2012年12月25日
日勝峠付近にある沙流岳に、行ってみた。
国道275号線日勝峠にある日勝トンネル入口に駐車場があり
ここから取り付く。
幅広の尾根を、登っていき・・・・・
しばらくすると、まず目指す1445mピーク(通称・日勝ピーク)が見えます。
ここは山スキーヤーに、人気があるところで
昨日?のスキーのトレースが、あります。
この日は強い寒気の影響で、全道的に冷え込んでいます。
帯広地方の予報で、最高気温-6℃/最低気温-19℃です。
登りはじめから、気温-17~-20℃と思いますが
万全の装備でしたので、頭、手、身体は問題なかったが
足先は冷たく、直ぐにジンジンと軽い痛みがでる。
さすがにこの位の気温ですと、厳冬期でも使用できる
本格的な冬靴が必要なようです。
いつもデジカメとGPSを、リュックに装着して
直ぐ撮れるようにして歩いていますが
さすがにこの気温だと、デジカメの電源を入れても
直ぐに電池の電圧が低下して、
シャッターが切れなかったり、電源が切れてしまいます。
GPSもやや動きが悪いので、温める意味でアウターのポケットに入れて
使用するときだけ、取り出します。
GPSは問題ないが、それでもデジカメは取り出したら
直ぐに写真を撮らないと、駄目でした。
日勝ピークに、到着!
此処まで、ハイマツが多いらしく
気をつけていても、何度かハイマツを踏み抜いてしまう。
ペケレベツ岳
中央に狩振岳?
気温も少し和らぎ、血流も良くなったのか
足先も問題なくなった。
次は緩やかな尾根伝いに、正面の山頂が尖った沙流岳に向かいます!
樹林帯には、雪が付着したスノーモンスター(樹氷)が・・・・
ウサギが運動会でもしたのか?
走り回っている。
大分、沙流岳に近づいてきた。
スキーのトレースがあるが、この辺りから雪質が変わり
スノーシューでは、沈み込むのが増してきて、何とも辛い・・・・・
山頂に近づけば、クラストしているのではないかと期待したが
ますます沈み込みが増して、ラッセルが辛い・・・・
山頂までもう少しだが、ハイマツで一歩一歩すべて膝まで踏み抜く。
最後は腰上まで踏み抜いて、山頂まであと標高差2mだが
これで許してもらうことに・・・・
さすがスキーのトレースは、踏み抜きがない。
さて雪も降ってきたので、正面に見える日勝ピークに向かって
戻りましょう
ハアハア、まだ日勝ピークまであるな・・・・・
ようやく日勝ピークに、戻ってきた!
あとは下るだけです!!
下りでもハイマツが多いので、
何度も踏み抜き、泣かされた。
↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)
GPSによると、今回の歩行距離は12.6kmでした。