悪魔のささやき

いつものごとく今朝も、もこと出勤です。そしてこれまたいつものごとく、もこはウ○チをもよおします。私は急いでポケットをまさぐりビニール袋を探しますが、
（アイター、忘れた！）
困った私はある情景が頭に浮かびます。

以前もこが散歩の途中でウ○チをした時に、偶然にも側溝蓋の穴にきれいに、スッポリと、完璧に、吸い込まれるように落ちていった事があったんです。

（こんな感じのもの）
これって不可抗力っていうか、取り出しようもありませんからね。

悪魔のささやきに頭を支配された私は、もこのお尻がその穴にうまく向くように、リードで神業級の調整を試みます。当然、もこは何のことやら解らず困惑の表情が浮かびます。
しかし私ともこの涙ぐましい努力にもかかわらず、僅か穴から1ｃｍぐらいのところにそれは落下してしまいます。
いよいよ困った私は、ことさらビニール袋を探すふりをし、後ろの人が通り過ぎるまで時間稼ぎをします。
そして人目がなくなったのを見計らい、靴底でもってそれをチョイと目標の穴へ・・・・。


えーと、この場合に私にこの選択以外にできる事があったでしょうか。

でもこれはりっぱな軽犯罪ですよね。
久留米市の皆様、出来心とはいえ（そうかあ？）大変申し訳ありませんでした。これからこのようなことが無い様に致しますので、どうかお許しください。