで、冷え込む感じだ!

  

山頂からの展望は期待できないこと、標高が上がるにつれ

気象条件はもっと厳しくなるな・・・・と考えていると

登頂意欲がなくなってしまい、引き返すことに・・・・・

        

Dscf3567

  

雄阿寒岳山頂もガスの中だな・・・・・

   

Dscf3569

   

根性なしだ・・・・・・

    

アカエゾマツの木々がある中に戻ると

ウソのように、気象条件は穏やかになる。

    

Dscf3551

    

前日は快晴で、こんなに綺麗に雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)が望めれた。

                         (足寄町螺湾本町から撮影)

  

さて登山口まで戻ったが、まだ時間が早いので

オンネトーまで、ハイキングコースを歩いてみた。

    

Imgp4326

   

アカエゾマツの林を歩いていき、浅い谷を通過して・・・・

  

Dscf3574

  

オンネトーの湖面に、到着!

   

Imgp4329

   

あとは湖畔沿いを歩いて・・・・

 

Imgp4331

   

湖畔口まで行き、ここから道路を歩いて

雌阿寒温泉まで周回した。

   

Photo

  

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は・・・・・

         雌阿寒岳途中まで(赤線)5.3km

         オンネトースノーハイキング(青線)7.3kmでした。

      

Imgp4333

  

雌阿寒温泉の野中温泉にて、温まっていった。

   

Imgp4338

  

帰路足寄国道沿いにあるレストラン「クマゲラ」に

食事に立ち寄った。

 

かなり昔からあるレストランだが、ログハウスで雰囲気はある。

(味は特筆するものはない)

   

他の客は、今の時期はエゾ鹿ハンターばかりだ。

  

ここ足寄町のエゾ鹿狩猟期間は、10/27ー3/31までらしく

本州からも長期滞在で、狩猟に来ているようだ。

 

2人一組で狩猟しているようだが、今年は鹿が多く

撃ちまくっているようだ・・・・・

      

Imgp4337

    

来ていたハンターの車だが・・・・・

  

こ、こ、これは・・・・・

  

いくらなんでも、酷すぎる。。。  

  

晒し首かよ・・・・・

  

何かで被わないと、いけないでしょ!

  

「因果応報」という言葉が、頭に浮かんだ。

  

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沙流岳

2012-12-27 | 山歩き・まち歩き

   

2012年12月25日

  

日勝峠付近にある沙流岳に、行ってみた。

  

Imgp4241

   

国道275号線日勝峠にある日勝トンネル入口に駐車場があり

ここから取り付く。

   

Imgp4245

   

幅広の尾根を、登っていき・・・・・

   

Imgp4251

   

しばらくすると、まず目指す1445mピーク(通称・日勝ピーク)が見えます。

  

ここは山スキーヤーに、人気があるところで

昨日?のスキーのトレースが、あります。

   

Imgp4253_2

   

この日は強い寒気の影響で、全道的に冷え込んでいます。

  

帯広地方の予報で、最高気温-6℃/最低気温-19℃です。

 

登りはじめから、気温-17~-20℃と思いますが

万全の装備でしたので、頭、手、身体は問題なかったが

足先は冷たく、直ぐにジンジンと軽い痛みがでる。

 

さすがにこの位の気温ですと、厳冬期でも使用できる

本格的な冬靴が必要なようです。 

    

いつもデジカメとGPSを、リュックに装着して

直ぐ撮れるようにして歩いていますが

さすがにこの気温だと、デジカメの電源を入れても

直ぐに電池の電圧が低下して、

シャッターが切れなかったり、電源が切れてしまいます。

  

GPSもやや動きが悪いので、温める意味でアウターのポケットに入れて

使用するときだけ、取り出します。

 

GPSは問題ないが、それでもデジカメは取り出したら

直ぐに写真を撮らないと、駄目でした。

  

Imgp4257

  

日勝ピークに、到着!

 

此処まで、ハイマツが多いらしく

気をつけていても、何度かハイマツを踏み抜いてしまう。

   

Dscf3516

   

ペケレベツ岳

  

Dscf3518

  

中央に狩振岳?

   

Dscf3519

   

気温も少し和らぎ、血流も良くなったのか

足先も問題なくなった。

   

Imgp4258

   

次は緩やかな尾根伝いに、正面の山頂が尖った沙流岳に向かいます!

   

Imgp4263

   

樹林帯には、雪が付着したスノーモンスター(樹氷)が・・・・

   

Imgp4271  

  

ウサギが運動会でもしたのか?

   

走り回っている。

  

Imgp4277

   

大分、沙流岳に近づいてきた。

   

Imgp4280

   

スキーのトレースがあるが、この辺りから雪質が変わり

スノーシューでは、沈み込むのが増してきて、何とも辛い・・・・・

    

Imgp4291

   

山頂に近づけば、クラストしているのではないかと期待したが

ますます沈み込みが増して、ラッセルが辛い・・・・

   

Imgp4292

   

山頂までもう少しだが、ハイマツで一歩一歩すべて膝まで踏み抜く。

   

Imgp4294

   

最後は腰上まで踏み抜いて、山頂まであと標高差2mだが

これで許してもらうことに・・・・

   

さすがスキーのトレースは、踏み抜きがない。

  

Dscf3521

   

さて雪も降ってきたので、正面に見える日勝ピークに向かって

戻りましょう

   

Imgp4296

    

ハアハア、まだ日勝ピークまであるな・・・・・  

   

Imgp4297

  

ようやく日勝ピークに、戻ってきた!

   

Imgp4299

   

あとは下るだけです!!

   

下りでもハイマツが多いので、

何度も踏み抜き、泣かされた。

  

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は12.6kmでした。

      

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