「車椅子、試してみますか。」
歩行がままならぬタロに、病院の先生からそう勧められました。
「ちょうどいいサイズの物がありますよ。」
そうっすねー。
使えるかどうか分からんですが、試してみましょうか。
で、これがその『車椅子』です。
ちょっと、タロ、こっち来い。
『何するとですか!』
いいから、じっとしとけ。
よし、俺が抑えとくけん、高さを調整してくれ。
よしよし、そんくらいでよかろう。
ちょっと、タロ。
歩いてみんか。
『こうすか?』
おー、上手やん。
なんかうれしそうやな。
でも、
もうよか。
いいかげんにせんと心臓に障るぞ。
とても気に入ったのか、いつまでたってもタロは止めようとしません。
よし、
明日から、これで散歩してみるか。
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