ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(呪われた海賊たち)

2011年04月30日 09時08分14秒 | 見もの

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
Pirates of the Caribbean:The Curse of the Black Pearl
2003年 143分 アメリカ合衆国 ディズニー

この映画は一度見ていたのだが、それはたぶんTVでだと思う。たまたまよく行くレンタルビデオ屋さんが50円セールをしていたので、出かけてこれを見つけ、折角だからこのGW中にブルーレイで見直してみようと借りてみた。

話は英国の軍船から始まる。そこに乗っていたのは、英国軍人たちや後に提督になる人物、女の子、その父親など。その子、エリザベスが漂流する子どもを見つけた。助けられた男の子は首から金貨をぶら下げていた。そこにはどくろのマーク。この子って海賊? エリザベスは金貨を隠し持つことにした。

十何年かが過ぎ、男の子は青年ウィルへと成長し、カリブの港町で腕の立つ鍛冶職人をしていた。総督の娘エリザベスは美しい女性へと成長し、ウィルは身分違いの彼女への思いを言葉に出来ぬままであった。彼女に求婚をするノリントン大尉(当時)の前から、コルセットがきつくて息が出来なかったためエリザベスは海に落ちてしまう。助けたのはその町にふらりとやってきた海賊、キャプテン・ジャック・スパロウ。彼女を助けた彼ではあったが、「海賊は縛り首」と捕まってしまう。その夜、町をブラックパール号と海賊たちが襲う。エリザベスも捕まってしまうが、胸にぶら下げたあの海賊金貨と偽った名前のおかげで殺させず誘拐されてしまう。それを知ったウィルは本拠地を知るスパロウに助けを求める。牢から逃がし二人で海賊たちを追う。そこで彼は自分の父が海賊であり、その血を継ぐ自分に愕然とする。さてブラックパールの海賊たちは呪われていた。彼らはその呪いを解くために金貨と自分たちの殺した男の血を継ぐものを探していたのだ。その呪いとは何か。どうしたら解かれるのか。スパロウはブラックパール号の船長だったという。彼の持っている一発だけ弾丸の入った銃の秘密は・・・。

面白かった。CGも素晴らしい。嫌みがないというか、CG臭くない。違和感なく画面に出てくる。呪いの伝説や海賊の掟、全てが面白い。大人が見ても楽しめるが、子どもでもいいだろう。冒険アクションものというカテゴリーかも知れないけど、超優秀娯楽映画と言うべきだと思う。その大部分がジョニー・デップ扮するキャプテン・ジャック・スパロウの魅力。面白さも人間的魅力も全て。更に付け加えて、伝説の内容がいい。なるほどと納得できるし、だからと理解できる。若い頃なら一度見た映画はよく覚えていて二度見る気にはならなかったが、年のせいか彼の魅力のせいか、見直してよかったと思える映画だった。ネットでは悪く書いている人もいるようだが、そんな感想は逆にトンチンカンに感じられる。

最後に付け加えるなら、DVDとBDじゃえらく違うって事。DVDは手軽だし、PS3で見ている限り補間もされて問題は感じなかった。だけどBDで見ると、1万円のコンパクトデジカメと一眼レフで10万クラスのレンズを使ったぐらいの差がある。写真に興味のない人なら写っていればどっちでもいいのだろうが、少し知っている人はわかる。そんな感じ。同じBDでも10万円のレンズと80万円のレンズぐらいの差があるのもあるみたい。私はそこまでは要求しない。

ランク:名作です。これ一話だけ見てもいい。どうせ見るならBDがお薦め。

それにしてもこれを借りたレンタル屋さんたち、あの店は50円セールだし、TSUTAYAは80円セール(どちらも旧作・準新作)、TSUTAYAに至っては一週間ではなく10日間レンタルというおまけ付き。いいのかなぁ、こんなので。私的には有り難いが、返す返すも共倒れにならないかと心配だ。

ちなみに私だが、今までのカードがクレジット機能付きに変わり、そのため新規契約扱いになったらしい。昨日は18枚借りて900円のところを、新規会員特典で半額の450円。有り難いと言うより申し訳ない。

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今日の買いもの(スタンドライト一式)

2011年04月30日 08時10分58秒 | 買いもの

スタンドライト 1600円(1900円だったかも) ニトリ

家人がニトリに連れてってと言う。食器を洗った後に置いておく水切りプレートがよくないので買い換えたいというのだ。前回借りたDVDを返さねばならず、ちょうど出かける機会があったので出かけてみた。私も大きめのクッションか低反発まくらが欲しかったからだ。行って買い物を済ませてふと見てこれを発見した。

先日イスやオットマンを買ったのだが、音楽を聴きながらイスでぼーっとするのもいいけど、何かを読むのもいい。しかし背もたれが高いため窓からの光はさえぎられ、天井のライトは逆向きだから役に立たず、ちょっと光に飢えていた。これなら斜め上から本を照らせるだろうし、何と言っても値段が手頃。色も邪魔にならず、必要最小限のものがあってとてもいい。隣にはもっと高級でライトが三つついたやつとかもあったのだが、大きく太く邪魔物までついているのでよくなかった。実際イスの脇に立ててもとても具合がいい。いいものが手に入った。これからは音楽を聴きながら本を読み、脇に置いた珈琲が飲めるだろう。とてもいい案配だ。※値段は1600円か1900円だったのは間違いないが、はっきりと覚えてない。

LED電球(60W型) 1390円(今日から値下げ) ニトリ

上のスタンドには電球が付いてないので一緒に買った。いわゆる白熱電球が390円で、それでいいと思ったのだが、こっちも大した値段じゃないのでこれにした。先日TVで、人間が夜更かししてよくないが、そんな時は暖かい電球色のライトにした方がいいと言っていた。確かに暗い部屋であの灯りの色は素敵なのだが、読書となると白い方がいい。それでごれにした。上の器具には60W以下適合と書いてあり、LEDなら40W型でも十分明るいのかなとも思ったのだが、少し離して照らすかもと60W型にした。発熱量も電流量もLEDの方が少ないだろうから問題はないだろうしね。ただ、箱を見て驚いた。下の記述だ。

まぁよくもよくもダメダメマークの並んでいることだ。LED電球だからなのか、電球はみんなこれほどの記述があるのか、ニトリの製品だからなのか、とにかくびっくりした。

実際に使ってみてだが、懐中電灯をLEDに換えた時ほどの感動はない。明るいけど、大した明るさではないし、かといって困るほどでもない。この明るさだと40W型を選んだらやはりまずかったかな。強すぎないので読書にはいい。そもそも補助光だしね。値段が高いのか安いのかはわからないが、昨日までは1680円程度だったのがこの日から1390円になっていたようで、それはラッキーだった。それと、時には顔(頭)に近づけることもあるだろうから発熱量が低いのは、後で考えれば必要なことだった。白熱電球にしなくてよかったなと思っている。

あぁスタンドだが、下の丸い部分が結構重くて安定している。そのくせアームは細くてそこもいい。お薦めです。ただし私のような使い方ならね。

部屋の間接照明ならもっとしっかりして高級感のある方がいいだろうし、同じLED電球でも電球色を使った方がいいだろう。

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