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Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

イエロー/ゴールドの学び

2006年11月15日 | オーラソーマ&カラー
KIN61赤い太陽の竜(意志、脈動させる、実感する/誕生、育む、存在)

倍音の月の初日です。倍音とは、音楽ではある音の周波数の整数倍の音程のことで、例えばピアノのある鍵盤を叩いた場合に、よく耳をすませてみると1オクターブ、2オクターブ以上離れた同じ音が同時に聴こえますよね。楽器の音や音楽の「深み」とはそういうところからも生まれてくるのですよね。つまり同じ周波数の共振現象であり、特に今日からは、どんなに小さな存在でもこの宇宙の中でその行為は共振現象を呼び起こしてより高いものまで響き合う、ということに意識をおくべきで、自らが宇宙へ向ける「意図」の明確さというものが大変重要になってきます。

倍音の月には、 How can I best empower myself?(自分自身に最高の権限を与えるには?) と、問い続けましょう。
誰も誰かのことを「この程度でいい」とか「どうせこれ以上は無理」などと、決めつけることはできないのです。それを決めるのは自分以外ないのですよね。「どうせ私なんかこの程度」と思っていると、それが意図になってしまい「どうせこの程度」の私になってしまうんですよね(涙)。自分の価値を認めて尊重し、もっと大きな権限を与えることには何の制限もないはずなのです。
自分に輝くばかりの価値を認めて見出していく、というプロセスの大切さを最近よく考えています。

最近当治療室で、オーラソーマの4番イエロー/ゴールドが大人気です。お腹に塗って差しあげると、どなたもお気に召すようです。オーラソーマのオイルは治癒効果をうたうものではないのですが、これは第3チャクラ、すなわち太陽神経叢のボトルでもあり、胃腸など消化器系の症状に即効性があることは使った誰もが認めると思います。更にサンライト・レスキューと呼ばれて、緊急時に役立つレスキューセットの一つであり、携帯に便利なプラスティックのポケットボトルもあるので、非常に使いやすいです。

「サンライト」…まるでひまわりのような明るい色合いのこのボトルを好きな方は、実際に太陽のように明るい方が多いです。ある患者さん(おばあちゃま)がこのボトルが大好きで、とてもお話し好きの明るい方なのですが、実はそのお話しは殆どが他人の話で、ご自分のことを話していても結局は誰誰さんがどう言った、誰誰さんがこうしたから…という話に帰結してしまうのです。誰誰さんがこのボトルを使えばいいのに…とか、誰がどのボトルを使っているかが非常に気になるようです(もちろん個人情報とみなされることは口外いたしません)。
ふと先日私が「どうしてそんなに人のことが気になるんですか?」と申し上げると、その方は異常なほどうろたえてしまいました。もう80歳を過ぎたおばあちゃまに私も何をフッかけているんだろう(汗)?とは思いましたが、その方は「そうなんですよ~、私って何でも人に聞かないと駄目なんですよ…」と本当の心情を語り始めました。そして私は何年も診ていた間の謎が解けたと感じたのです。

このことは非常に簡潔にこのボトルを語っています。イエローは知識/ゴールドは知恵をあらわし「内なる権威」と関係しています。この方は充分な社会経験もあり、多くのご友人や様々なネットワークもお持ちなのに、ご自分の知恵に信頼をおけず他人の権威に一種の投影をしてしまうのは、自分自身の価値をご自分で認めていないがゆえの不安や恐れがあるからです。それではどんなに豊かな環境があっても心からくつろぐことができないのかもしれません。だからこそこのボトルに惹かれて「ご自分自身を知る」気づきに導かれたわけです。
オーラソーマは意識の成長をサポートしますが、導かれる方にご年齢は全く関係ないということも改めて実感いたしました。成長には終わりがないのですよね。

