ポッケ動物病院の独り言

病院での出来事・日々気づいたこと・趣味・その他なんでも

緑岳~忠別岳②

2014-07-26 | 山歩き(表大雪の山)

 

続き・・・

 

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白雲岳避難小屋を後にして、正面に望める忠別岳に向かいます。

 

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こんな感じで、トコトコと歩いて行きました。

 

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標高差も少なく、正面には忠別岳、トムラウシ山、左を見れば石狩連峰

振り返れば白雲岳、緑岳と最高のマウンテンハイキングです。

 

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高原沼

 

羆はいないかな?

 

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大きなザックを背負った縦走者と、3人すれ違う。

 

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ハイマツ帯もあります。

 

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忠別沼が望め、右が崖で切れ落ちた忠別岳も大分近づきました。

 

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忠別沼には、形がオタマジャクシのような

孵化したばかりのエゾサンショウウオの幼生がいた。

 

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忠別沼から直ぐにみえるが、思ったより山頂まで距離があるのね。。。。

 

途中銀マットを持った年配者とすれ違った。

 

顔を見ると、心配になるぐらい生気がない顔であった・・・・

 

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忠別岳山頂に、到着!

 

五色岳~化雲岳~トムラウシ山へと道は続く。

 

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左に旭岳

 

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忠別岳~五色岳~化雲岳のルートも、良いらしい・・・・

 

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石狩連峰

 

ユニ石狩岳~音更山は、行かないとな・・・・

 

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復路は、旭岳~緑岳の表大雪を眺めながら、歩きます。

 

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おや?

 

忠別沼の先に、先程すれ違った銀マットの年配者がいる。

 

休憩しているのかと思ったが、

少し歩いては休み、少し歩いては休みを、繰り返している。

 

追いつき話しかけると、今日で入山4日目で

あっち?(姿見?黒岳?銀泉台?)からきて

トムラウシ山で折り返してきたそうです。

 

声もかすれて、ようやく声が出ている感じで

かなりお疲れの様子だった。

 

この日は白雲岳避難小屋までとのことだったので

やや心配な感じだが、辿り着くでしょう!

 

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高原沼に下りていけば、緑岳登り返すより

2時間は短縮されるのだが・・・・

 

何かあったときに、言い訳できないので

緑岳に向かいます。

 

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また白雲岳避難小屋に行き・・・

 

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右の緑岳まで、登り返します。

 

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第一花畑で、エゾ鹿の親子と遭遇。

 

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熊鈴がなるとこちらを見るので

「達磨さんがころんだ」状態で、こちらを見ているときは不動となり

徐々に近づいていく。

 

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子鹿は好奇心旺盛のようで、こちらに近づいてくるが

突然走って逃げるが、母親は逃げないので、また戻ってくる。

 

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鹿の子斑がかわいいなー。

 

でもチングルマの花を、パクパク食べてる。。。。

 

Photo

 

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この日の歩行距離は、27.8kmでした。

 

登山口にある大雪高原温泉に、入湯して帰った。

 


緑岳~忠別岳①

2014-07-25 | 山歩き(表大雪の山)

 

2014年7月22日

 

表大雪の緑岳~忠別岳に、行ってみた。

 

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大雪高原温泉から、登っていく。

 

駐車してある車の台数は、多い。

 

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階段状の急斜面を登ると、展望が開け

緑岳が望める。

 

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傾斜が緩くなり、緑岳を眺めながら

第一花畑を通って・・・

 

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木道があり、靴が汚れることもなく

第二花畑を通って・・・・

 

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一ヶ所手を使い登ると・・・・

 

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ハイマツ帯になり、高原ヶ原と左の尖ったピークの目指す忠別岳が望める。

 

ここからだと、近いように見えるが。。。。

 

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ハイマツ帯を、トラバース気味に登ると・・・

 

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最後は岩場を登りあげる。

 

ここで前日に白雲岳避難小屋に泊まった二人組とすれ違う。

 

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忠別岳やトムラウシ山が、いい感じだ。

 

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最後はさらに急になり・・・・

 

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緑岳山頂に到着!

