2014年4月29日
増毛山地の群別岳に、行ってみた。
車で可能な限り入っていき、群別川沿いの林道を歩いていく。
途中にゲートがあるが、積雪期は気付かず衝突防止のためか?
ゲートは開放されている。
雪解けで、流れに勢いがある群別川
林道の最終地点まで歩いていき・・・
谷地形の沢まで下りていく。
まだスノーブリッジはしっかりしており、徒渉はなし。
樹林帯を登っていくと、群別岳が望めてきました!
先週に続き、この日も快晴で日焼けしそうだ。
熊の平を通過して・・・
増田の沢を進むと、滝があり
ここからアイゼン・ピッケル装備で、右斜面を登っていく。
トレースが幾つかあったが、丁度自分が考えていたラインのトレースを辿ったが
このトレースの人は、左の幌天狗に登っていったようです。
このトレースの人は相当健脚なのでしょう
全くジグを切らずに、幌天狗までトレースが真直ぐに残されていた。
なかなかの急斜面で、堪らずジグを切って登る。
左の南峰の岩峰を目指して登り・・・
岩峰は登らずに、トラバースして・・・・
ようやく山頂が見えました!
チンチロリーン!
熊鈴の音と共に2人組が登ってきました。
群別岳山頂に、到着!
幌天狗に向かったトレースの人は、幌天狗から稜線伝いに
群別岳まで来たようで、くっきりと足跡が残っている。
左に先週登った浜益岳、右に雄冬山
右に暑寒別岳
奥徳富岳
南峰奥に、黄金山
この日は抜群に遠望が優れ、羊蹄山~ニセコ連峰、積丹岳
大雪山、利尻山までハッキリ望めた。
2人組は年齢差があり、まるで会社の上司部下のような感じの
明らかにごまをすっている会話だった。
どこかの山岳会なのだろうか?
先に下りていき、奥徳富岳に行くのかと思ったら
暑寒別岳に向かった。
二人ならそれぞれの登山口に車を置いて
このようなルートも取れるよね。
私はピストンです。
幌天狗
奥徳富岳
熊の平まで下りて、パチリ!
↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)
こんなに快晴でGWの祝日なのに、この日に出会ったのは
2人組のみ
このルートは、林道歩きが長い。
登りはいいが、下りは消化試合のような気持ちなので
長く感じる。
帰路浜益温泉にて、入湯していった。
勘違いで今まで火曜休みだと思っていた。