紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

無事島まできたけれど

2024-01-21 21:20:30 | 23・三宅島のくらし

昨日は、飛行機が条件付き就航で、もしかしたら、島までいって着陸できなければ、調布にもどることになっていた。

島までは、まあまあ揺れたけど、視界も悪くないので、だいじょうぶだろうと思っていたら、突然Uターン。
あれれと思っていたら、反対側から着陸態勢に入った。

12:00に飛行場に着いたのに、夫は迎えにきていない。それから待っていると、しばらくして慌ててやってきた。

車検に出している車の代車できたけれど、飛行場に右折しようとしたら、突然エンスト。

それからエンジンがかからなくなってしまったという。

車検に出した工場は、昨日は休み。車は道の真ん中で止まったきり。

どうしようと思って、私はバスで帰るかと思い、空港で調べていると、伊ヶ谷に住んでいるKさんが通りかかって、私だけ乗せていってくれるという。

私は昼ご飯とインスリン注射があるので、助かった。島の反対側の同じ村まで乗せていってもらった。ほんとうに感謝。

夫の方もそれから、いろいろあって、私より1時間おそく、別の代車で帰り着いた。

 

今日は、昨日お世話になった方たちに報告とお礼をいいがてら、島一周した。

野菜をおいてもらった。おさかなセンター。

その後、Nさんの畑にいって、届け物。(写真はない)

飛行場にもお礼をいいに伺う。

サタドーの近くで、記念撮影。

そこに、今日の3便目がちょうど飛んできたところであった。

昨日は私が乗ってきたあとの3便目は欠航。今日の1-2便目も欠航だったので、ようやくやってきた飛行機だ。

ゆらゆらと左右に揺れていた。

そのまま畑に向かって走り続けていると、毎年いつ咲き始めるかと、心待ちにしている早咲きの桜が、少し咲いていた。

この桜を見ると、まだまだ大寒ではあるけれど、やがて春がくるなあという気がして、嬉しくなる。

寒桜というのか、毎年よくわからないでいる。今度この家の方に聞いてみよう。

→ 後日お聞きしたら、河津桜という名前だった。

そして、畑にいくと、レモンが植わっていたところに土が出ている。

レモンの木をどこに植えかえたのか、E面に見にいった。

根付くのを祈るのみ。

 


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