ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

記念写真(両家)

2006年12月04日 19時51分55秒 | 写真

お宮参りしてました。

土曜日でした。いつもの阿智神社に散歩に行っていると拝殿内に誰かいる気配がして、ああ年末が近いから掃除しているのかなんてとんちんかんなことを考えていたら、お宮参りでした(笑)。

その後、用意したおもちゃ三脚で記念写真を撮ってました。シャッター押してあげようかと思ったのですが、若おかあさんが一生懸命しているのであえて声はかけませんでした。若夫婦にたぶん旦那さんと奥さんのお父さんとお母さん二組、いい一日だったでしょう。

朝早かったせいもあるし天気もイマイチだったので光が弱かったのが可哀想。もう少し陽が当たっていたら色がきれいだったろうに。私の写真は SILKYPIX で赤を少し鮮やかにしてみました。きれいな色になったかな。

母親が赤ちゃんを抱いているのは、赤ちゃんを産んだばかりの若母が汚れているという考えから。忌引きも、血のつながりが濃い人ほどその死によって汚れているので「死のけがれ」がとれるまで他の人との接触を避けるという考えから。この「けがれ」の思想は日本人とユダヤ人ぐらいしか持ってないような気がします。まぁ日本人の一部にヘブライの血が流れているのは間違いないことだしな。たぶんこの若い母親はそんなこと全く知らないだろう。なのにこういう習慣が延々と伝わっていく。古いしきたりをイコール無駄なもの、迷信、古くてよくない考えと言う人もいるが、その前になぜこういうしきたりがあるのか、何を意図していたのかと調べたり考えてみたりするといいと思う。残すか残さないか、いいか悪いかを決める前にね。