「腹が据わっている」方は、どこか頼りがいがあって良い意味の権威を感じますよね。そして実際パワーゲームとも言えるような、人と人との見えない力のやりとりは第3チャクラを通じて行われています。更にいつも書いていますが、飽食の時代に消化器をケアすることはとても大切なので、このオイルはどなたにもとてもサポートになると思います。
オーラソーマは易とも関係しますが、4番の卦は「山水蒙」と言って朦朧として見えない状態から導かれていく「教育」の卦と言われており、実際教師の方がよく選ばれます。「白日のもとに曝す」という言葉がありますが、太陽の光(サンライト)に曝されることにより混沌とした状態が明晰になっていくとともに、恐れが消えて喜びに変わる、とても健全なプロセスを示しています。私も学ばせていただきました。
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オーラソーマ2題

2006年10月24日 | オーラソーマ&カラー
KIN39青い宇宙の嵐(存在 持ちこたえる 越える/自己発生 触発する エネルギー)

23日から平常営業しております。お待たせしていた患者様、すみませんでした。頑張ってお仕事させていただいています(笑)!
さて、オーラソーマ・ビーマーライトペン(レベル1)のコースは本当に素晴らしかったです!
愛に満ちていて、そして精妙かつ強力なエネルギーです。仕事柄これまで数々のヒーリングを受けてきた私ですが、これほどの強力なワークはフラワーエッセンスでの体験に匹敵、もしかしたらある面では越えているかもしれません。
サトルボディ(subtle body/微細身)への大きな影響を感じており、6日間で選んだボトルからもそのテーマははっきりしているものの、それが具体的にどんな感じかは言葉にできません。不思議な夢を沢山見たり、仕事の施術のプロセスが少し変わったりしていますが、身体で感じたり言語化できるのは一番最後のプロセスですので、これからゆっくりと消化していくつもりです。

さて、私は来春までビーマーライトペンの認定施術者にはなれないのですが、当室でオーラソーマのセッションをお受けくださった方、またはボトルをご購入いただいた方で、ご希望の方にビーマーライトペンのエネルギーを無料でご体験いただくことを考えています。お選びいただいたボトル等で若干異なりますが、短時間でできるワークです。
まだ日本に施術者が少なく、オーラソーマ関係者でも体験者は限られている貴重なワークですので、ご興味をお持ちの方は是非HPからお問い合わせくださいませ。


さて、オーラソーマのエネルギーをボトル以外でも体験できるプロダクツが増えています。
写真は当室で使い始めたオーラソーマ ウォータースティック(ミニ)が入ったウォータージャグ。患者様に施術後にお飲みいただいています。

熟練したガラス職人さんが上質なガラスを使い、一つずつ手吹きでボトルの内容物を封じ込めた繊細で美しいスティックです。20分間ほどガラスジャグやペットボトルの水に入れておくだけで、水道管内やペットボトルの運搬過程などで水が受けたエネルギー的なダメージを回復させ、波動共鳴により驚くほど調和された高波動の飲料水に導きます。
写真は103番「大天使ハニエル」で、オウパレセントペールブルー/ディープマゼンタです。身体症状すべてに対応する1番「フィジカルレスキュー」が強調された色となり、肉体のみならずサトルボディにも作用するものです。とてもきめ細かく柔らかなお水で、私自身も気に入っている製品です。
あたたかいお茶もご用意しておりますが、お茶やコーヒー以外に人間には生の「水」が必要です。それもできれば冷蔵庫に入れていない、氷も入らない、室温の水が良いです。機会がありましたら是非お試しください。
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和モード入ってます

2006年08月18日 | オーラソーマ&カラー
KIN232黄色いスペクトルの人(解放 溶かす 解き放つ/自由意志 感化する 知恵)
京都に行ったせいなのか、羊羹にハマったり(笑)、東京国立博物館の若冲を見てきたりもして(良かったです!)どこか「和」を意識する日々でごさいます。

聡哲先生のブログから教えていただきました→成分解析with和色大辞典
いっとき流行った成分解析が、とても進化しているみたい。大昔(会社員時代)に時々使ったDICのカラーガイドを成分解析にしたものですね。それも和の色のなんと深くて美しいこと!このような微妙な色が再現できるようになった最近のパソコンのディスプレイも素晴らしいってことですけど。
遊んでみました。私の名前は以下の分析結果。

