ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

一切経山から鎌沼周辺の登山道概況と紅葉情報

2013-09-25 12:32:49 | 2013in吾妻小舎

友人のティムさんが、21日の夜に吾妻小舎に宿泊され、22日に一切経山から鎌沼を御案内してきましたので、その時の登山道概況と紅葉情報をお知らせします。

三連休の中日とあって、浄土平から一切経山を目指す登山者はかなり多く、驚きました。

浄土平から酸ヶ平避難小屋までの登山道は、取り立てて問題はありませんが、現在、一切経山直登ルートが噴気の影響で歩行禁止となっているため、酸ヶ平避難小屋から直登ルート合流地点までの斜面は、かなりざれてゴーロも多く、荒れてきた印象があります。

少々オーバーユース気味なのかもしれません。

頂上へ向かう途中から眺める吾妻小富士と、構造土植物群落。

鎌沼周辺では、ミネカエデやミネザクラの紅葉が、既に見ごろと言っても過言ではないほど、美しく発色しています。

現在、酸ヶ平及び鎌沼周辺では、木道の整備・架け換え作業が行われています。

作業中は作業員の方の指示に従い通行することはもちろん、通常の歩行では木道から外れて歩いたり、登山道を外れて湿原などに立ち入ることがないよう、くれぐれも留意してください。

ティムさんと歩いている間、写真を撮るためやすれ違うために登山道や木道から外れるハイカーを多く見掛けました。

特に、姥ヶ原は土砂の流出が激しく、裸地化が進んでおり、登山道を外れて歩くことは更なる裸地化を促進させます。

自分の欲望を優先させることのないように、くれぐれも自制してください。

鎌沼から姥ヶ原にかけてはミネザクラが、鎌沼畔ではミネカエデが大変美しく、東吾妻山の裾野は、紅葉と針葉樹の緑、ササの薄緑とで、宝石を散りばめたように見えます。

蓬莱山も、上部は見ごろです。

蓬莱山の斜面から眺める一切経山。

これから紅葉は、徐々に標高の低いところに移っていきます。

吾妻小舎周辺の色づきはまだ早い感じがするので、標高1800メートルから1700メートル辺りが見ごろではないでしょうか。

 

 



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