ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(イヴの時間)

2013年09月18日 18時14分03秒 | 見もの

イヴの時間
Are you enjoying the time of EVE ?
全6話 アニメオリジナル版

※最初に、上の絵では何も着てないように見えるけど、内容は全く違います。頭の上にある輪っかがアンドロイド(ロボット)であることを示しているもの。

不思議なアニメだ。いったいどうやって今手元にあるのかが不明なのだ。レンタルショップを見ても見当たらない。劇場版という一本はあるのだが、私が見た6話のものはない。劇場版はこの6本を再集して新規シーンを加えて作ってあるらしい。どこが変わっているのか見てみようとは思っている。ただ、今までの経験からオリジナルを見て再編集版を見たらオリジナルに軍配を上げてしまうことが多い。それは仕方ないことだ。

ウィキで調べてみると、『2008年8月から順次インターネット上で公開されている。「ファースト・シーズン」は各話約15分で全6話。2010年3月6日にファースト・シーズン全6話を編集した完全版が映画として公開された。』

『東京国際アニメフェア2010・第9回東京アニメアワード優秀賞OVA部門受賞作品、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員推薦作品。』

だそうだ。

と言うことは自分もネットで得たのか。そんなテクニックは持ち合わせていないのであるが・・。

「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」の出来事。

高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。友人のマサキを誘って記録された場所に向かってみると、そこには「イヴの時間」という不思議な喫茶店があった。そこには「当店内では人間とロボットの区別をしません 」のルールが。そこで何が起こっているのか。アンドロイド(ロボット)たちは何をしに来ているのか。そもそも店内にいる人は人間なのかアンドロイドなのか。リクオたちは何度もこの店に通うことになるのだが・・。

彼女は人間かロボットか。名前はある。

今まで何度か見かけてやめていた。実は怖かったのだ。この先どう展開していくのか、店内の人は人間なのかロボットか、最後は悲惨な結果になるのではないか・・、それをふと感じさせる雰囲気を持った作品で、短いながらも見応えのある重厚な作品であった。そもそも私は30分番組を6本見たと思っていた。ウィキの説明の「各話約15分で全6話」を読んでたいそう驚いたぐらいだ。

内容は、、、見て欲しいからあまり書かないが、考えてしまう内容であり、たぶん日本人であるが故に感じる感情や悩み、疑問でもあろう。

日本では全てのモノに神が宿る。私はこれを単なるアニミズムだとは思ってない。キリスト教徒の言う「神はいつも自分の傍らにいる」の変形したバージョンを、アニミズムとして短絡的にとらえているだけだ。それは現在「神道」という名前で呼ばれている宗教(と言うか根本思想)の発生に関与しているに違いない。

でまぁそこは置いておくことにして、イブの時間やちょびっツ、あるいはエヴァあたりでも似たようなことを繰り返し表示している根本的問いかけ、それを今回も考えることになる。そして結論は手に入れられない。自分の心で決めるしかない。まぁそんなこと。

しかし人間とはどんなときもつながっていたいし、かまって貰いたいのもであるなぁと。人とはつながってこそ意味のあるモノだ。人ではなく『人「間」』でこそ人間だということ。つながっていれば、神様から見たら人間もアンドロイドも同じかも。そしてつながりとはお互いを知りたい、わかりたいと言うことなのか。引きこもりたちもネットではつながっているもんね。そんないびつなことは努力して治していきなさいよ。今社会で生きている人は、皆さんが思っているよりは努力しているんですよ。あなたたちはそれを放棄して理由を他に押しつけているだけ。そこがダメなところ、だからダメなやつ、なのだ。

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