53%は納戸色(なんどいろ)でできています。
22%は紺瑠璃(こんるり)でできています。
16%は藤納戸(ふじなんど)でできています。
6%は霞色(かすみいろ)でできています。
3%は花浅葱(はなあさぎ)でできています。
解析結果を調合すると#24799aになります。

全部好きな感じの色ですし、この調合された浅葱色に近い渋めターコイズのような微妙な色そっくりのセーターを、ハタチの頃から最近まで着てました。確かに似合いました。オーラソーマで言えば、「吟遊詩人」ボトル(バイオレット/グリーン、グリーン/バイオレット)をシェイクした色に似てるかな?

ちなみに当室の名前はこんな感じ。

治療室Pieriaの47%は水柿(みずがき)でできています。
治療室Pieriaの34%は紅海老茶(べにえびちゃ)でできています。
治療室Pieriaの8%は真紅(しんく)でできています。
治療室Pieriaの7%は(すみ)でできています。
治療室Pieriaの2%は淡黄(たんこう)でできています。
治療室Pieriaの1%は丹色(にいろ)でできています。
治療室Pieriaの1%は小麦色(こむぎいろ)でできています。
治療室Pieriaの解析結果を調合すると#c0736aになります。

調合結果はコーラルピンクに近くて、私の名前と補色関係?なんかイイ感じ^-^
ちなみにPieriaだけで解析調合すると#5e4b6cで、古代紫に近い、超渋~いラベンダーって感じ、この色もなんともいえず好きです。
それにしても、和の色の名前もなんて美しいのだろう。水柿色の夕暮れ…と言っても通じないか。
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指定型★バトン

2006年06月28日 | オーラソーマ&カラー
KIN181赤い水晶の竜(協力 捧げる 越える/誕生 育む 存在)

■■■〔指定型★バトン〕のルール■■■
※廻してくれた人から貰った『指定』を『』の中に入れて答える事。
※また 廻す時、その人に指定する事。

paddyさんから『オーラソーマ』のお題で廻ってきました。
(いろんな方がバトン回してくださるのに、なかなか受け取れなくてごめんね~;-;)
オーラソーマは、意識の成長のための魂のセラピー、と言えます。


◆最近思う『オーラソーマ』
・いつのまにか生活の一部になっている…(もう5年もおつきあい)
・いつのまにかプラクティショナーになっている…(一生クライアントのつもりだったのに)
・いつのまにか待合室にボトルが並んでいる…(写真参照)
・いつのまにか「近々セッション開始予定」と人に言っている…(大汗;)


◆この『オーラソーマ』に感動!
意識の成長を導かれるという点で、最近「あるがまま」ということを身をもって教えられました。
どんなに美しいと思われる感情でも「私はこうありたい!」と強く思えば思うほどエゴになり、それが他に害悪を及ぼすことさえあるのだということ!本当に「あるがまま」でいるということの、難しさと強さを知りました。
そして意図をしっかり持つことと、エゴとの違いが(少し^^;)わかってきました。


◆直感的『オーラソーマ』
オーラソーマには「まず自分を愛で満たすことにより、他人を守る」という考え方があるようです。
愛に満ちた人は、他人をジャッジしたり、攻撃したり、逆に他人に依存することもないからです。
これは本当に大切なことだと感じているのです。


◆好きな『オーラソーマ』
「新しい革袋の中の古いワイン」という比喩をされますが、そのとおりだと思います。
美しいガラスボトルの中に、古代の叡知がぎっしり詰まっているんです。圧倒的な情報量です。
でもそんなことを知っても知らなくても、子どもでも赤ちゃんでも無邪気に恩恵を受けとることができる、
水瓶座時代的に統合された、素晴らしいシステムです。
でもでも、まずは「美しいこと」!これが全てかも…^-^


