ステップバンのレストアが完了しました。今日、引き渡しです。
この車は、とにかく錆がひどい状態で、何度も修理を繰り返してきたおかげで、パネルの原型が亡くなっている箇所が、何か所もありました。
とりあえず、ビフォー、アフターを。
穴ぼこだらけのリヤフェンダーのタイヤハウスは、
こんな感じ。
フロントフェンダーも穴も、
このように。
窓埋めされたリヤクオーター。
分厚いパテで覆われていて、パテ割れしています。
分厚いパテを処理した後、ウインドウをはめ込み、スッキリしました。
ワイパーロッドの周辺は、鉄板そのものが割れていて、ぐらぐらでした。ウインドウのウエザーストリップも縮みが激しく、ご覧のように隙間が。
パネルを溶接修理し、ウエザーストリップは交換。
ルーフパネルもすさまじいパテの量。錆がパテを押し上げ、各所で割れていました。
さすがに若干の表面の波は出ましたが 、これが限界でしょう。
入庫してきた当初のステップバン。
完成です。
リヤから。
前回のスバル360は素材そのものが極上でしたが、今回は結構苦戦しました。
なにより予算の壁がありましたからね。
錆の修理は予算内で最大限の事はしてきたつもりですが、完全にできた訳ではありません。
またいつか、再び頭をもたげてくる箇所も出てくるかもしれません。
とにかく、この車の6回目（おそらく）の全塗装が終わりました。
フー。
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