 

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右に白雲岳、左に後旭岳

 

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石狩連峰と右にニペソツ山

 

緑岳山頂は、展望がいい。

 

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次は?字を描くように、白雲岳避難小屋に向かいます。 

 

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白雲岳避難小屋に泊まった人と、すれ違います。

 

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白雲岳避難小屋

 

7/19~7/21の連休中は、テント指定地も混雑したようです。

 

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ここでこの日の行程の1/4です。

 

忠別岳へ、向かいましょう!

 


襟裳岬

2014-07-19 | バイク

 

襟裳岬を目指し、バイクツーリングに行ってみた。

 

日勝峠を越えて、清水大樹線を通り、中札内に抜ける。

 

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この日は、4台で走る。

 

白赤のR1は女の人だが、この日で一緒に走るのは3回目だが

遜色なしについてくる。

 

バイクで走る事が、かなり好きなようで、

バイクでの年間走行距離が、多い年には通勤には使わないのに

20000kmに達するというのには、驚いた!

 

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ここまで予定時間より、早かったので

一緒に行った3人とも一度も行ったことがないとのことで

ピョウタンの滝を見に行く。

 

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ついでに日高山脈山岳センターも、見学。

 

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版画だが、坂本直行の作品が4点飾ってあった。

 

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日高山岳センターの入口には、沢山の蝶が舞っていた。

 

ヒョウモンやエゾシロチョウや・・・・

 

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コムラサキ・・・などがいた。

 

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昼食は、広尾町の八幸で食べた。

 

広尾町には十勝港があり、寿司屋は美味い店がある。

 

目的の店は、臨時休業だった・・・・

 

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生ちらし

 

牡丹海老は大きく、ホタテは肉厚でいいぞ・・・

 

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中にぎりも、食べておいた。

 

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広尾町には、丸山展望台があり

ここから広尾町市街や十勝港が望める。

 

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坂本直行はここ広尾町で牧場を経営したのち

広尾町下野塚で開墾して、開拓生活をしたが

この丸山から日高の山なみを、多々描いている。

 

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海岸線を走り、襟裳岬に立ち寄る。

 

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ここはいつも風が強い。

 

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冬に来たら、どんなものだろうか?

 

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あとは休まず、長沼まで走り解散した。

 

この日の走行距離は、704kmであった。

 


石狩岳

2014-07-12 | 山歩き(東・北大雪・十勝連峰の山)

 

2014年7月8日

 

東大雪の石狩岳に、行ってみた。

 

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由仁石狩川コースから登りたかったが、

登山口までの林道が通行止なので、シュナイダーコースから登る。

 

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踏み跡はしっかりしているが、笹かぶりがあり

夜中の降雨により葉が濡れているのが、鬱陶しい。

 

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このシュナイダーコースは、足寄山友会が開削したとある。

 

現在も足寄山友会は存在しているが、会員数は4名のようだ・・・・

 

ここから九十九折に登って、尾根に取り付く。

 

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明瞭な尾根に上がり、二ペソツ山が望める。

 

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はじめは緩やかだったが、傾斜が付いて来ます。

 

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岩や木の根は足場でもあるが、障害物となってくる。

 

手も使って、登らないといけない。

 

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石狩岳が、望める。

 

最後はハイマツになり、ヤニがシャツとザックに付着する。

 

洗濯しても取れないので、とほほ・・・

 

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分岐に到着

 

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石狩岳

 

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お花畑もあり・・・

 

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道も歩きやすくなり・・・

 

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分岐からは、距離はなし。

 

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石狩岳山頂に、到着!

 

表大雪の高原ヶ原が、良く見える。

 

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小石狩岳~川上岳~ニペノ耳~沼ノ原へと続く縦走路

 

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さて、どうするか?