◆こんな『オーラソーマ』は嫌だ!
・占いではありません。自分の中に既にあるガイドを見つけるためのものです。
・治療ではありません。結果的に治癒が起こることはありえます。
・オーラは普通は見えません。プラクティショナーは江原啓之さんや美輪明宏さんではありません(笑)


◆この世に『オーラソーマ』がなかったら…
「魂の栄養」が足りなくて、飢えてしまうかも…
でも、誰かが必ず天から降ろしてくれるでしょう。遠い過去から受け継がれているものだから。


〔次に回す人へのお題〕 …ご負担だったらやらなくても全然結構ですよ~。
トンジャさん『演劇』
けいたさん『日本酒』
聡哲さん『自然療法』
→追加!tutanさん『子育て』
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ニューボトル到着!

2006年04月11日 | オーラソーマ&カラー
KIN103青い水晶の夜(協力 捧げる 普遍化する/豊かさ 夢見る 直観)
ついにオーラソーマのニューボトルが手元にやってきました!105番の大天使アズラエルです。
私の先生がこのボトルを何十本も、心待ちにしている何十人もに向けて、いつものように丁寧に愛を込めて梱包して発送してくださったことがよくわかりました。開封すると同時にあたたかい波動がこぼれ出るようでしたから。あたたかく、パワフルで美しいです。
でもこのキラキラした感じはシロウト写真に撮るのは難しいです…;-;

はじめてのコーラル純色なのですが、これは日本人なら「朱色」「朱赤」と呼ぶでしょう。とてもレッドに近く、鮮やかです。上層のイリデッセント(ゴールド系パール光沢のような感じ)はまるで螺鈿細工のよう。
それにしても素晴らしいタイミングで到着したと感じています。実は私は今朝からあるヒーラーさんの指導で「直系先祖の浄化」ということをしていたんです。それは別にお坊さんや神主さんのお世話になるわけではなく、言葉の力(いわゆる言霊)とお塩などいくつかのアイテムを使って誰にでもできることでした。
朝セッティングをして言霊をあげて、それからすぐに仕事に入りずっと施術、それで夕方手が空いた時に「あ、終わったみたい」と感じて片づけて終了。そして郵便受けを見たらボトルが到着していました。
それは家系のタイムラインがかなりすっきりしましたよ~♪というお知らせ&祝福のように感じました。

「オーラの泉」のような番組等により、過去世や先祖など、過去のものが現在に影響を及ぼしているという考えがかなり一般的になってきたように感じます。実際そういうことはとても多いですし、特別なことでは全くありません。過去の上に現在が成り立っているわけだから。でも過去のエネルギーが今を生きる人を制限したり阻害するのは辛いものです。時間軸は清流のように流れ、後の人が前の人から受け継ぐ財産は常にポジティヴなものでありたいです。
そしてこのボトルは「自己に内在する影に取り組む」というテーマがあり、時間軸の問題も含め、いろいろなレベルでそれを明晰にしていくことは非常に深いプロセスをもたらすでしょう。今このエネルギーが世に出たことの意味がとても大きいと感じます。
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「あるがまま」を学ぶ

2006年03月21日 | オーラソーマ&カラー
KIN82白い自己存在の風(形 あきらかにする 測る/スピリット 伝える 呼吸) 春分の日です。いい天気です!
WBC優勝おめでとう!おもわず若干加筆訂正してしまいました^^;
写真は患者さんからいただいた春らしいお菓子^-^

3/19にオーラソーマレベル2コースが終了いたしました! 今月は6日間も休業させていただきながらも臨んだこのコース、本当に深く、実り多いものでした。。
オーラソーマの学びというのは、これこれこうだから良かったとか、何がとても参考になった、と具体的に表現することが難しいのです(多分経験された方ならおわかりになるでしょう)。
敢えていえば「生きることを学んでいる」感じなのです。たとえばブルーという色を学ぶとき、本当にブルーを生きるのです。イエローを学ぶことは、イエローを体験することなのです。
そんなプロセスを積み重ねた6日間は本当に恩寵とも言えるもので、知識を得ることよりも、古代から受け継がれた深い「智慧」を思い出す日々だとも言えました。そしてこのコース中に生まれた「大天使アズラエル」というコーラル色のボトルは、遠い遠い過去に負った傷や辛い感情が今に及んでいる、いわゆる「タイムライン」を癒すプロセスや、多分長い迫害などの歴史から身を隠してしまった女神の質が再び顕現することなどを象徴しています。それにシンクロするように、おそらく深いご縁が呼び合って6日間を共にした仲間たちは、本当の自分の豊かな質を思い出してどんどん脱皮していき、今は必要のない過去を許して手放していきました。ちょっと照れますが(笑)、まさに女神の出現という感じ。そして私はここ最近の現実的な些末な事柄が、もう何百年も昔のような??感じさえしています。

