驚いた。ここって住んでいるんだ・・。
美観地区のメイン通り、倉敷川の両側は白壁の建物が並んでいるけれど、そこ建物は旅館だったり博物館だったりして人が住んでいるわけじゃない。っていうか、この白壁の建物たち自体が現在住んでいる家という気がしない。そのつもりで歩いていてふと上を見上げて驚いた。洗濯物が干してある。え、ここって住んでるの？？ 驚いて玄関を見ると確かに表札がある。中が見えたので少しのぞいてみると自転車が置いてあったりして生活の匂いがする。そうか、白壁の建物にも住んでいる人がいるんだ。でもきっと住みにくいんだろうな。田舎の家はたくさん部屋があるけど、その部屋を通って次の部屋に行くようになっていて一つ一つの部屋が独立していない。おかげで使える部屋があまりない。そう言う体験をしていた。この蔵（倉）屋敷はどうなんだろう。住みやすく変えてあるのだろうか。景観保存地区のために好きなように改築・修理できないはずだよな。そう思いながら写真を撮った。
撮り終えて歩きながら気づいた。今はどんな洗濯物が干してあったっけ。何も考えずに撮ったけど、もし若いおねえさんのパンツが干してあったらおかしく思われたんじゃなかっただろうか。
そう気づいてもう一度洗濯物を見上げた。あぁこれならいいか。苦笑いしてしまった。
まぁ～これは許せますか？
あの時は本当に何も考えずにシャッターを切ってました。後で考えたらのぞきっぽいですよね。あまりに驚いたのでそんなことには気が回りませんでした。
下着泥棒同士の会話みたいですね。
私は、男性下着には興味ないんですけど...
妹の家に泥棒に入ってきた人、背のあまり大きくない細い人でした。変な人と言うよりおとなしそうな真面目っぽい人でした。こういう人がするんだーってある意味勉強になりました。もう２０年近く前だと思います。
しばらく怖かったですよ～。
狐目の人でした。