今日は久留米本社工場に去年の暮れから入庫しているJAYCOのピックアップトラックの荷台に乗せる、いわゆるトラキャンの雨漏れ修理の模様を御紹介します。
バンクベッド部分のあらゆるところからの雨漏れによるベニヤ、角材の腐食とジャッキ部からの水の進入による床とサイドパネルの腐食が主な修理部分です。
FRPパネルをモールやウインドウを脱着したのち慎重にはいでいくと
ご覧のように内外のベニヤは使用不能の状態。下のほうに支えの角材が見えますがパネルをはいだ状態ではバンクベッド部床などを支える事も出来ないほど強度がなくなっていました。
ジャッキが取り付けられた部分も同じで骨格の角材さえもほぼなくなっていました。
冷蔵庫をはずしたら床も、
ご覧のように腐ってなくなっています。(その下に見えるのは最下部のFRPパネル)
この車のパネルの構造は、まず一番外側のFRPパネル(これだけは無事でした。)、ベニヤ、角材の骨組みと断熱材部、内側のベニヤと壁紙のサンドイッチ構造となっており、パネル自体の組み合わせで強度を持たせています。
雨漏れ部は内外ともほとんどFRPパネルとルーフ周辺部分を除いて取替えです。
右側は比較的被害が少なく窓下全部とフロント下角を取り替えるだけで済みました。この状態でベニヤを型どおり切り上から接着します。しかし切り継ぎとなりますので力が加わる部分は鉄板で補強しています。
左側とベッド部床は全部取り替えました。
パネルを取替えFRPをもとの様に接着したところです。
これでほぼ9割がた修理は終わったといったところでしょうか。もう2~3日でだいたいめどがつくと思います。
バンクベッド部分のあらゆるところからの雨漏れによるベニヤ、角材の腐食とジャッキ部からの水の進入による床とサイドパネルの腐食が主な修理部分です。
FRPパネルをモールやウインドウを脱着したのち慎重にはいでいくと
ご覧のように内外のベニヤは使用不能の状態。下のほうに支えの角材が見えますがパネルをはいだ状態ではバンクベッド部床などを支える事も出来ないほど強度がなくなっていました。
ジャッキが取り付けられた部分も同じで骨格の角材さえもほぼなくなっていました。
冷蔵庫をはずしたら床も、
ご覧のように腐ってなくなっています。(その下に見えるのは最下部のFRPパネル)
この車のパネルの構造は、まず一番外側のFRPパネル(これだけは無事でした。)、ベニヤ、角材の骨組みと断熱材部、内側のベニヤと壁紙のサンドイッチ構造となっており、パネル自体の組み合わせで強度を持たせています。
雨漏れ部は内外ともほとんどFRPパネルとルーフ周辺部分を除いて取替えです。
右側は比較的被害が少なく窓下全部とフロント下角を取り替えるだけで済みました。この状態でベニヤを型どおり切り上から接着します。しかし切り継ぎとなりますので力が加わる部分は鉄板で補強しています。
左側とベッド部床は全部取り替えました。
パネルを取替えFRPをもとの様に接着したところです。
これでほぼ9割がた修理は終わったといったところでしょうか。もう2~3日でだいたいめどがつくと思います。