さて私は現在治療の仕事を生業としているわけですが、最近とみに思うのは、癒しの仕事をしているのは治療家だけではないということ。誰もがその人の質でありのままに生きるだけで、自らと周囲を癒すと感じるからです。
あるがままでいることは、努力をしないということでは勿論ありません。オーラソーマの先生もおっしゃっていたことですが、オリンピックで荒川静香選手がただただ自分の演技をしたことで、どれだけ素晴らしい波動を全世界に投げかけたことか。それは荒川選手の試行錯誤や努力があればこそだったわけですが、その努力は自分以外の何者かになる為ではなく、自分自身をより輝かせるためのものであったということです。
その人がいるだけで場が和んだり、急に物事がまとまったりするような人っていますよね。その人が何をしているかではなく、その人がいるだけでいい、という存在感の人。多分家庭のお母さんってそういう存在の方が多いと思いますし、男性もそんな質を持てたら本当に素敵だなぁと感じます。そういう人は周囲を受け入れていていると同時に、まずは自己受容をしているはず。そして自分自身を楽しんでいるはず。そんな人が増えれば、世界はとても優しいものになるのではないでしょうか…?
そのためにはまず自分の「質」を知ることが大切。オーラソーマはそのサポートをしてくれる素晴らしいツールだと感じるのです。
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美しい生活

2006年02月07日 | オーラソーマ&カラー
KIN40 黄色い磁気の太陽
先日鍼灸師&オーラソーマプラクティショナーのTさんと、オーラソーマのセッションの練習をした。
Tさんの選んだボトルを見ると、自らの持つ美しい資質を生かすために、まずはご自分に慈愛を与えることが必要なことは明らかだった。そしてTさんはその日からすぐに「妄想日記」を始められた。
妄想と言っても、例えば大好きな南の島でくつろいでいるご自分を、想像力や五感をフルに生かし、裸足で踏む砂浜の砂の感触までとてもリアルにそれを感じる自分を愛おしくイメージして表現されるのである。なんて素晴らしいのだろう!と思った。自分に慈しみを、などというと私などはすぐに仕事休んで温泉行きたい~、エステ行きたい~とか、新しい服が欲しい~、など消費の方向へ走りがちなのだが(笑)、勿論それもいいのだけど、こういう形で「自分の分身」に栄養を与える方法があったのだなぁ~!と。
Tさんの聡明さは「今ここ」を表すボトルの上層に、うわ~キレイ!と声を上げたいほど美しいターコイズとして現われていて、まさにそれは「ハートからの表現」「創造性」「パソコンを使う情報発信」を表していた。賢い彼女の本質はご自分に何が必要かを誰よりもわかっていらした。
大いに参考になり、私も「妄想日記」やってみようかなぁ~…とは思ったのだが、私とTさんとでは色が異なるので同じようにはいかない。自分の「今ここ」のボトルは上層はマゼンタだった。「日常の小さな物事への愛」「天からの愛」を表すこの色を思い、私はどうしたらいい??と考えて、「美しい生活ごっこ」を思いついた。
はじめは、自分のためにお茶一杯入れるにも、ちょっと気取って良い茶器を使ったりしてみた。でもそういうことは頑張りだすとキリがなくてすぐに疲れてきたので視点を変えてみた。仕事の合間に飲む一杯の水も、聖なる泉の水だと思っていただく。玄米ご飯に梅干しだけの食事でも、天から与えられたギフトだと思っていただく…。そのような感じで生活していると、なんだかとても満ち足りた気分になってきて、「ありがとう」と周囲のすべてのものに言いたくなる。「患者さんには食事の大切さを説きながら、自分はこんないい加減な食事をして…」などと自分を責めていた物事が逆転する。ああ、これがよく「何にでも感謝をしましょう」と言われることなのね、と深い部分でわかった。ありがとうという気持ちでいると、より多く豊かに受け取ることができるようになるのだ。だからまた自然に感謝の念がわく。そう、私は何にしても「受け取る」ことがとても下手なのだ。
そして「美しい生活」とは、立派なお家で優雅なインテリアに囲まれ高級食材を食すなどという、いわゆる表層的なことではなく、自分の営む等身大の生活に愛と感謝を織り込むこと、そのことによって自分が豊かさをより多く受けとることなのだ、とわかった。これからはもう「ごっこ」ではなく、生活そのものの質を美しく変えていくことができるかもしれない。
(写真は私の選んだオーラソーマの95番「大天使ガブリエル」。これまで何度も選び使っていて「受け取ることを学ぶことに関わるもの」という解説も何度も読んでいたのに、何もわかっていなかった…。逆に自分の選んだ色からここまでダイレクトなメッセージを受け取ったのも初めてかもしれない。)
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内なる子どもとオーラソーマ