 

ここから稜線を歩いて、左のピークの音更山~ユニ石狩岳まで縦走でき

周回する事も可能です。

 

まずは分岐まで下りることに・・・

 

途中で登山口で車中泊していた人とすれ違う。

 

分岐で石狩岳のみで、またシュナイダーコースを下りるか?

音更山まで行くか?悩む

 

音更山まで行くなら

周回して十勝三股コースを下りた方がいいな・・・・

 

周回するなら歩行時間が、4時間多く加算になる。

 

うーん、悩む

 

雲行きが怪しい。

 

悩んでいると、長野県から来た単独者が登って来た。

 

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我弱し、我強ければ・・・・

 

登って来たシュナイダーコースを、下りていった。

 

この日にすれ違った2名も、石狩岳のみのピストンでした。

 

Photo

 

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帰路幌加温泉鹿の谷にて、入浴していった。

 

ここは混浴なのでした。

 

他に誰もいませんでしたが、玄関を出ると

一組の夫婦とおっさん1人が、やって来た。

 


天塩岳

2014-07-07 | 山歩き(道東・道北・増毛の山)

 

2014年7月1日

 

道北の天塩岳に、行ってみた。

 

士別市の道道101号線から脇道に入っていくが

案内標識には17kmと表示されており、長いなと思ったが

その半分は舗装路、残りは未舗装だが実にフラットで走りやすい。

 

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登山口には、手入れが行き届いているヒュッテとトイレや水場がある。

 

曇った空を恨めしく見上げながら、スタート!

 

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数回ガマ沢を徒渉するが、しっかり板が渡してある。

 

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ダケカンバの林を進み・・・

 

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分岐があり、前天塩岳コースを選択する。

 

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またガマ沢に沿って進み・・・

 

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大きく九十九折に登り、徐々に斜度がついてくる。

 

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また分岐があり、前天塩岳ピークを踏むか?トラバースするか?

 

ガスで展望はないが、前天塩岳に向かう

 

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ガレ場に差しかかると、急にガスが引き、日が差してきた!

 

何か導かれているようで、感動する。

 

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それそれ、前天塩岳ピークへ、急げ!

 

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が、またガスが・・・・

 

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ガスで展望がない前天塩岳に到着!

 

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コの字を描くように、天塩岳まで道があり。

 

間欠的にガスが引き、前天塩岳と対峙するように天塩岳があり

その間の谷の雪渓模様がいい。

 

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ここの登山道はピンクテープが多いし、ガレ場もペンキが塗ったばかりだった。

 

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気持ちがいい稜線を歩いて・・・

 

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左のピークを登り、右のピークが山頂です。

 

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左のピークを登ると、滝上町から登る渚滑川コースとの分岐点でもある。

 

渚滑川コースは距離は短いが、登る人は少ないかな?

 

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山頂が見えました。

 

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天塩岳山頂に、到着!

 

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間欠的にガスが浮き上がり、大雪山など遠望はなし。

 

下りは新道コースを歩きます。

 

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前天塩岳

 

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正面の西天塩岳を、眺めながら下っていく。

 

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振り返り、天塩岳を眺める。

 

笹も綺麗に刈り払ってあり、新道は歩きやすい。

 

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これまた手入れが行き届いている避難小屋

 

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避難小屋から左に前天塩岳、右に天塩岳と見渡せます。

 

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振り向いて、天塩岳を眺める。

 

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新道コースは下る尾根が見渡せ、右手に常時前天塩岳が望めます。

 

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新道コースには、2か所新しめの羆の糞があり

熊はぎでしょうね、樹皮が落ちていました。

 

よく見ると、爪痕もあります。

 

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今回も誰とも会わず、満喫できたなーと

駐車場に到着すると車が一台やって来た。

 

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千葉から来たニシカワさんと仰り

日本100名山で北海道の山に登って以来

6~7月に北海道の山に登りに来ているそうです。

 

昨日は美瑛岳、その前は富良野岳、今日は天塩岳ヒュッテに泊り

明日天塩岳に登るそうです。

 

私も本州の山々も、登りに行きたいなー。

 

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帰路協和温泉にて、入浴していった。