ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

あかい実何の実?

2013-09-29 11:36:08 | 2013in吾妻小舎

吾妻小舎周辺でも、場所によっては紅葉が進んでおり、浄土平野営場のCサイトから眺める紅葉は、目にも鮮やかです。

桶沼歩道も、ミネカエデやオオカメノキが色づき、青い空に黄色や赤が映えています。

浄土平夜営場や桶沼歩道を歩いていて、いくつかのあかい実を見つけましたので、御紹介します。

 

まず御紹介するのは、桶沼の斜面を小さく可憐な花で埋めつくしたマイヅルソウです。

宝石のように透き通るあかい実をつけています。

こちらはゴゼンタチバナです。

陶器のような質感があります。

そしてこちらが、初夏にたくさんの花を咲かせたナナカマドです。

台風で落ちた実もありましたが、花と同様に実もたくさんつけていて、かなり目立つようになりました。

熊爺の天敵(?)、ハナヒリノキの実はかなり深いあかい実です。

こちらも、初夏にたくさんの花を咲かせたオオカメノキです。

あかく色づいた葉とともに、あかい実がリズミカルについていて、とてもよく目立ちます。

「あか」という字は、「赤」「朱」「丹」「緋」とさまざまで、あかい色も日本の染色名においては、相当数の色があります。

あかい実をみつけながら、色や字について思いを巡らすのも、面白いですね。

 



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