ポッケ動物病院の独り言

病院での出来事・日々気づいたこと・趣味・その他なんでも

トムラウシ山

2012-08-30 | 山歩き・まち歩き

     

2012年8月28日

  

表大雪のトムラウシ山に行ってみた。

 

全道的に、厳しい残暑が続いているので

もう少し涼しくなってから、トムラウシ山に行こうかと思ったが

徐々に日出は遅く、日入は早くなってくるので、

予報は曇りだが、トムラウシに車を走らせた。

    

Imgp3555

   

トムラウシ温泉東大雪荘からも登れるが、そこからさらにユートムラウシ林道を進み

大半の人が利用する短縮登山口から、スタートする。

  

広い駐車場には、すでに13台位車があり

さすが日本100名山に選出されているので、本州ナンバーの車も多い。

   

すでに5組も、出発しているようだ。

   

Imgp3558

   

さすがに標高が高いので、涼しい気温のなか歩いていき

トムラウシ温泉からのコースと合流し・・・・

    

Imgp3565

   

傾斜がついた単調な樹林帯を登りつめると・・・・

   

Imgp3568

   

カムイ天上に着き、木々の間からうっすらとトムラウシ山が見える。

   

以前はカムイサンケナイ川沿いを通るルートだったが、

現在は立ち入り禁止になり、尾根を上がっていく新ルートとなっている。

    

Imgp3570

   

新ルートはぬかるんだ泥道で、評判がよくないらしい。

   

Imgp3578

   

中央右にトムラウシ山山頂が見えて来ました!

    

Imgp3583

   

新ルートは尾根を上がり、コマドリ沢まで一気にジグザクと下ります。

  

これは帰りの登り返しが、嫌だね。

   

Imgp3588

  

花が多いコマドリ沢沿いを、登っていく。

 

この辺りから日差しが厳しくなり、汗だくに・・・・

   

Imgp3597

   

岩礫になり森林限界に達し、急に視界が開ける!

   

Imgp3603

   

左手には、名も無き峰の緑が映える。

     

Imgp3605

   

岩礫を登りきると、前トム平。

 

眼前にトムラウシ山山頂が、姿を現しました!

 

Imgp3609

   

段々近づく山頂を眺めながら、ケルンがある台地を過ぎて・・・・

   

Imgp3620

   

ドスーンと迫力ある山容が、眼の前に。。。。。。

   

まだ斜面には、雪渓が残っていますね。

  

Imgp3625

     

一旦下って、トムラウシ公園に着く。

 

巨石や奇岩が緑の斜面に立ち並び、何ともいえない景観です。

   

Imgp3630

   

東の南沼キャンプ地へ、トラバース気味に登っていき・・・・・

    

Imgp3640

    

南沼キャンプ地から、大きな岩の積みかさなった山頂目指し

最後の急斜面を登り・・・・

   

Imgp3642

  

岩をよじ登ると・・・・

  

Imgp3643

   

やっと、トムラウシ山山頂に、到着!

   

Imgp3645

   

大小の湖沼

   

Imgp3649

   

トムラウシ山は双耳峰なので、火口底を挟んでもう一つの山頂!

  

Imgp3651

   

手前に南沼、奥には十勝連峰が聳える。

 

生憎雲でかすみ、遠方ははっきりしない。

   

Imgp3652

   

来し方を、眺める。

  

Imgp3657

    

御鉢平方面!

   

此処から日本庭園~化雲岳へ行きたいところだが

日帰りでは厳しいな・・・・

 

此処から左端の旭岳や黒岳まで、縦走することができます。

   

Imgp3650

   

写真の方は、東京から来た29歳の爽やかな好青年で、

1日目、黒岳~白雲岳避難小屋前テント泊

2日目、白雲岳避難小屋~ヒサゴ沼テント泊

今日3日目、ヒサゴ沼~トムラウシ山~ヒサゴ沼テント泊

明日4日目、ヒサゴ沼~天人峡に下山だそうです。

  

LCC(格安航空会社)で成田~旭川往復で、2万円ちょっとで来れるようです。

  

LCCが格安なので、北海道新幹線(札幌まで延伸)は

本当に必要?需要があるのか?

  

Contents11

  

↑国(北海道)の予想推移は、どう考えても甘いような気が・・・・・・

利用客が、5倍に増加??

    

Imgp3659

  

さあ、下りていきましょう!