2006年02月01日 | オーラソーマ&カラー
KIN34 白い銀河の魔法使い
大人の次は子ども、というのはベタですみません。でも少しだけ狙いました(笑)
私がはじめてオーラソーマのセッションを受けてからもうすぐ丸4年です。もう大好きでずっとずっと夢中でした。でもまさか自分がプラクティショナーになるなどありえない、と最近まで思っていたのですが、オーラソーマには私の小賢しいエゴやコントロール(お金も時間もないし、無理だ…等)を一笑するようなパワーがありました。ある時点で、もうプロセスを「委ねよう」と決め、そしてまた予想外に早く、来月レベル2を受講することになりました。
ではその前に・・・と、この4年間で使ったボトルの空き瓶を整理することにしました。ガラス瓶だけで44本、全部保管してあり並べると壮観!(→写真)同じボトルを3本、4本と使っているものもあり、この他にプラボトルも沢山使っていますし、現在使用中のものも3本ほどあります。
この空きビンたちを見て、「ああ、みんな私の中の駄々っ子が欲しがったものなのだなぁ…」、と痛感しました。
人は人生のとても早い段階で、その生で学ぶべきテーマを含む環境を引き寄せることがあります。小さな子どもにとっては時にそれが過酷すぎることがあり、傷を負うと成長がそこで止まってしまいます。身体は大人になっても内なる子どもは傷つき未熟なままで、テーマの遂行が困難になりがちです。一見オトナに見える人でも、満たされない思いに悲しむインナーチャイルドを内包している場合があります。
そして私の内なる子どもは、どれだけこの美しい色や光や、魔法や不思議が欲しかったことか! 渇いた魂が命の水をゴクゴクと飲み干すように、もっともっと!とボトルを求めていたことが、今になって本当によくわかるのです。
現在私は患者さんに、健康のために食事は腹六~八分目に抑えるようアドバイスをすることが多いのですが、「魂の栄養だけは制限しないでください!」と声を大にして言いたい(笑)
自分を満たせるのは自分だけで、その努力を惜しむのはとても残念なこと。もしも傷ついて、満たされない思いがあってもそれは「誰か」のせいではありません。それを満たすための状況を「自分で」引き寄せている、人生の精妙なからくりを知りましょう。
内なる子どもが安心すると、人は本当にくつろぐことができるようになります。すると本来の大人としての仕事や生活の質が、より愛と光に満ちたものになっていくのです。これが本当に素敵なこと。
そんなことを気づかせてくれた大いなる信頼の源、それが現時点での私とオーラソーマの関係です。
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