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Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

旅バトン

2006年08月12日 | 
KIN226白い倍音の世界の橋渡し(輝き 力を与える 行動する/死 等しくする 機会)
tutanさんから回ってきたバトンです。今回の旅のまとめに…。写真はロテル・ド・比叡のお部屋スナップ。

■旅行は好きですか?

大好きです。時々旅に出ないとどんどん閉塞してしまいます。。
実は体力がない&土地のエネルギーの影響を受けやすいため、幼少時から旅行直前や旅行中に発熱&ダウンがあまりに多かったのです。でも気学(いわゆる風水)を知って意識的に吉方を取ることができるようになると、ダウンすることは殆どなくなりました。

■絶対旅に欠かせない持ち物リスト

切符やお金やカード等の必需品、お気に入りの基礎化粧品類(普段から小分けを準備し、プールや日帰り温泉にも適用)、最低限の着替え(靴下重ね履きをしているので靴下重視:結構な量^^;)、救急時対応ホメオパシー。
ほか、「快適に過ごすために必要なもの」が前日の準備時などに直感で浮かぶことがあり、それら…特定の本、オーラソーマのボトル、フラワーエッセンス、カード類、石など。計画準備段階から旅がはじまってます。

■海外で今までに滞在したことのある国

フランス、スペイン、ポルトガル、アメリカ(NY、ハワイ)

■1人旅が好き?

大好き!もちろん道連れがいるのも楽しいけど、基本はのんびり一人旅なんです。

■国内旅行?それとも海外が好き?

もちろんどっちも行きたいのですが、諸般の事情で最近は国内それも近場ばかり;-;

■いつかいってみたい所ベスト3

3つですか…難しいな。
・バリ島(アジア&オセアニアになかなか縁がない。でもバリは是非行きたい!)
・イギリス(それもグラストンベリーとか、ケルト色が濃い地方)
・ロシア(帝政時代の面影が残るあたり…なんだか惹かれる)
番外ですが、
イタリアは行きそびれている感あり。行ったら感動間違いなしと思う。ギリシャもいいなぁ。
また、数年前に風水を無視してハワイに行ったら高熱を出し(この10年間でその時くらいしか熱を出していない!)、一度もビーチにおりずにホテルで闘病の屈辱の思い出あり。リベンジしたい!

国内は最近の傾向として憧れホテル目当て。那須の二期倶楽部とか、渋いけど志摩観光ホテル→熊野古道を歩く、とか。瀬戸内の島にもよさげなところあったような。都内だけどマンダリンオリエンタルはやっぱり行きたいな(言うだけならタダ^^;)
あ~ほんとに行きたくなっちゃった…

■行きたいけど行けなさそうな所ベスト3

・マチュピチュ(高山病が悲惨だった友人の話を聞き、自分は絶対無理だと思った;-;)
・チベット(同上かな)
・エジプト(憧れもあるけど、やっぱキツそう…)

■私のおすすめスポットベスト3(国内)

・岩手・龍泉洞(自然の奇跡を目の当たりに…なんて美しい水!)
・松江(なんだかほっとする街。食べ物も美味しく、玉造温泉もイイ)
・西伊豆・松崎(ここもなんだかほっとするんです)
観光地としては奥日光、安曇野あたりはとても好き。沖縄は本島には行ってなくて竹富島よかったなぁ。
近場では、奥多摩の御岳山は水が美味しいのでコーヒーが楽しみ。
憧れホテル「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」はやっぱりヨカッタ^-^ 行ったばかりの「ロテル・ド・比叡」もおすすめします。
(そんなとこかな?大してなくて、ごめんなさいtutanさん)

■私のおすすめスポットベスト3(国外)

少ない海外経験ですがフランスとスペインは2度行ってるため…
・パリのセーヌ河畔、モンマルトル…etc.(やっぱり、美しい街です)
・スペインのグラナダ(アルハンブラ宮殿など、絵ハガキの中に入っちゃった気分)
・カタルニアのベッサルー(中世のまま時が止まっている、夢の中のような街)

■ずばり恋人といくなら 

テーマと方向性をはっきりさせて、折り合うことがまず第一でしょうね。
私は自然が豊かで快適なところ、ずばり、ウインザーホテル洞爺に行ってみたい。
海外ならビーチリゾートか、唐突ですがセドナなんていいな。
アウトドアに徹するならキャンプもOK。バイクのタンデムツーリングも好き。

■最近いったところ

10日前に比叡山へ(気分だけはフランスへ
実は方角は全然良くないのに今回なぜか行きたくて、行ってみたらフランス(=吉方)だったというオチ(笑)

■近々行く予定は?

