紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

秋田田沢湖スキー・2日目

2012-03-04 07:02:28 | 4・テレマークスキー日記
■2月29日・阿仁スキー場~森吉山

2-3年前にまほろば倶楽部の記録で、森吉山を滑っているのを見て、いつか、いつかここに立ちたいと思ってきた。
でも、田沢スキー場の近くに宿泊し、そこからでも、車で1時間半もかかる秋田内陸にある山だ。とても遠い。

そして、森吉山に行ったら、見たい、したいのが、樹氷群を見ながら滑ること。
樹氷の時期に晴れるなんて、シーズンに2日か3日、下手すると1日もないことだってある地域。
一生に1度行ければいい方だろうと、ずっと思っていた。

その夢が今回かなった。
石木田博先生は、この日晴れたら案内してあげようというもくろみを心に秘め、その前に下見までして下さっていたという。
ありがたいことだ。

阿仁スキー場からゴンドラに乗ること20分。
山の上には、樹氷らしい白いぽつぽつが見え、わくわくして、興奮してしまう。

写真を撮ったら、なぜかひろさんが化粧をしている。(?)
そう。この日は、日焼け対策をしないと、日に焼けてしまうほどの快晴。




ゴンドラ山頂駅に着くと、まず初めに、このあたりの説明を受ける。




そして、1度森の中を滑って、リフトに乗って、いよいよ樹氷群の中へ。







もっとどんどん上って行く。










あまりにステキすぎて、書く言葉が浮かばない。




ここで休憩。景色を見ながら、行動食など食べる。
鳥海山も、八甲田も、秋田八幡平も、岩木山も、秋田駒ヶ岳もみ~んなよく見えた。








それから板をはずして、少し上まで靴で上った。最高到達点で記念撮影。




十分に景色を堪能してから、いよいよ滑る。





ゴンドラ降り場まで下ってから、樹林の中を滑る。









感動の1日だった。


帰りには田沢湖をぐるっと1周してくれたら、秋田駒ヶ岳がくっきりと見えた。すばらしい山。
まさか、翌日も快晴で、秋田駒の8合目まで歩いて上れるとは、このときは夢にも思っていなかった。




追記)ここに載せた写真は、私が撮ったのも少しあるけれど、ほとんど石木田博先生が撮って下さったものです。


◆ まほろば倶楽部の記録


◆◆ 秋田田沢湖スキー・1日目・2日目・3日目4日目

8 コメント

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Unknown (hosoi)
2012-03-04 13:30:48
お天気でよかったですね~。
樹氷群や樹林帯の中で滑り、見ていて楽しそうな雰囲気がこちらにまで伝わってきましたよ~
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HOSOIさんへ (紅蓮)
2012-03-04 15:10:04
今写真を眺めているだけでも、夢心地になるほど、すてきな樹氷群でした。
なんだか別世界。
テレマークスキーをしているおかげで、出会えた光景だなあと思いました。
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言葉にならないくらい (さと)
2012-03-04 15:30:15
こんな日が来るなんて夢にも思わなかったわ。
晴れる日が2%???
とか聞いていたのでスキーをしている間にいつか見れるといいなぁ・・くらいにしか思わなかった。
奇跡的よね。
まだ余韻が残っています♪

写真があまりにも多くて整理するのが大変です(笑)
重ならないように載せますね。
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テレマークスキー (気ままに うたどん)
2012-03-04 15:39:03
写真  どれもきれいに撮れて お天気も良かったし
蔵王の景色とちがいますね。モンスターのなかを走りぬける・・うらやましいな~~~
私もいきた~~い
もうもう 歳で上手にならないわね。


お疲れのところ ありがとう
感謝 感謝 です。
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さとさんへ (紅蓮)
2012-03-04 16:08:16
この2年間くらい、森吉山、森吉山って言い続けていたから、行けて、ほんとうによかった。
こういう幸運はめったに巡り会えないでしょうね。
写真重なってもいいんじゃないの。もう全部載せたいくらいで、どんどん増えていってしまったのよ。(笑)
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うたどんさんへ (紅蓮)
2012-03-04 16:10:41
私でお役に立てることでしたら、いつでもいってくださいね。
そして、今度時間みて、ユーチューブをなんとかしに行きますので、それまで、くれぐれもユーチューブをクリックしないでね。パソコンが固まってしまうから。

ここは遠いけど、スノーシューやわかんなら、山上る人は誰でも行けますよ。
ゴンドラ降り場で、わかんとストックを貸し出していました。
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これがこれがこれなんだ!! (久我山散人)
2012-03-05 20:45:10
すげい!
 なっとくした
  見たいと思ったものが見られた!
   しかしっ!
    せっかく登ったのに
     なんで滑り降りてくるのだっ
      それが、わからねえ
       もったいねえと思ふ
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散人さんへ (紅蓮)
2012-03-06 12:33:34
山は上りが楽しくて、下りは疲れる。
けど、スキーは上りが楽しくて、下りはもっと楽しい。
それが、スキーの魅力ですね。
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