  

Imgp3667

   

トムラウシ公園の登り返し、ハアハア。。。

  

あれ?後方から一人来ますな。

   

Imgp3672

   

前トム平からの下り、慎重に。。。。

   

Imgp3676

   

コマドリ沢で、後方から来た方と話すと・・・・・

  

道南の八雲から来られた54歳の方ですが、

なんと私と同じ短縮登山口から登って、

日帰りでトムラウシ山~化雲岳まで行ってきたようです。

  

疲れた感じも無く、まったく・・・・

  

「どんだけ~~」という感じです。。。。。。

  

苗字も聞いたが、大分脳細胞が少なくなってきたようで

忘れてしまった。。。。

  

汗だくになったので、トムラウシ温泉東大雪荘にて

汗を流していった。

  

Photo_2

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は21.6kmでした。

    

トムラウシ山は、大雪山国立公園のほぼ中央に位置し

大雪山の主要な山々から眺められ、山容にも特徴があるので

今回登って満足、満足!

   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伏美岳

2012-08-23 | 山歩き・まち歩き

   

2012年8月21日

  

日高山脈(北日高)の伏美岳に行ってみた。

  

本当は日高山脈の北戸蔦別岳に行くつもりだったが、

登山口までは千呂露林道を通るのだが、以前は途中にあるゲートの鍵を

森林管理署から借りる必要があったが、現在はゲートが開放されているらしい。

  

念の為確認すると・・・・・

   

先週の降雨で土砂崩れがあり、なんと千呂露林道は通行止めとのこと。

  

今週中に工事して、来週には通行止を解除する予定らしい。。。

   

急遽行き先を変更し、芽室町に車を走らせた。

   

Imgp3461_2

   

今回は誰もいない、一番乗り!

   

Imgp3467

  

「芽室山の会」の尽力によるものか、手入れがされています。

  

ジクザクと樹林帯を登っていき・・・・

   

Imgp3471

   

樹林帯でほとんど展望はないが、雲海のなかに剣山(中央奥)が望められた。

     

Imgp3476

   

標高1150m過ぎると、一旦平坦の尾根になるが

それを過ぎると傾斜がつき、ひたすら同じような樹林帯を登っていく。

   

Imgp3483

   

山頂方面が見えて来ました!

  

この日は気温も高く、無風に近いので

汗が吹き出ます!

  

普段仕事場は、汗をかかない室温管理をしているので

汗をかくことがないので、夏場の山登りのときは

自分でもびっくりする位、汗が吹き出ます。

  

Imgp3486

  

この辺りは、時期が早ければお花畑でしょう。

   

Imgp3487

   

振り返ると、中央奥に剣山!雲海も変わらず。

  

此処で、熊鈴の音が聞こえました。

  

誰か登ってきたようなので、先を急ぎます。

   

Imgp3492

   

やや背が高いハイマツを通り抜け・・・・

   

熊鈴の音が、聞こえなくなった。

  

Imgp3493

   

山頂標識が、見えて来ました!

  

Imgp3495

   

伏美岳山頂に、到着!

   

山頂に出ると、急に360度の展望が開けます。

  

Imgp3496

   

此処から眺めた中で、一番格好良い山容で

存在感があると思ったのが、中央やや左の札内岳でした。

  

Imgp3497

  

此処からさらに稜線を歩いて、正面に見えるピパイロ岳~左側に稜線が続き

1967m峰~左端の北蔦別岳~

  

Imgp3499

 

右端の山頂が平坦に見える北戸蔦別岳~左に稜線を進み尖った山容の戸蔦別岳

~雲で隠れているが幌尻岳まで、縦走できます!

  

Imgp3500

   

右手前に神威岳、左奥に札内岳

  

Imgp3501

   

正面やや右に妙敷山、その奥に十勝幌尻岳

  

Imgp3503

    

左端に久山、右奥に剣山

  

Imgp3504

   

手前右にトムラウシ山(表大雪にも同名の山あり)

そのやや左奥に、芽室岳

   

この日は日差しが強いが、山頂なので丁度快適な状態!

  

1時間山容を眺めて、充分満喫した。

  

Imgp3528

   

気になった山を、ズームアップ!

  

正面奥に幌尻岳、右に戸蔦別岳

  

Imgp3531

   

正面奥に、札内岳

  

Imgp3502

  

さあ下りていきましょう!

