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Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

チャリスの井戸のシンボルに思う

2010年11月22日 | 気づきとメッセージ
KIN228黄色い共振の星(調律 チャネルを合わす 呼び起こす/気品 美しくする 芸術)満月

当室のクライアントさんは鍼のみの方、オーラソーマのみの方、鍼&オーラソーマ両方の方、頭蓋仙骨も組み合わせる方、頭蓋仙骨のみの方、エステの方、鍼とエステの方、全メニュー制覇の方などなど本当にいろいろです。
冷えとり健康法は特にお身体が悪くていらっしゃる人に強くおすすめしていますが、即実行の方(素直に実行が一番!)、やっても続かない方、やる気がない方、やる迄に10年かかる方、嫌って全く受け付けない方などいろいろで、私は決して無理強いはしないことにしています。
拒絶されたり本気で怒る人もいらして、「鍼は受けたいけど、靴下沢山履けと言われて嫌でやめた」などと、後から噂が聞こえてくることも過去にあったので

でも後々になって「何でもっと早く言ってくれないの?」(いえ、最初からオススメしてますってば)などと言われることもあるので、あまり控えめなのもどうよ?と思うようになりました。
更にオーラソーマでいらっしゃる方はご健康な方も多く、最初から冷えとりをおすすめすることはあまりしません。でも靴下を売っているとご興味を持つ方も多いですし、意識を高めていらっしゃるのですぐに実行され、やってみたら素晴らしかった!なんで最初から言ってくれないんですか?!などという指摘も何度か受け、今日(もう昨日)もそうでした。
過去の苦みはクリーニングし、やはりこの素晴らしい知恵をもっとおススメしていこうと思います

そして当室にいらっしゃる方で、鍼灸師をはじめ様々な分野のセラピストや、オーラソーマのプラクティショナーを志す方も多く、私の体験がご参考になればいいなと思っているのですが、特に私自身ずっとワークしているスペースの件のテーマを持つ人も多いですね。
自分のスペースを持つことが全てではないとも思いますが、やはり独立のきっかけとなることが多いですから、「物件が見つかりました!」「契約しました!」というご報告を今年はいくつか受けて、それはとても嬉しいです
私自身のスペースの今後の方向性がクリーニングの末かなり明確になったことが、クライアントさんに影響しているかも。これは時期を見て(来年かも)きちんとご報告しますね。かなり長丁場なワークなんですよ。。
昨年から書きかけ未発表の「やどかりの記(仮称)」として少しずつ公表するかも。。

今日もセラピストとして一本立ちを志していらっしゃる方に鍼とビーマーライトペンの施術をしていて、その不安や心配は手に取るようにわかるので、ついつい同調してしまいそうになります。
私は脱サラでそれもかなり長く会社員で、退職時の覚悟といったらかなり壮絶でその恐怖は未だに昨日のことのようです。特に私の天使たちはゴールドが多いので、ネガティヴ面として恐れや心配が幼少時から非常に強かったです。
家庭環境から貧困の恐怖が非常に強く、当時は会社を辞める=路頭に迷う、だと思っておりましたし、その恐怖をはねのけての転職はあれ以上怖いものはナイ!と思えるほどで(同時に爽快感も最高でしたが)、なんとか果たした自分を今では誉める一方、
「よくあの恐怖のストーリーを引き寄せなかったなぁ…
と、ヒヤヒヤします。たまたまラッキーだったことに感謝は尽きないのですが、
「未だに昨日のことのように思い出してる場合ではない!
と反省しきり。これはものすごいネガテイヴな記憶ですから超必須クリーニング項目です!!
で、私がこの記憶を消していないから、この方の恐怖が消えないんだ!!わ~ごめんなさいっ

で、もう一心にクリーニングしながら施術しました。施術後はとても軽やかな感じに
「もう怖がってる場合じゃない、ただワクワクする楽しいことだけ考えましょう!
と半ば自分に言って、良いスペースが見つかることを祈りました
私自身も「え~?忘れちゃった~。転職って何?美味しいの?」ってくらいに消去したいものです。
ちなみにビーマーライトペンの施術後、良いスペースが見つかる方はこれまでも何人もいらしたのですよ。ソーラーエッセンスもサポートになります

さてここで話は飛びますが、下の写真は先日ワークショップにご出席された方からいただいた、チャリスの井戸のシンボルのカード。

5月のワークの後、すぐにイギリス・グラストンベリーのチャリスの井戸を訪ねるツアーに旅立たれ、そこでオーラソーマとのつながりを聞いて感動されたそうで(イクイリブリアムボトルにはチャリス・ウエルの水の波動が転写されています)、わざわざ私に買ってくださったのだそうです。

これを見て私は相当びっくりしました
この大きな円に内接する二つの円…相当マニアックなことですみませんが、私の鍼の流派は脈診をしますが、脈をまさにこのようにとらえています。(ご参考)
3つの円だけでなく、内外にある飾りのような文様や上下を刺し貫く剣のようなシンボルなど、言葉にはできませんがどこか毎日慣れ親しんでいるもののように感じるのです。
チャリスの井戸が何故このようなマークなのか由来はわかりませんが、東西の古代の叡智をこのような形で見せてもらえることに感謝です。

ただ手放しさえしていれば知恵はそこにあり、見いだすためのワークを淡々としていくのみです。
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満月セッション

2010年10月24日 | 気づきとメッセージ
KIN199青い自己存在の嵐(形 明らかにする 測る/自己発生 触発する エネルギー)

10/23土の午前中に満月でしたが、この週末はとても「満月らしい」施術やコンサルやご連絡が続きました。
まずはクライアントさんがお二人、受験した専門学校(各々別分野です)に「合格しました!」という嬉しいお知らせが
うちお一人は私の鍼灸学校の後輩になられる予定ですし、もうお一人は難病の方なのですが、鍼灸とオーラソーマ、ビーマーライトペンを続け、冷えとり健康法も始め、1年ぶりで血液検査を受けたら劇的に改善しており、「医学界の常識を覆している」と医師に言われたという嬉しいご報告も 是非今後も覆し続けていただきたいです!

更に、ずっとブログの読者でいてくださりクライアントさんを何人もご紹介くださっているのに、ご本人とはタイミングが合わずお会いできなかった方が、それこそ「満を持して」お越しくださいまして、丁度満ちたばかりの時刻に体内の潮の満ち干の調整ともいえる頭蓋仙骨療法をお受けいただきました。とても手応えのある施術ができました。

更にビーマーライトペンを毎月受けにきてくださり、ボトルワークも熱心な方が、ビーマーライトペンの最も深いセッション「マトリクスと核となる大成卦」をお受けいただくタイミングとなったこと。
このセッションは準備だけで20分近く、セッション自体も約1.5時間はゆうにかかってしまう相当複雑なセッションで、オーラソーマのエネルギーに馴染んでいない方には簡単にはおすすめできないものです。(ビーマーライトペンの施術はその方の最高善となりますが、具体的な反応が全く予測できないためです。激しい好転反応を経験された方もいらっしゃいます)
でもこの方は、長時間の施術の後とても軽やかになられました。古い古いエネルギーの制約を解き放ったように、ハッキリすっきりでお帰りになったので、私も本当に嬉しかった。
満月は浄化のエネルギーでもあります。あぁまさにこのタイミングだったのだと感動しました

そして本日遅い時間にコンサルにお越し下さった方は長い交流もあり、ワークショップではお馴染みなのですが初めての個人コンサルで、一段とご自身の深い深い叡智を確認する、素晴らしい時間をともに過ごさせていただきました。

ソウルボトルがまさに「月」…そして4本のボトルはすべて太古から様々な文明における賢者の魂を表しており、「本質」「ギフト」「今ここ」「可能性」がすべて一つであるかのようなパワフルさ!
ワークショップでも、この方がただいてくださるだけで場のクオリティが深まる存在感があるのですが、私の第一声、
「わっ!(魂の)IQ高~っ!」(不謹慎ですかね~
まさに今に生きる錬金術師であり、どこにいようと何をしていようと人を導き、愛と平和と喜びをもたらす方です。
きちんと受け取っていただけたようで、4本ともお持ち帰られると決心された時、ボトル達の喜びの声が聴こえたように感じました!
あ、コンサルで選ばれたボトルは4本ともお連れになることをお奨めいたします。ちゃんと話を聞いていて、その方のサポートをすべく準備万端スタンバイしていますから。

