久々に大鯛ゲット

朝靄が立ち込める中、船は出る。

日曜と云うのに何故かいつもたくさん出ている遊漁船はなく我らが八千代丸のみ。

「　船長　今日は儂にも釣り道具を貸してくんない。　」　祐ちゃん

マイ道具に拘って来た歴戦の海の男に心境の変化か？

祐ちゃんにいきなり大鯛がかかる。

「　はっはっは。やっぱり道具じゃの～」

船長にも大物がかかり全然あたりが来ないで焦っている僕にいきなり強いあたりが・・・

「　ゆっくりゆっくり　ええか～　糸が細いけ～　強よ～引いちゃ～いけんど～」　船長

釣りあげてみれば本日一番の大鯛。

その後ホゴメバル（カサゴ）の漁場に移動後もホゴが釣れるは釣れるは・・・

一体どうしちゃったんでしょう？

一方「ホゴ釣り名人」の異名をほしいままにして来たご存じ祐ちゃん。

何故か今日に限ってホゴが釣れない。

耐えきれなくなってマイ道具に変更するも時すでに遅し。

「　脱帽じゃ。ホゴ釣り名人の称号は返上じゃ。」

名人も時には迷いが生じることがあるんですね。最初からマイ道具を信じていれば結果は逆になっていたと僕は思います。




昨日の釣果　鯛18，ホゴメバル12、ギザミ7　他計４２尾　（３人合計）




「近頃あんまりもつらせんようになったの～」とは船長の評価。自分の釣果にうなだれる祐ちゃん。

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