今月中の定休日に吉方(北西)のお水取りを予定。フランスではなく、秩父日帰り(笑)

■次にバトンの旅に出てもらう人

もしよろしければイギリス帰りのテデウムさん、沢山旅してそうなトンジャさん、ほか旅好きの方どなたでも
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旅の思い出2:おみくじ発祥の地

2006年08月09日 | 
KIN223青い月の夜(挑戦 極性を与える 安定させる/豊かさ 夢見る 直観)満月です。

奥比叡の横川に行きました。源氏物語の宇治十帖で入水した浮舟を助けた「横川の僧都」の印象が強く、その山深い厳粛な雰囲気はイメージ通り。今でこそ舗装道路とシャトルバスがあるけど、平安時代に都と行き来したり、文を届けたりなどするのはどれだけ大変なことだったでしょう。横川中堂は近年建て替えがあり、鮮やかな朱塗りのお堂でした。

でも今回印象に残ったのは「横川のお大師さん」と親しまれている元三大師堂でした。元三大師(良源)は恵心僧都(源信)の師ですが、おみくじの生みの親なのだそうです。→ご参考
写真は「おみくじ発祥之地」の石碑と、元三大師様が鏡に見た自らの姿であるという角大師・厄難除けの護符

へぇ~知らなかったけど面白そう、記念に1回引いとこ!と超安易に「おみくじお願いしま~す!」…すると厳粛なお顔のお坊さまに「まずはこれをお読みください」と言われ、「このおみくじは安易な運試しではありません・・・仕事、学問、結婚、転居、転職など人生の岐路に立ち悩む人に道を示すものです・・・僧侶に悩み事をご相談の上、申し込み用紙に内容を書いてください・・・」等々の意味の注意書き!相談者の悩みを聞いたお坊さんがおみくじを引いてくださり、「お大師様」のお導きをいただくものなのです。
うわ~安易でごめんなさい!場違いでした~と思い、「すみません、結構です…」とお断りして一端去ったのですが、その後私はシャトルバスに乗り遅れ、次の便までに1時間空いてしまったのでした。。。

さて、どうしよう?? 結局もう一度道を戻り「すみませ~ん、やっぱりやっていただいてもいいですか?バスが行っちゃって^^;」と、どこまでも安易ななりゆきまかせを貫く私
少し呆れ顔のお坊さまに「どんな内容ですか?」と聞かれ、まあ仕事の今後の方向性について今考えていることを真面目にお話したらご理解いただき、ある程度焦点を絞って紙に書いてお願いしました。ちなみに1件千円です。

そしてお坊さまはご本尊様の前に座り、私はその後ろに座り、お経が始まりました。なんとそのお声の美しいこと!! ただ聞いているだけで、自分の中心線がす~っと整って、各チャクラを意識できるようになるくらい素敵なお声なのです。
こんなふうに私だけのためにお経あげてもらえるだけで幸せかも~!と思ったくらい。観音経とは違うのに観音的なエネルギーを感じたのであとで伺うと、お大師様とは観音様の化身なのだそう。
そんなお経を5~6分はあげてくださったかな?長いようにも短いようにも感じられました。その後私の住所や名前と相談事について述べ、遂におみくじをひいてくださいました。
それは…やったね大吉!でございました~ お告げに添うべく頑張らないと。。

ちなみに、もっと具体的な岐路に立った時にまたご相談くださいとのことで、遠隔おみくじ(笑)も可能だそう。
またこのお坊さまが、お話をするのに安心な広々とした「ハートの知性」をお持ちだと感じられ、それはオラクル(神託)を降ろす方に大切な資質なのだなぁ…という実感に触れたのも嬉しかったです。
素敵な旅の思い出になりました


おみくじを引いていただいた後の比叡山頂の空
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旅の思い出1:イノダコーヒ

2006年08月08日 | 
KIN222白い磁気の風(目的 一つにする 引きつける/スピリット 伝える 呼吸)
夏季休業後、お待たせしていた患者さんたちをフルで診させていただく暑い暑い日々が続き、ふっと息をついた今日はもう立秋。昨日の透明な空がうって変わって台風の雨模様…。