他にもこの週末は鍼灸、頭蓋仙骨療法、エステテイック、コンサルテーション、ビーマーライトペン、ソーラーエッセンスとバラエティに富んだメニューをこなせて、楽しかったなぁ いろんなことに手を出し過ぎとも言われておりますが、ちゃんと自分の中では統合されてきている感じがして、幸せなことだと思います。

新しいオーラソーマ化粧品、AEOSを使ったエステティックもおすすめです
施術の手順は私がほぼ直感的に考えたもので、お肌の状態によって選ぶコスメが若干違いますが、その繊細さと波動の高さに感動します。東洋医学の診断法では「望診」がもっとも優れるとされますが、パッとお顔を見て伝わる情報ってかなり多いと思うのです。お顔色や艶に内側のすべてが表現されるのですね。
肌とは内なる光を通してみせる膜でありメディアのようなもの。もしくすんでいるとしたら、その方は光を吸収しなければならない状態なのではないかなぁ?…と感じます。
フェイシャルキャンペーンは10月末終了の予定でしたが、オーガニックフェイシャルだけは暫くお試し期間として続けようと思っています。

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責任を持つということ

2010年10月03日 | 気づきとメッセージ
KIN178白い太陽の鏡(意志 脈動させる 実感する/果てしなさ 映し出す 秩序)

オーラソーマに関わり始めた10年近く前から、最もよくわからなかった言葉が「自己受容」でした。
…受容するもしないもないじゃない? 私は私ですが何か?

そしてこの言葉と並列に語られるのが「ありのままで良い」「自己愛」などという言葉。
え?このままでは嫌だからオーラソーマやってるんですけど~! それに自己愛って、身勝手な感じするんですが~(「自己中」との区別がついてなかった)
…って、これが思いっきり非受容なのですけどね。。

それから「責任を持つ」ということ。
オーラソーマでは「自分の思考やフィーリングに責任を持つ」、などという表現がしばしばされるのですが、私がそれまで感じていた責任(自分の食いぶちは自分で稼ぐとか、家賃・税金・会費など払うべきものをきちんと払うのが社会的責任だとか、動物を飼うなら最期まで面倒見るとか、仕事の責任範囲とか…)の概念から考えると、対象が違いすぎるのでわからない…

実はこれらの言葉は全て、オーラソーマではピンクの色の言語なのです。
最初からピンクの色言語にたてついていた私は、つまりピンクへの激しいチャレンジがあったのです。
スゥイートで可愛く美しくフェミニンなこの色に対する、「ケッ!」「ふん、世の中そんな甘くないのよ!」っていう殺伐とした感情があり、これはインナーチャイルドやサバイバル関係のテーマで、長年ワークしてきたわけです。

実はこの夏から不動産案件がまた浮上してます。詳しくは言えませんが多分また駄目かも?です。
でも昨年と違うところは、自分で帳簿やいろんな書類を持って、公的機関に「融資してください!」とお願いをしに行ったことです。
住宅ローンは不動産屋さん等を通して金融機関に打診しますが、今回は事業用ローンも考えたので自分で行ったのです。

この職業は一人で普通にやっていると、カリスマでもない限り基本は低所得です ビジネスに積極的な人は、沢山ベッドを並べて短時間でどんどん患者さんを診るとか、大規模にスパにするとか接骨院にするとか、収入を上げるやりかたはあるのですが、経営にあまり関心がなく、一人でマイペースが良いという私のようなやり方では、当然高所得は難しいです
今より幾分収入が多かった時もあります。重篤な患者さんを週に何度も診たり夜遅くまで往診したりしてましたが、身体はクタクタ、精神状態も悪く、増えた収入もストレス発散的な使い方をしてしまいました。そうしないと無理でした
ここ数年は低所得ながらもお蔭さまで開業10年、食べていけてますし、楽しんでますし、納税だって(少しだけど)してます。一人で出しているその数字には正直誇りさえ持っていたのですが、昨年はいくつもの金融機関に「(収入が)こんなに少ないんですか」「問題外」「土台にさえ乗らない」などと言われ、いわば「門前払い」扱いと不動産屋さんから聞いて、怒りを感じたりもしました。
額面収入では同じくらいのサラリーマンなら大丈夫なのに、自営業者だから駄目ってどういうこと!?
雇用不安時代のサラリーマンより私のほうが返済能力あるかもしれないのに、一体ドコを見てるのよ!?みたいな。

で今回は自分で直接相談し、担当者はいろいろ考えてくださったものの、駄目でした。でも何故駄目なのかという理由を説明してもらうと納得しました。
単に収入額から頭ごなしにジャッジされると反発を感じていたのですが、今回は「事業者としてこういうやり方をしているくせに、それは高望みだったわ!」という認識が自分に生まれたのです。
帳簿つけも申告ギリギリまでさぼりがち、社会的責任を果たせるほどの納税額もなく、理想ばかり掲げている状態ですからね。いわば未熟な子どもですよ。そりゃ評価低くて当然だわ~と。
これまでの仕事への誇りは揺らぎませんが、一事業者として現段階での不動産購入の是非については再考するつもりです。

そして何より言いたかったのは、こういう認識を得るとものすごくグラウンディングしたこと!
身体は何て正直なのでしょう、脚足に氣が通ってぴったり地につく。びっくり!

つい隠れ家に逃げ込みがちな10年でしたが、自分で相談しにいくことにより事業者としての自覚が生まれたのでしょう。それが思考やフィーリングへの責任であり、それはむしろとても自由な感覚なのです。
そしてこれこそがピンク自己受容なのでしょうね。ピンクをきちんと生きている人は、自分の責任をとる自由なオトナだと思います。
多分このプロセスのために私はワークしています。そしてピンクの自己受容を知る、その智恵こそが私のギフトであるコーラルの「愛の叡智」です。

ところでこれまで不動産購入を検討しながらも、地球の一部である土地を私物化することへの罪悪感を持っていたのですが、これは違いましたね。
不動産を持つ人は地球に対する責任をとっているのです。(意識的か否かは別です。)
土地や建物のエネルギーは非常に大きく、地主さんや家主さんが責任をとるエネルギーは大変なものでしょう。だから家賃を払うことは私物化に加担しているのではなく、責任をとる人への報酬という面があるかもしれません。

だとしたら、きちんと責任をとっている大家さんのもとで賃貸はOKかも
もう少しここにいて、土地にも人にも光の鍼を打とうと思います

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施術者として

2010年04月15日 | 気づきとメッセージ
KIN7青い共振の手(調律 チャネルを合わす 呼び起こす/遂行 知る 癒し)

最近、というか、ここ何年も思ってきたことなのだけど…
いつか私は今の仕事に関して、「治療室」という名称をやめるだろうと思う。

開業時、医療国家資格を持つ者としての自覚と、幼少時から常に虚弱体質の自分と治せない医者への不信感に満ちていた私は、本当の「治療」を行う者でありたいと思ったゆえに自ら名付けた。
でも…長年施術を積み重ねていけばいくほど、その名称への違和感が強くなっていく…

私の鍼の師匠は自らを「鍼醫」と名乗っていらした。法規の問題についてここで問わないで欲しいが、名実ともにその通りだった。
どれだけ多くの患者さんを治し続け、救い続けていらしたかわからないが、結果ご自身の尊い命を縮めてしまわれた。
先生の力があまりに素晴らしいがゆえに、多くの患者さんたちはご自身を生かすことよりも、先生に治してもらうことを選んでしまったのだと思う。
素晴らしい力と権威が存在すれば依存の問題が起こってくるのは仕方がないのかもしれないが、依存/被依存という歪んだ関係性が発生した途端に患者さんはご自身の力を失い、結果的には施術者の力をも奪っていく。
先生に限らず、私よりずっと腕がたつ同業者が頑張りすぎて、つまり患者さんを背負いすぎて自身が持ちこたえられなくなる例もいくつも見てきている。