  

そういえば熊鈴が聞こえたが、誰も登ってこなかったな・・・・・

  

幻聴か?鳥の鳴き声?だったのか?

  

うーん。。。。。

   

Imgp3550

   

半分ぐらい下りた時点で、この日はじめて人(単独)とすれ違った。

  

無事登山口に着くと、私以外に車が2台あったので

やはりすれ違った人以外に、入山しているようだ。

  

登山道以外を歩いているらしい。

沢からのルートを登る人もいるようだが、山頂に来ないのも変だが・・・・

    

Imgp3553

  

残念ながら、登山口周辺には温泉がないので

(新嵐山荘は温泉ではない)

川北温泉(めもーる川北)に、浸かっていった。

   

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は10.1kmでした。

   

距離はないが、標高差は1000m以上あり

気温も高く汗もかいたので、まずまずである。

  

ただ登山道は展望がない同じような樹林帯なので

是非天気が良い日に、登ったほうがよい。

  

展望は、抜群に良い!

  

折角登っても、展望が無ければ記憶に残らないだろう。

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆休み

2012-08-10 | ニュース

   

来る8/12(日曜日)~8/14(火曜日)まで

お盆休みをいただきます。

8/15より通常の診察時間で、診察いたします。

よろしくお願いします。

   

Downtown_los_angeles_1

    

↑ Los Angels Downtownにある動物病院

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄金山

2012-08-08 | 山歩き・まち歩き

  

2012年8月7日

  

増毛山地の黄金山に、行ってみた。

   

7/31-8/1と休暇をいただき、

テント泊にて、大雪山のトムラウシ山に行く予定だったが、

天気が芳しくなく、残念ながら断念した。

  

ならばと、8/7にトムラウシ山に日帰りで行くつもりだったが、

溶血性貧血で緊急入院となったワンちゃんがいたので、

遠出は出来なくなってしまった。

  

これは、職業的に仕方がない。。。。。

  

入院のワンちゃんも、貧血の進行が落ち着いてきて

輸血はしなくても大丈夫なので、近場の黄金山に行くことに・・・・

   

Imgp3402

   

黄金山は、日本海沿いの石狩市浜益に位置し

その山容から浜益富士とも呼ばれている。

    

Imgp3406

   

平日だが人気があるのか、登山届をみると

早朝に登り始めた4組は、すでに下山済みのようです。

  

さあ、行ってみましょう!

  

Imgp3409

   

笹が刈りとられて、歩きやすい道を行き・・・・

   

Imgp3412

   

旧道と新道の分岐点に、到着!

 

距離はほぼ同じだが、旧道のほうが急らしいので

旧道から登ってみよう!

    

Imgp3415

   

分岐からも、笹が綺麗に刈り取らた道を進み

山頂方面が、望められてきました!  

   

Imgp3417

   

徐々に傾斜が付いてきて・・・・

   

Imgp3423

   

突然、急斜面となります。

    

Imgp3426

   

画像では急斜面に見えませんが、崖みたいなところもあり

手も使って、攀じ登らないといけません!

  

ロープもあるが、丁度良い位置に木の根が出ているんだよね。

    

Imgp3430

   

最後はトラバース的に、崖下を進んで・・・・

    

Imgp3432

   

新道と合流して・・・・・

   

Imgp3434

   

最後は岩稜となって・・・・

  

Imgp3435

    

風が心地よい。。。。 

   

  

Imgp3438

   

山頂が、見えました!

  

すでに山頂には3人おり、一人が手を振ってくれています!

  

こちらも手を振り返す!

  

Imgp3443

   

黄金山の山頂に、到着!

   

Imgp3448

   

日本海と浜益市街

   

Imgp3450

   

増毛連山!

  

中央やや左奥に、南暑寒岳が望めるが、

その左の奥徳富岳は、雲に隠れてしまっています。

   

Imgp3451

   

さて、下りていきますか。。。。。

  

低山ながら独立峰なので、高度感あり。

   

下りは、新道を下りる。

 

新道の方が、歩きやすい!

  

Imgp3457

   

今登った黄金山を、眺める。

 

距離が短く、歩行時間は短いが、

後半に急勾配があり、そこそこ楽しめる。

    

Imgp3460

   

帰路登山口から近くにある浜益温泉にて

汁だくな身体を、さっぱりさせて帰った。

    

Photo_2

     

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は6.1kmでした。

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする