今朝、着替をしようと寝室に入ると、家内はまだベッドに寝ています。
「あのー・・・ちょ、ちょっと。」
なんだか元気がない様子で布団から手招きする家内。
なんじゃ、はよ起きらんか。
「・・・・膝がはずれた。ハハ」
はあ?
「動けん。入れて。」
何だよ朝っぱらから。んなもんできるわけないやろ。自分でなんとかしろ。
家内にかまず携帯やらなにやら取りに部屋を出ます。
で再び、寝室へ。
相変わらず身動きできないでいる家内。
「う、動けん、右膝・・・入れて。」
どうやらヤツは本当に困り果てているようです。
日頃の恨みを晴す絶好のチャンスとばかり、ほっぺたでもつねってやろうかとは思いましたがね。何とか思いとどまりました。
布団をめくってみると膝は曲がったまま。
えー、どうしたらいいんだよ。膝を伸ばすのはなんか怖いしなあ。伸ばす方向じゃなくていったん曲げてみるか。
「いててて、、、、そうじゃなくて、引っ張りながら伸ばしてみて。」
こ、こうか?
ギューーーーーー
「ヒエーーーーーー」
コクン
明らかに素人の私でもわかる感触が・・・。
「あ、入った。イテテ、ハハハ。」
ったく・・・
俺は猪熊滋悟郎かっ!
だいたいなんで普通にベッドに寝ていて膝が外れるんだよ。
もこが膝蓋骨脱臼になり易いと指摘を受けたと思ったら、お前もかよ。
二度と嫌だからな。もこに貰った薬でも飲むこったな。
でもその後何事もなかったように、朝の連ドラをテレビの前に座って見ている家内でした。
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