とりあえず独立開業して10年続いている私は、鍼灸師としてまだまだだけど、「ヘタではない」とは思っている。
でも先生のような名人級レベルには一生かかっても無理…それも却って良かったのかも?とさえ思う(負け惜しみもあるな
「いくら通っても治らないじゃない!」と患者さんに恨み言を言われたこともある。つまり自分の身体を人任せな方だった。
私は「鍼はその人の治癒力以上にははたらきませんよ」と突き放した。病気もその治癒力もその人のこれまでの生き方が反映されたものだから、人の人生の責任など私が取れるわけがない。
でも何度突き放しても依存してくる上に、冷えとりの好転反応も私のせいにするので、施術を断ろうとするとパニックを起こす。
治せない私なりの誠実さで最後までおつきあいして結局亡くなられた後、この患者さんを夢に見せてもらった。夢の中でも私は鍼を打っていた。
意外にも患者さんは夢の中でとても幸せそうで、ただ私の鍼が好きだったのだ、というメッセージが感じられたのが今では少し嬉しいし、施術者が何ができるのか、ということについてとても学ばせてもらったことを感謝している。

つまり、言い尽くされていることではあるけれど、人は自己治癒力によって治っていくのであって、施術者が治すのではないということだ。
もっと言えば、人は自らの中に治療家(ヒーラー)を見い出して育てた結果として治癒がおとずれる。つまり治療家は患者さんご本人なのだ。
私たち施術者の役割とは、ただの促通者であり、触媒であり、見守る人であり、サポーターである。それ以上ではない。

そして私自身がこの10年間、どれだけの技術を修得したかとか、のべ何千人(多分1万人超)の患者さんを診たかというよりも、自分の中の治療者を育てることに楽しみながら投資し専心できたことが、何よりの幸せであり誇りだ
国家資格や知識なら持っている人も沢山いるけれど、私としては何よりもこの身体!
昔は普通に息をして動いているだけで大変だった(ホント)身体が、虚弱なりに、年を追うごとに自分史上最も体調が良い状態を更新しつつあること!
冷え取り健康法を15年以上続け、オーラソーマのボトルを百数十本使い、運動はサボりがちだけどMBTで歩き、気功やチベット体操やエゴスキューのエクササイズを続ける知性を持つ身体が、何よりの財産なのだ
それは光の身体の成長であり、患者さんにも直接伝わっていくことだからだ。

それが私のボディワーカーとしての質であり、今後はボディワークだけに限らず分かち合える知恵でもあると思っている。

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手放しの表明

2010年01月04日 | 気づきとメッセージ
KIN166白い惑星の世界の橋渡し(表明 仕上げる 生み出す/死 等しくする 機会)

新年おめでとうございます。
年末年始の慌ただしさに、随分更新が滞ってしまいました…。師走の日々と大晦日、そしてお正月三が日が過ぎ、もうお仕事が始まった方もいらっしゃることでしょう。いかがお過ごしだったでしょうか?

前回のブログをアップした翌日、両親を箱根の温泉に連れていきました。
私の不動産騒ぎに3ヶ月半も巻き込まれた両親のストレスは大変なものだったので、慰安旅行を計画したのでした。

いつ契約になるか、いつ引っ越しか…その心づもりをしながら「ただ待機」のまま夏から秋、そして冬へと季節が移り、残酷な結論が出たのが師走前日の11/30。
当事者の私にとっても勿論ストレスフルな毎日でしたが、同時にクリーニングの日々でしたので実り多い時間でもありました。でもやはり親というのは心配をせずにいられないのですよね。
いくらホ・オポノポノを教えて心配や恐れをクリーニングするように言っても、いたずらに過ぎる時間はネガティヴな「想定」を「恐れ」として根づかせるのに充分でした。

もしも私が病気をしてローンを払えなくなった場合、何ヶ月なら自分たちで払えるけど、何ヶ月を過ぎたら年金が差し押さえられる、などという「恐怖の想定」が頭を離れずゲッソリしていたようです。
リスク管理としてその「想定」は勿論必要ですが、それを恐怖の「情報」として「記憶」してはいけないのです。引き寄せてしまいますから。
「そんなに私を病気にさせたいの!?」と私は怒りましたが、そんな大変なことがこれだけでなく3ヶ月半の間に沢山沢山あったのでした…
もともと経済的に非常に苦労をした両親なのでその心配は当然とはいえ、その記憶をこの機にクリーニングして欲しかったのですが、高齢で難病を抱える両親には無理な注文だったのでしょうし、私のクリーニングは力及ばず負担をかけて本当に申し訳なかったと思います。
そして、そんな恐れと戦いながらもずっと協力的でいてくれたことに感謝しています
実は私には、ローン否決によって両親はどこかホッとしたようにも感じられたのでした。

というわけで、両親の日程を私の休日と合わせて、近場の箱根に1泊の慰安旅行に出かけることにしたのですが、当日の朝カードを引いたら「地球環境のサポート」と出ました。これが出る時は経験上グリッドワークとなります。土地の浄化やヒーリングに関わってくるのです。
「まぁ、私が移動するのはそういうことよね。」と心得たつもりで出かけました。

天気も良く、一度行ってみたかった素敵なホテルでレストランも最高で、両親も喜んでくれましたが…到着した途端に伊豆群発地震が始まりました!
地震前後の温泉はエネルギーが相当強力です! 大地がストレスを発散しているのですから当然かもしれません。
私は温泉にちょっと入っただけで手足がビリビリ痺れてきてびっくりしました! 母は2度も鼻血を出し、心臓の悪い父は胸が苦しくなりました。
私は温泉の中でも部屋に戻っても、ホ・オポノポノのHA呼吸をしていたら震度5の揺れが!
大揺れの直後から私は手足の痺れが治まったのでもう大丈夫と思いましたが、一晩中何十回も揺れたんですよね…。
たった1泊なのにこんな調子で…全然慰安旅行という感じではありませんでした…
地球のストレス解消を微力ながらサポートできたかもしれないことが救いですが、もう私の行動に高齢の両親を巻き込んではいけないのだと感じました

今年もまた不動産探しをするつもりだったのですが、めっきり老け込んだ父がこのお正月に体調を崩したので、今後家族には私は施術者に徹するつもりです。
自営業者の私の所得だけではローンが組めないのでマンションを買うことは現時点でもう無理ですが、私は家が欲しいのではなく仕事をしたいだけですので、他にも可能性が出てくるかもしれません。
「白い世界の橋渡し」の今日のキーワード通り、昨夏から足掛け6ヶ月コミットし続けた私にとって大きなプロジェクトを、完全に手放すことを表明します。

この不動産プロジェクトとクリーニングを通して、私が学んだ最大のギフトは「非同一化」でした。
経済的に非常に過酷な家庭環境で育った私は、自分自身が借金した経験は全くないのに、借金と貧困の恐怖が強力に結びついていました。ですからこれまで持ち家など論外だったのですが、今やちっとも怖くない自分に気づいています。
恐怖は両親の記憶であり、私のものではなかったのです。出生時からその恐怖を共有していたので自分自身の感情と区別ができなかっただけでした。
更にサラリーマンばかりの親族で私だけが寅さんみたいなものなので、親族間でも私は恐れの対象のようです。
勿論かつて会社員だった自分が会社を辞める時の恐怖といったらすごかったので私の恐れだとも言えるのですが、今や会社員でいた時の数百倍は幸せで手応えのある仕事に深い感謝があり、更にクリーニングにより私自身の恐れはありません。
私が責任をとるのは自分の感情と言動のみ、そしていつも「ゼロ」であり続ける努力をしたいと思います。(たとえ良い記憶であっても執着が生じたら足かせになってしまいますから…。)

ニューボトルB107をもう半分ほど使いました。個性化のために集合無意識を癒すターコイズのレスキュー、まさに今の私に、そして今の時代に必要なものだと感じます。
はじめてのミルラの香りがラベンダーと合っていて、ハートのとても深いところに響きます。私の場合、ディープマゼンタが今までになく濃く深く手につくのですが、全体としてとてもさらっとしていてどこか軽やかささえ感じられます。

軽やかに、自由でいたいと思います
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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自分を許すこと

2008年09月30日 | 気づきとメッセージ
KIN225赤い自己存在の蛇(形 明らかにする 測る/生命力 生き残らせる 本能)

グレゴリオ暦の9月が終わりますね。衣替えもまだなのに、思わぬ涼しさでびっくりです。

最近ブログの更新がかなりゆっくりペースになっているのは…
いろいろな変化と気づきを受け入れている最中だからなのです。

この夏の初めに感じたことは…なんと「疲れちゃった…」ってことでした。
でもその「疲れ」をどう表現すればいいのかわかりませんでした。

誰かと比較できるわけではありませんが、毎日通勤して働く会社員の方よりも、更に子育てや家庭の切り盛りをしている方よりも、私など一人で気ままに好きな仕事をしているわけですからストレスも少なく楽なはずですし、実際そうだと思います。
だから、疲れてる場合じゃないでしょ?って思いました。

でも自分が無理しているかどうかなんて、渦中にいるとわからないものですが、今思えばかなり無理を重ねてきたのかもしれません…

で、夏の初めに夏休みをいつにしようと考えると、「今からず~っと休みたいっ!」なんて考えてしまう自分がいて…
…そんなことでどうするんだいっ!と責める自分が当然いました。

で、頑張って新しいメニューも導入し、それはそれでとても楽しかったのですが今までにないタイプの夏バテを体験いたしました…(もう復活していますのでご安心を…)
それもあって、いろいろな計画(デスクワーク系)は沢山立案していたのに、全く実行できないのです。。。

具体的にはHPのリニューアルをずっと進めているのですが、一番暑い時期に汗をかきかき必死に書きためたものを、全て反古にしてしまいました…
それを書いた1ヶ月ちょっと前の自分が、既に今の自分ではないことがわかるからです。

B66「女優」(ペールバイオレット/ぺールピンク)のボトルを使いながら、いろいろなことに気づいている最中です。
私はスターパーソン系(ご参照)なので、自分が何をどうしたいかということについては「役割意識」がとても強く、それが本当に自分の役割か?という点がとても大切なのです。役割を受け入れることができれば、かなり集中力を発揮できるタイプです。

自分自身のペールバイオレットな部分、つまりチャネルや触媒になる性質とヒーリングの能力は、鍼灸師として、ライトボディのケアをする人としての役割にはまりますし、それを気に入って受け入れていましたが、その点についても少しずつ変化が生じているようです。

私のようなタイプの人は実感してもらえると思いますが、チャネルになって奉仕していると、普段の生活でも本当の自分の感情や意図がわからなくなってしまうことがよくあります

「今感じている感情は、一体誰のもの?」「私の本当の意図は何?」…などという具合に。

これをきちんと明晰に、意識的になっていることがとても大切なのですね。
(だからもしかしたら、疲れているのは私自身ではないのかも?とさえ思ってしまうのですが…

グラウンディングして自分自身を受け入れていればこそ様々な役割を演じる「女優」さん。そして女優に限らず、日常でいろいろな役割を果たさなければならないオトナたちは皆、ペールピンクの無条件の愛でまずは自分自身を満たすことが大切なのですね。
ただ「それになってしまう」ばかりだと、本当に自分に戻った時にとても消耗しています。

つまり、「自分を慈しむこと」「自分を愛すること」「自分を配慮すること」…言い尽くされているようですがこれしかないのです。
私の場合、まずは疲れていてもヨシ!と自分を許すこと。そして本当に自分を癒す休み方をすることを許す必要があるようです。
だって、自分を責めたりジャッジしていると更にどんどん消耗していきますからね。
更に本来の「個」としての自分が一番ワクワクすることをやってみること!
それが一番の活力剤なのだと思います。

社会的にも「無理して嫌なことをするのに疲れてやめる人」や、「長年の無理が持ちこたえられずに崩壊する状況」が増えてきていますね。。
ただ、自分を許しましょう。サレンダー&レットイットゴーです
(というわけで、休みが増えたり、急に遊びに行ったりするかもしれません?

そして、その許しと手放しが、また新たな活力やプランを生んでいくのだということも確信しています。


私が今とても欲しい生命力の象徴のような、赤の色。サンゴジュの実です。


(10/2若干加筆修正しました)
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生きてるだけで上出来

2008年07月08日 | 気づきとメッセージ
KIN141赤いスペクトルの竜(解放 溶かす 解き放つ/誕生 育む 存在)

夏至どころか、七夕も過ぎてしまいました…。。
13の月の暦も既に最終月の半ばとなっております。暮れも押し詰まっているわけです。。

そして私は生活も仕事も「過去の総決算」ワークをしている実感があり、実り多い日々です。
そして患者さんを診ていても無意識のうちにそれをしている方が多いと感じられます。

宇宙の暦の最終月は宇宙の月、「存在 持ちこたえる 越える」というキーワードです。
次のサイクルへと今を越えていく、持ちこたえて存在していく、という感じですね。

最近感じていることは、
「何をしていてもしていなくてもいい、ただ存在すること」の計り知れないギフトです。
人間としてこの地球に生命を与えられて生きている、ということは超天文学的希有な可能性です。


唐突ですが、私は3歳の時の自分の初めての感情を覚えています。
はっきり「ここにいたくない!」でした。
なんでこんなしんどいところに来てしまったんだろう、嫌だ!これがどんだけ続くの!?(もちろん3歳なのでそんな言葉で思考していませんが)って感じです。

三つ子の魂百までと言いますが、私は現実逃避の、いえもっとはっきり言えば「自殺願望」を人生の超初期段階で持ったわけで。それがどのように現実に反映されたかと言えば、、、非常に虚弱で病気ばかり、死にかけたこともあります。
いわば願望通りに死に近づいたわけですが、その願望は辛くも叶いませんでした。

自殺願望をはっきりと言葉で意識したのは10歳を過ぎてからですが、私のこれまでの人生はこの「生きていたくない気持ち」との戦いだったと言えます…

でも、幼いながらも自殺は「恥ずかしいこと」だという意識は直観的にありました。
チャレンジに負けるのは嫌だという自尊心もありましたし、宇宙唯一の創造神により地球のこの場所に生まれさせられた(と思っていた)生命の「重み」を感じ、それを自分で断つのは思い上がった恥ずべき行為であるということがわかるのです。

でも願望は消えることなく、自殺の方法ばかり考えていたのは中学生の時。勿論思春期特有の暗い性向や死への憧憬もかなりあったのは事実。
でも上記のように恥ずかしいのは嫌なので、なんとか宇宙の神様にバレないように(阿呆)「事故死にみせかける」方法ばかり探っていました。
図太さとか、しぶとさも私には充分あるので。。

首吊りなんてもってのほか。飛び降りるとか飛び込むとか、とにかく人目に立つのはパス。それを見つけたり処理する人の散々な気持ちを考えれば絶対にできるわけがありません。
それに、生きたい人は沢山いるのだから巻き込んでネガティヴな気持ちにさせたくない。

家出して行方不明になってしまうのが一番いいと思いましたが、必ず捜索活動されてしまうと感じ、そんな費用を両親が負担するのは絶対無理。(でも雪山関係や富士樹海などは何度も調べました。)
更に「あそこのお嬢さん自殺ですってよ…」などとヒソヒソ周囲に言われるのは家族が可哀相なので、せめて「事故ですって…お気の毒に」という展開が一番円満(馬鹿)だと思ったのです。

で、歩道を歩いていて大型トラックのタイヤに巻き込まれる、が一番自然な気がしたのですが、トラックの運転手さんに申し訳なさすぎてやはり無理でした。。

…というわけで決して実行されないまま現在に至っているわけですが、結論としてどんなに死にたくても子どもレベルの普通の感覚(私が普通か否かは置いといて;)があれば、おいそれと実行できませんし、誰にも迷惑をかけずに綺麗に消える方法なんて(要は私は肉体を消したかったんです)ありえません!
勿論両親の養育下にある子どもは借金に追われたり食い詰めたりはしないので、今日自殺に追い込まれる人の境遇と比較できるものではありませんが。。

硫化水素自殺の報道は最近少し落ち着いたようですが自殺者数は年々増加の一途、そしていくつかの本で読んでいますが「恥」の感情ほどネガティヴなものはないそうなのです。
「恐れ」が最もネガティヴだと思っていたのですがそれ以上だそう。
そして自殺した人の魂は確実に「恥」の意識に激しく苛まれていると感じます。
ものすごい数の恥じる魂が、光に帰れずに虚空を彷徨っている苦しいエネルギーは、生きている人に影響を与えないわけがないので、日々の祈りをより意識的にしています。


…そんなふうに三歳から死と向き合ってきた私がここ最近開眼(笑)したのが「生きてるだけで上出来ってことです。
ご飯を食べて排泄して寝ていれば全然大丈夫、存在丸ごとオッケー!
生きてるってだけで、スゴイことなんです。。

「私なんてなんの能力もないし」とか「何の役にもたたない」…などとおっしゃる人は多く、私も長いことそうでした。でも苦しむ原因の多くは、○○しなければ駄目、どうせ××だから、等の条件づけです。いわば自分で自分を首締めています。
それを意識して「解放」してみれば、「存在」すること自体の希有なありがたさがわかるはず。
「ただ在る」ことが自然にできれば、人は素晴らしいエネルギーを発するのです。自然に周囲を癒してしまえるほど


私たちは宇宙に赦されているからこそ存在しています。赦されているということは愛されているということです
だから肝心の自分自身を、もうそろそろ完全に赦してみましょう
そうしてはじめて、天からの恩寵を100%受け取ることができるんです 

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夏至も過ぎて…

2008年06月23日 | 気づきとメッセージ
KIN126白い太陽の世界の橋渡し(意志 脈動させる 実感する/死 等しくする 機会)

既に夏至が過ぎましたが、例年の100万人のキャンドルナイトの活動が今年は更に拡大していたようですね。
皆様どのようにお過ごしになりましたか?
夏至の日に限らず、朝も早く明るくなる昨今、早めに電気を消してエコな生活を心がけたいもの。
私はといえばキャンドルナイトどころか、本当に消灯して寝てしまいました!だって眠くて…。

先日オーラソーマのアートワークに参加し、キャンドルナイト用にオーガニックのキャンドルに絵を描いたのですが、そういうわけでまだ使っておりません。
これは比較的新しいオーラソーマ製品「エナジャイズド・ペイント・アディティブ」を使ったもの。塗料や絵の具に混ぜて使い、壁や家具、絵画やちょっとしたインテリア等にも自在にオーラソーマのエネルギーをもたらすことができるものです。
とても良い香りがして、そのエネルギーは半永久的に解放され続けます。アートワークとして使うと本当に楽しいのです

写真は上記の小さなキャンドルと、更に小さなキャンバスに色を塗ってみたものです。
で、このキャンバスアートがものすごく強力です
真ん中のラインはオレンジの絵の具が余っていたので最後に入れてみたのですが、この日の1本目ボトルB79オストリッチ(オレンジ/バイオレット)のイメージになりました!
そして封入されているエネルギーはセントジャーメイン&老子と観音、わかる人はわかると思いますが凄~く強力です。。
枕元に置いて寝ていると、翌朝には脊椎の整合が変わっている感じがして戸惑います

そのせいなのか…特に夏至の日くらいから体調に異変が。。もう夜も起きていられなくてグースカです

でもご心配なく。冷えとり健康法を続け、オーラソーマの様々なワークを続けているということは、常に瞑眩や成長痛?と向きあっているということなのですから。
頭痛が何日続こうと急に眩暈や吐き気が起ころうと、起こることには全て意味があるので、その意味を探っていくのもしんどいけど宝探しのようなものです

「いつも同じように暮らしているのに、なんで体調ってこんなに変わるの?」
とおっしゃる方がいましたが、身体も自然の一部ですよ。晴れの日、雨の日、曇りの日、風の強い日、湿気のある日、そして季節の巡り…自然には片時も同じ状態がないように、身体だって一時も同じ状態はありません。更に経年変化もあります。

うちは治療院なので当然体調の悪い人がいらっしゃることが多いですが、「具合が悪いから何とかして!」ということではなく、その症状の中に必ずご自分の為のギフトがあるので、見つけて欲しいと思っています。
身体は正直にいろいろなメッセージを出してくれます。痛いから困る、何とかしろ、ということではご自身を厄介者にし、かつ人任せにしているのと同じこと。
生きていればどんなに丈夫な方でも変化があって当然です。起きる症状をただ厄介なものと捉えるか、自分を理解し成長するきっかけと捉えるかで、大きく違ってきますね。

私事ですが幼少時から非常に虚弱でした。でも、決して無理ができない身体だからこそ身体のメッセージがわかりやすいということに、今は感謝しています。
そして私より何十倍も丈夫で恵まれた身体と体力を与えられながら、そのメッセージを受けとめずに酷使して傷めてしまっている人を診るにつけ、何と勿体ないことか!と思って悲しくなります…

「自分を大切にすること」「自分を愛すること」以上に大切なことはないのです。自分を大切にできないと他人も大切にできません。凶悪犯罪を犯してしまう人はただ一言、自愛を知らないから。。
そしてまずは身体を大切にするというのが、自らを大切にすることの基本です。

特に今、陽の氣が一年中で最も盛んなこの時期は様々な症状が出やすく、湿気と冷えで風邪やぎっくり腰など体調を崩す人も多く、たらたら書いておりましたらこのような内容になってしまいました。

そして先日「オーラの泉」で江原さんが言ってましたが、「異常に眠い時」は身体も心も魂も「作戦タイム中!」

ナイスな表現です 大きな変化を迎えている方で今すご~く眠い人や鬱気味な人は多いです。余計な心配はせず、抵抗せずに眠りましょう!夢の中で作戦を練りましょう(笑)
電気を早めに消してね



今年も梅仕事をしました!梅酒、梅シロップ、梅醤油、梅酢ドリンク…
シロップの黒砂糖はもう溶けています

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アセンションは日常的なこと

2008年04月30日 | 気づきとメッセージ
KIN72黄色い共振の人(調律 チャネルを合わす 呼び起こす/自由意志 感化する 知恵)

以前も書いたことがありますが、鍼灸は肉体とエーテル体の接合面に作用する、と言われています。ご参考
それはどういうことかというと、エーテル体は肉体の鋳型であり、肉体がバランスを失った状態であるときに鍼灸施術を受けることによりエーテル体、いわば自身の設計図の情報を肉体に疎通させ、「あなたの肉体は本来こんなに健全なのですよ」ということを「思い出させる」ものだと考えられます。実際に施術をしていてその実感があります。

つまり鍼に特別な力があって、何かすごいことが起こっているなどということでは決してありません。患者さんは自分の持つ可能性を深いレベルで「思い出す」ことにより、いわば自分の力(つまり自然治癒力)のすごさに目覚め治っていくのです。

でも最近気づくのは、エーテル体よりも更に周波数が高く多くの情報を含む「アストラル体」レベルの変動の方が増えてきている、ということです。これはどういうことかというと、唐突なようですが既にアセンションが始まっていると感じられます。

その先触れはもう数年前から感じてはおりましたし、精神世界で近年取り沙汰されている「アセンション」については、何も特別なことが起こるわけはないと確信していました。
次元上昇するという意志は集合無意識、そして宇宙の意志ですが、現象としてはまずは個人レベルでのカルマ解消の動きとしてあらわれます。「蒔いた種は刈り取る」という当然の原則に誰もがこれから向きあうことになるでしょう。
そして個人といっても私たち一人一人の背後には、先代先々代…と辿っていくと過去の何万人とも知れぬDNAコードが関わっています。それを書き換えるような大きなエネルギーの動きがカルマ解消です。

今この地球に人間として生きている生命であるというだけでも類い稀なことなのですが、生きながら何万年分かのカルマを解消して次元上昇できる可能性を持つ私たち、それは何と素晴らしいことでしょうか
2011年までに14万4千年分のカルマが解消されるという話も最近聞きました。そしてまさに今、それが加速的に起こりつつある感じがします。

実際日々のニュースで感じられることですが、現象としては一見ネガティヴに思えることがますます増えてくることでしょう。肉体を持ったままの次元上昇が辛いと感じる魂の多くは、肉体を離れていくでしょう。
でもそれらは全て言ってみれば「過去の清算」にすぎません。過去の重荷を手放せないと次元上昇できないからです。
現象のネガティヴさに巻き込まれないで、自分の意図を保つ強さを持つことが大切です。
「何をするか(do)ではなく、どうあるか(be)」にきちんと向きあっていけばいいのです。もちろんその「あり方」とは、いかに自分らしく寛いでいるかということです。
つまりアセンションとはとても日常的なことです。あなたはどれだけ成長したいと意図していますか?

もうすぐ立夏、つまり今は1年中で一番自然界の陽の氣が高まりつつある時です。良くも悪くもこれまで築いてきた生活や意図の影響が大きく出ますし、肉体の変調が大きく出ている方も多いようです。でもその変調が「なんだか普通じゃない感じがする?」と感じても、余計な心配はなさらないでください。
より繊細で進化した「光の身体(ライトボディ)」に目覚めていく過程の現象だからです。
ただ意図をきちんと整え、冷えとりをして半身浴で排毒し、不自然なものを摂らず腹七分目、余計な心配をせず呼吸を深く生活を正しくする、それだけです。
あ、もちろんオーラソーマにコミットしている方は強力なサポートが得られるはずですよ

そして私個人としては、アストラル体レベルの変動に対しては鍼灸だけでは対処しきれなくなる可能性があり少々頭が痛いものの、いよいよ「光の鍼」の出番かな?とちょっとワクワクします



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模様替えは魔法

2008年04月16日 | 気づきとメッセージ
KIN58白い律動の鏡(平等 組織する つり合わせる/果てしなさ 映し出す 秩序)

先日「オーラの泉」に出ていた松居一代さんにインスパイアされた。
お掃除大得意な彼女だが、実は「掃除する=部屋に魔法をかけている」のだと気づかされた!
現夫のF氏を落とすのに、まずは彼の部屋に入って「掃除をしながら家具を味方につけた」というくだりには笑った。

もう何度書いたかわからないけど、私は「片づけられない女」だ
会社員時代も私のデスクのカオスっぷりは有名だった。。
だから「片づけ」や「整理整頓」をしなきゃ、と思ってしまうと果てしなく苦手意識が出てしまう…

でも、「魔法」とか「芸事」とか「アート」などと考えれば、なんだか楽しげではないか…!

というわけで、先日から仕事の後、毎日のように深夜までガタガタやっている。
何をしているかというと最初は使い勝手をちょっとだけ良くしようと、モノをあっちからこっちへと移動させていただけだったのだが、そのうちレイアウト変更の様相を呈してきた。。

こっちをあぁしたから、じゃあそっちはそうしないと?とか、この際ずっと気になってた可動棚の高さを変えてみるか、と深夜にハンマーを持ち出したり、あ、そうしたらこれが入るから、だったらあっちからもアレを持ってきて…等、殆ど流れと勢いだけで動いているけど、一応モノが行きたがっている場所を感じてあげることにする。
これはどこにあると一番居心地が良さそうなのかな?と。
…魔法って、実は意図を通したり単に配慮することなのかもしれません

それで、とりあえずモノを動かすことで今まで影になって埃が溜まっていた部分が露呈し、そこを掃除せざるをえなくなる。それはかなりスッキリ
それで、移動させてまた収納する時に「実はこれ要らないじゃん?」と感じて捨てるモノも結構出てきて、これもまたスッキリ!!

それに狭いと信じ込んでいたところに、思わぬスペースが出現したりするのも面白い。
狭いから動かしようがないとか、これはこの場所以外あり得ないというのもただの思い込みで、案外変えられるものだ。
それが最適かどうかはわからないが、ともかく変えてみることは新鮮で、新しい展開や発想も出てくる

そして…これはまんまハートのスペースと同じことだな~
オーラソーマでハートはよく「庭」に例えられるけど、ガーデニングをして(これも超苦手分野だが!)、時々植え替えしたり雑草を取ったりする「模様替え」で、とてもリフレッシュするのだろうな~

実はB106が2本目に入り、ハートが錬金術的変容をしたためにこういう展開になっているのだと思われます。相変わらず歌いたいし(先週カラオケ行って楽しかった~)、ほんと面白いボトルです。
いろんなことが多層的に起こってきていて、それも深いながらもかなり平和的なプロセス。。
B106を使っているクライアントさんたちの変容も、深くかつユニークで感動します

…ともかく待合室と施術室がほぼ整い…さ、あとは書斎兼寝室兼バックヤード兼ごみ溜めの自室のみ!

写真は素晴らしいガーデナーである大家さんからいただいた見事なチューリップ。


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変化の波に乗るために…

2008年03月06日 | 気づきとメッセージ
KIN17赤い自己存在の地球(形 明らかにする 測る/舵取り 発展させる 共時性)
なかなか更新できずにご無沙汰してしまいました

既に啓蟄も過ぎ、季節は確実に春なのですが、文字通り三寒四温の日々ですね。
それにしても3月に入った途端にエネルギーが軽くなったのにはびっくりしました。多分次元上昇が起こったのだと思います。その流れに乗るために2月中に無意識でいろいろな準備をしている方が多かったですね。

エネルギーレベルで上昇する、または前進する準備とは、古くもう役に立たないエネルギーを排出すること、つまりできるだけ身を軽くすることしかないんです。お掃除と一緒です。

それが身体のレベルで起こると…いろんな症状となって現れます。ぎっくり腰、ぎっくり背中、ぎっくり首、風邪でもないのに鼻水や咳、急な発熱、または本当に風邪、頭痛、下痢、蕁麻疹など皮膚症状、関節等の痛みなどなど、今まで滞っていたエネルギーを排出するために出す症状は多種多様。毎年の花粉症もその一つ。
一種の「瞑眩症状」が自然に起こってしまうわけで、身体の叡知には本当に敬意を表したいものです。

それを薬で抑えてしまったりすると長引いたり、却って厄介な症状に化したりするので、できるだけ「積極的に経過させる」ことをおすすめいたします。何しろ原則は温めることです。古く滞ったエネルギーとは流れていない気血、つまり「冷え」なのですから。

例えば発熱していたら後頭骨と首の付け根(延髄の位置)を蒸しタオルで温めると発熱中枢が刺激され、熱は上がるだけ上がってあとは下がるだけになります。
痛みがあっても痛み止めや湿布はできる限り使わず、症状が激しくて苦しい場合限定で使い、急性症状を過ぎたらあとは温めてください。
循環器系の重病やひどい高血圧、甚だしい衰弱等がない限り、長め(1時間以上)の半身浴で汗を出せばかなり軽減するはずです。あとは安静にして経過させてください。それが「養生」なのです。

折しも季節は春、肝臓の季節、解毒の季節です。ためこむ季節だった冬の間の大掃除を身体は既に始めています。
「春眠暁を覚えず」とは、解毒の臓器である肝臓をよく働かせるために睡眠時間を身体が多めに欲しがっているからなのです。


さて、私自身も2月中はいろいろな排毒を行いました。
ちなみに私は昨年の区の健康診断結果は完璧でお医者から太鼓判を押されているのですが、エネルギーレベルではちょっとした緊急事態を体験しました。そして対策の一つとして指摘されたのが「砂糖抜き」!
すぐに実行して既に1ヶ月です。結果、素晴らしく調子がいいです

あまり厳密なことは性格的に無理なので、お醤油などの加工食品に入っている分や外食などは無視、おやつが欲しければお煎餅を少々、どうしても甘いものが欲しければ、果物を少しか黒糖またはハチミツ。
すぐに身体は軽くなり、肌は引き締まり、そして何より体力はあがりました。
「疲れがとれるから」と言って甘いものを食べていましたが、実は砂糖で疲れていたのでした…

白砂糖の害はいろいろ言われていますが、お酒も殆ど飲めない私にとってスイーツ&コーヒータイムはとても大切なものでした。心のよりどころ、いえ、はっきり言って「依存」がありました
「少しくらいなら…」という、長い間のその「依存」する心自体が全身を錆びつかせていたような感覚を今になって感じています。

折しも立春からオーラソーマのB46(グリーン/マジェンタ)を使い始めていて、これが塗った途端に働きました!
「ワンダラー」というこのボトルはとても自由な精神を表現していますが、
「私は自由に生きているつもりだけど、本当に自由なの?」
というイタいところを問われました
無意識でも何かに依存や中毒をしていたら本当の意味の自由はありませんよね。気づかないだけに根深いエネルギーが、一気にざっと落ちていったのがわかったのです。こういう形の「排毒」もあるのです。

お蔭で、全く苦もなくスイーツ&コーヒーを完全にやめることができて1ヶ月。。
よく頑張ったご褒美に、久々に本当に美味しいものを試したいな…と思って今日は「とがし喫茶室」さんでチーズケーキセット。(こういうメリハリは大事!
もう涙出そうに美味~~



そして一旦ニュートラルになったからこそわかった、「本当に」少しの甘いものが疲労回復させる、という実感
この感覚を味わうために、あと1~2ヶ月は砂糖抜きを続けようと思います!


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次元上昇パーティー

2007年12月19日 | 気づきとメッセージ
KIN200黄色い倍音の太陽(輝き 力を与える 行動する/普遍的な火 照らす 生命)
12/20若干加筆いたしました

先日、私がお世話になっている逗子ハーモニーさんで「次元上昇パーティー」と銘打った素晴らしいパーティーがありました。数秘9の年最後、新たな始まりへのエネルギーシフトの決意をこめたものです。結果、本当に次元上昇してしまった感じがあります…
藤野あゆみ先生、企画ナイス過ぎです!

まずはお料理がやまねごはんという完全オーガニック天然酵母パンとマクロビオティック。これは本当に素材の一つ一つが喜んでいるような、それに呼応して細胞が喜ぶような、素朴だけど繊細で豊かなお料理。身体が軽くなります。
普段無農薬玄米を食べているものの、それ以外は「ただの素食」な私は、多いに見習わなければと思いました…。

そしてなんといっても目玉は、佐治晴夫先生の講演。
そう、あの「ゆらぎ理論」の、宇宙物理学者として著書多数の、数学者でパイプオルガンも弾かれるすごい方です。最近はバレエも踊られるらしい!

「コンタクト」「未知との遭遇」「ET」などのSF映画の宇宙との交信の「音」をつくりだすことに佐治先生が関わったことを知り、人間にとって聴覚が本当に繊細かつ重要な感覚であるという、私自身も感じていたことを再認識。胎児が母体の中で一番最初に触れる感覚なのですしね。
そして音楽と数学との関係の美しさ…。ちなみに映画「博士の愛した数式」の、数学に関する博士の美しい言葉も佐治先生が関与されたそうです。

美しく興味深い宇宙と音楽と数学と人間と生命の話を、ピアノ演奏も交えながら次から次へと聞かせていただき、時間を延長していただいたのにあっという間、そしてなんと有意義な時間だったことか !
少年のように若々しく柔軟で、ユーモアと喜びに満ちた豊かな感性…先生は勿論超一流の科学者でヒーラーさんではないのですが、その生きる意図の明確さと目覚めた意識によって、お話しを聞くだけで私たちは癒されてしまうのです。

あまりにも色々なお話しを伺いながら書きなぐったメモの中で、最初と最後に先生がおっしゃった言葉を挙げておきます。
人間とは何か?…と問えば、次の二つだとおっしゃいました。

「自らが何者かを問うもの」
「未来を予測することができるもの」


人間以外の動物は確かにこの2つはしないでしょう。どんなに思索にふける(ように見える)猫も「吾が輩は猫である」「おいしいごはんが食べたい」くらいは考えているかもしれませんが、自らのアイデンティティに悩んだり、未来予測はしないでしょう

ここでオーラソーマに関わる私は1本のボトルを思い浮かべました。
83番「オープンセサミ」(ターコイズ/ゴールド)



ターコイズは創造性と自己表現の色ですが、もっと突き詰めれば「自らが何者か」を問う「個性化」の色です。年代は関係なく、これこそ究極の問いかもしれませんね。まともに向き合うと、厳しい問いです。

そしてゴールドは古代から受け継がれた叡知の色。私たちは誰もがコアの部分に持つその智慧と得られた知識で生きています。賢さが未来を予測しますが、傷ついた記憶や恐れがあると、ときに先の読み方が歪められてしまうこともあります。

そして、タイトルがまさに「開けゴマ!」と次元上昇をあらわすようなこのボトル。最も深い智慧と歓びに勇気を持ってオープンになり、それを分かち合う意味があります。

そしてそんな瞬間を確かに私たちは分かち合っていたと感じています。宇宙創世(ビッグバン)から全てが始まり、すべてのものはどこかでつながってシンクロする…それが私たちの扱うエネルギーでもありますから。

また、数学者として「人間の死」とは
「矛盾を矛盾と感じなくなること」
だとおっしゃっていました。

人生とは矛盾だらけだし、人間はその矛盾を受け入れるように出来ているのだということ。
そして今の世の中はそのキャパシティがとても小さくなっていて、「仮想の敵」を作ったり、誰かを悪者にして「安心」を得ようとしている、と。
そうですよね。。「安心」を得ようとする心理のベースは「恐れ」があるからです。恐れからの判断は歪めらてしまうことが多いですから…。

そして最後に先生はおっしゃいました。「いまさら」の「さ」を「か」に変え、いつでも「いまから」始められる。人生に賞味期限はなく、宮沢賢治の言葉で「永久の未完成」なのだと…。

そういえば、易の最終卦の64卦も「未完成」ですね。。間違いなく誰もが自分だけの旅をしている人生、旅に完成はないですし、変化することだけが不変です。(これはB64「ジュワルクール」ボトルのメッセージ)
だから本当の安心を得ようとしたら、それこそ皮肉にも「死」という究極の安定しかないのかもしれません。

でもそんな「死」のイメージをポジティブに受けとめることによって、思いがけず今まで向きあいにくかった「生」そのものに向きあえそうな気がしている私です
佐治先生、そして藤野先生、本当にありがとうございました~

ちなみにこのパーティの企画として私は、ビーマーライトペンの「チャクラバランシング」の体験セッションを数名の方にさせていただきました。長年鍼灸師として地味に施術していただけの私は、こんなイベント企画参加は初体験!
不慣れの極みで関係各位にはご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。そしてご協力いただきありがとうございました。
ご体験くださった皆様にも深く感謝申し上げております。なにかございましたらいつでもご連絡くださいね!


↓なでてクリックすると覚えた言葉をしゃべるブログ猫の「きんかん」です

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ケアをする心

2007年11月28日 | 気づきとメッセージ
KIN179青い惑星の嵐(表明 仕上げる 生みだす/自己発生 触発する エネルギー)

師匠が亡くなって、いえずっとそれ以前から、私は自分の仕事に対するありかたを模索し続けてきた。
会社勤めをしていた時から技術系の職場が多かったのだが、その中で文系出身の私は「技術者」「職人」という存在感にとても憧れていた。だから「鍼を打つ鍼灸師」という職人としての単純明快なあり方がいいなと思っていた。
人生を複雑にしたくないと思っているので

ただ「治療家として」「医療人として」という観点にたつと、時に立ち位置がわからなくなることがあった。
医者ではないのだが(広義の)医療行為をする資格を持つということ、そして何故かこの仕事をし始めの頃から難病の方を診る機会が多かったことから、「治す」ということへの情熱、といえば聞こえがいいが、一種の欲はあったと思う。
今だって決してゼロではない。
「良くなりました」「楽になりました」
という言葉を聞く時ほど、この仕事をしていて嬉しいことはないから。

でも近年、病気とは肉体だけの問題ではないこと、むしろ感情的・精神的・霊的なものであること、それらを統括した個人の魂という生命を実感し、そして生き方そのものがご病気や症状を選び、引き寄せてさえいることを知るにつれて、ただ鍼を打っている場合ではないかも?とも思うようになった

私は幼い頃からとても身体が弱かったので、自分の体調を保つことは最優先事項に近かった。だって、幼少時からいつも具合が悪かったりどこか痛かったりすると、それだけで生きる気力さえなくなってしまうのだ…
そしてそんな自分が鍼灸のお世話になったことが、この仕事に就くきっかけだった。

鍼灸は私自身が体調を調える方法として、今も最も信頼している施術ではあるが、人は自らを助けるしかないので、最終的に自らを救うのは「自分のケアをする心」そのものだと思っている。実際私はそうだった。
鍼灸師になる前から勉強していたアロマセラピーやアーユルヴェーダ、クリスタル、そしてホメオパシー、フラワーエッセンス、実際に仕事に取り入れたオーラソーマには美しく神秘的でパワフルな魅力があり、それらは全て肉体を超えた精妙な領域へのケアのツールとして、自分に合っていた。

そして私は最近自分を「治療家」と名乗ることを辞めようと決心した。だって私が治すのではないから。
患者さん自身の自然治癒力でしか身体は治っていかないし、その自然治癒力とは述べたように非常に深いレベルでその人の魂の本質や生き方が関わっている。
その人本来の生き方をしている時、つまり自身の本質を受容して他のものになろうとせず、最もくつろいでいる時に自然治癒力は最強となる。その結果として身体は「勝手に治っていく」のだ。

そして私はただ「ケアをする人」でいたいと思う。持つ技術と知識を使って、患者さんがその人自身でいられるために必要なケアを施す人。そのためにはただ鍼を打つこともあるし、オーラソーマの光の鍼を使うこともあるし、患者さんが選んだボトルを説明したり、ただ話をするだけのこともあるだろう。
そして患者さんには、最終的には「セルフケアをする人」「自ら助くる人」となっていただき、治療院を卒業していただくのが目標だ。

今年1年、オーラソーマの25番ボトル「フローレンス・ナイチンゲール」(パーブル/マゼンタ)が何故かとても気になっていた。


パープルもマゼンタも「奉仕」の色だ。配慮しケアをし尽くす色。一見個人の楽しみが感じられず「滅私奉公」の色のように感じ、私は自分でこのボトルを選びながらも「こんなの嫌!」だと言ったことがある(オイ;)
でもナイチンゲールという人こそが本当の奉仕とは何か、医療行為の本質とは何かを問い続けた人であり、実は神秘家であった。決して滅私奉公だけの人ではなく、自身の本質を受容し生きることは幸福であったと思う。

青い惑星の嵐の日。私の誕生KINの音は「惑星」であり、使命KINは「嵐」なので、今日はある意味このような「表明」に相応しい日かと思った。



別件、ブログで猫を飼うことにしました↓「きんかん」です、よろしく
なででクリックすると、覚えた言葉をしやべります。

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ひとつのお別れ

2007年11月15日 | 気づきとメッセージ
KIN166白い惑星の世界の橋渡し(表明 仕上げる 生み出す/死 等しくする 機会)倍音の月の1日目

鍼の師匠であるK先生が急逝された。あまりに早すぎた。ショックと悲しみは形容しがたい。
師匠と呼べる方は他にもいらっしゃるが、K先生は本当に鍼灸で独り立ちできるようにしてくださった方だ。

私の鍼灸施術はほぼ100%先生から伝授いただいたことで、だから私がこうして曲がりなりにも独立開業し続け、更にオーラソーマなど東洋医学以外の分野の勉強にまで手を広げることができるのも、ひとえに先生のお蔭なのだ。
足を向けて寝られないといつも思っていたし、いつもいつも感謝申し上げていたのだが、ここ数年の私は自分の仕事の都合と他の勉強で研修会に出られないことも多かった。でもまた参加すれば教えていただける…そんな甘えもあった

最後まで多くの方の臨床にあたられ、それこそ要人と呼ばれる人から一般の方まで分け隔てなく、更にご自分の技術もどんどんバージョンアップされていき、その姿を見せることで私たちを刺激してくださった
そして何よりもきちんと脈診と治療ができる鍼灸師を育てて、鍼灸を発展させることにどこまでも力を尽くされた。
そして…本当に力が尽きてしまわれた。どれだけ無理をされたことだろう

涙に暮れたお通夜、最後のお顔を拝見したら、本当にいつもと全く変わりない穏やかなお顔だった。
そして確かにメッセージをくださった…と信じている。
11/11のゲートを開けて逝かれた先生、酷使された肉体から移行されて、どうぞ安らかに、楽になってください


…そして唐突に犬吠埼灯台である
本日は今年の大吉方取りができる日。実質20日間休みがなかった私は、この日の東への小旅行を半年近く前から決めていた。
明日から家族は由布院旅行だが、それも私は諦めたし…
東京から東といったら銚子かアメリカだ。日帰りだったら銚子しかない(そりゃそうだ)。

告別式を失礼したのは、自分に与えるスペースを優先したからだ。
ちょうどご出棺の時間に私は海鮮丼を食べていたし(金目の刺身がウマ!)、そのあと絶景の温泉大浴場を独り占めもした
先生ごめんなさい!でもきっと私のこういうところも先生はわかっていらして、しょうがないな…と苦笑いされている気がする。

お別れはどこにいてもできると思ったので…。
雲一つない真っ青な空、先生のことを考えると季節外れのモンシロチョウと何度も出会った。(ちょっとイメージ違う感じもするけど…

東は発展の方位、そして倍音の月は先月確かめた自己存在にいかに力づけをしていくか、を問われている月。
私はとても先生のようにはなれませんが、伝授いただいた無形の財産を深化&発展させ、私なりの仕事をしていきます

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インナースペースへの扉

2007年11月11日 | 気づきとメッセージ
KIN162白い律動の風(平等 組織する つり合わせる/スピリット 伝える 呼吸)

お久しぶりです。12日間連続でオーラソーマのコース2つに参加後、通常業務に戻っております。
オーラソーマのコースはただ知識を学ぶものではなく、毎日ボトルを選んでワークしていくことで参加者自身が変容していくという、システム自体が持つ素晴らしい特性があります。
お蔭様で期間中、さまざまな非常に有益な体験をいたしました。特にビーマーライトペンのレベル3コースは日本ではじめて開催されたものですが、とても強力なエネルギーワークでそれはそれは感動的なのですが、古くもう役に立たない緊張の殻が壊されていく過程は、肉体的にはかなりしんどいものでした(汗)
それでもいっときのことなんですけどね…

最も感動的な経験は、

「私は右脳を殆ど使ってないじゃん!」

ということが、とてもフィジカルにわかった瞬間があったことです。
右脳はとても直観的、受容的、言語化できないフィーリングなどを司るのですが、私は非常にガチガチの左脳人間で、それはこのブログの理屈っぽい記述などを読んでいただければわかると思います
でもこういう仕事をしていると、直観はとても大事なのです。普段からどこかで感じてはいたのでしょうが、それらを左脳で無理矢理処理しようとしてかなり無理をしていたようです。多分それゆえに激しい左片頭痛に時々悩まされていました。

でも他の方法を知らなかったので、どうしようもなかったのです。受容性が高いと辛いことや怖いことも沢山ありますから、多分幼少時とかもっと遠い昔に、自ら右脳の扉を封印したように感じました。感じなくて済むように…。
その「扉(ゲート)」を今回数十秒のビーマーライトペンの照射によって開かれた実感がありました
それはインナースペースが倍になったような、非常に新鮮な瞬間でした

物心ついてから私の悩みは常にスペースに関することでした。居場所はどこか?どこに住むのか?どこに何をどのように置くのか?
そして考えれば考えるほど、片づけられない!段取りがわからない!時間がない! というループに陥ってました…
もともと直観的な人間だとしたら、左脳だけでそれを処理しようとしたら混乱は必至です。

そして多分私が探していたのは、物質的なスペースではなく、内なるスペース=右脳だったみたいだ…という気づきに目からウロコが100枚くらい落ちた気分でした…

そして今日は11月11日、数秘学的に11という数字はとても神秘的で、違う次元やスペースへの「ゲート」を意味しています。
(私も個人的に昨年の11月11日にあるゲートをくぐりました。それを1年間かけてブレイクダウンしてきた感じがします。今思えば…)


まだまだいろいろ書きたいことがあるのですが…そして今までの私だったら何でもかんでも盛り沢山に書いたように感じますが…、今日はこのくらいにします。スペースは大切にしないと

ビーマーライトペンの最新セッションは、日本では今回受講した15人しか施術することができません。
近日中にそのメニューをアップしますので、どうぞお楽しみに!
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