京都に行ったら必ずイノダコーヒをいただいております。
大学生の時に初めてお店に入った時、目の前で角砂糖とミルクがどぼどぼ投入されることには驚愕でしたが(私普段コーヒーはブラックです)、その後大好きになってしまいました。
昭和の初めあたりにタイムスリップして、はじめて「コーヒ」なるものを嗜んだ小娘が、ああなんて大人の味~と夢のように思う、そんな感覚かな(笑)
シェービングカップのようなレトロな厚手のカップがぴったり。「アラビアの真珠」は繊細に計算されたバランスで、これだけ甘くても全然しつこくない後味がいい。

でも今回はじめて「砂糖とミルクはお入れしてよろしいですか?」と聞かれてビックリ やはり時代に合わせていく必要があるのでしょうか?
「ほらこれがうちの味や!」と有無を言わさないところがここなら許せるし、結構好きだったりもしたのだけど。。
やはり観光客丸出しだったかな? 常連さんには言わないんだろうけどね。
さて、あの味はブラックだとどんなだろう?? 酸味の強いコーヒーが好きなので悪くないはず。こんどは最初に一口だけブラックで飲んでみようかな、という別の興味も出てくるけど。
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なぜかフランス…

2006年08月03日 | 
KIN217赤い太陽の地球(意志 脈動させる 実感する/舵取り 発展させる 共時性)
今日で夏休みは終わり。でも早めに休んでしまったので、夏の終わり頃にまた休みたくなりそう…(笑)

さて、「比叡山に行ってきます」と患者さんたちに申し上げたのですが、どうも私が宿坊にでも泊まって延暦寺で座禅組んでいるとでも思われているような気が…。いえ、単にココ↓に行きたかったのです。
ロテル・ド・比叡
「フランス風ではなく、フランスです。」と言い切るこのホテル、時間の流れ方が違います。足を踏み入れると、アラン・レネやデュラスの映画のような、ただ静かな時間が自動的に流れ始めるのです。でも凍りついているわけではなく、ゆる~くてあたたかく、ただ何もしなくていい時間。大きなホテルと違って、設備やサービスの規模は小さいのですが手抜きではなく、かつ適度に放っておいてくれる感じが本当にほっとします。
でも…いえ、本当に素敵なところでした。大好きできっとリピートするかも。でもでも…旅から戻っても非常にシンプルな疑問が。。何故比叡にこれが?何故比叡山がここまでフランスなの?? 京都とパリが姉妹都市なのは知っていますけど、建築、庭園(写真)、インテリア、小物、ショップの取り扱い製品まで徹底してフランスなのでした(比叡ゆばなど売ってません^^;)。

そしてもとはオーベルジュだったというこのホテル、お料理が素晴らしいです。
食べかけですみませんが、写真はオードブル。アオリイカとクスクスのタブレにキュウリのなめらかなジュレ ペパーミント風味のヨーグルトシャンティー、水タコのマリネとグレッグ・レギューム コリアンダーの香り、ハニーバンタムのムースリーヌと和牛ホホ肉のプレゼのアンサンブルをヴァンルージュ風味のマヨネーズで サマートリュフとともに、パテ・ド・カンパーニュとコルニッションとともにハーブサラダを添えて…ふぅ~(笑) こんなに凝っているのに、全然押しつけがましさのない絶妙なお味でした。

京阪電鉄グループのオーナーさん?の趣味なのかな。比叡山頂のガーデンミュージアム比叡はハーブやローズなど区画ごとにテーマがあるフランス風の庭園に、モネなどフランス印象派の絵画の複製陶板画が並ぶ美しいガーデン。「カフェ・ド・パリ」で、ルノワールのレシピのスープなどいただけます。

モネの睡蓮を模した池

ハーブガーデンのヘリオトロープ(って書いてあったけど違う気がする…)

もちろん延暦寺も行ったんですよ。一日かけて、奥比叡の横川まで行って参りました。それは感動いたしましたし、更に滋賀の坂本まで日本最長のケーブルカーで琵琶湖を一望しながら降りて、延暦寺の守護神と言われる日吉大社までお参りいたしました。
ただデジカメのバッテリーを、フル充電のとカラ寸前のとを間違えて入れていくというおバカだったため、お寺の写真はほとんど撮れなかったのでしたまぁ、肝心のところは撮影禁止だしね。
それにしても、一体ドコに行ったのだろう私は!?…という不思議な印象が残る旅でした。
とりあえず、しばらくずっと和食がいいかも(笑)

新幹線を降りたら、東京は涼しいと感じました。比叡は朝晩涼しいけど日ざしは強く、更に京都中心街は想像を絶する蒸し暑さ!白昼20分間ほど歩いただけで貧血を起こしそうに。。
↓ホテルにスパがなかったので四条のこちらに行きました。
古香
京都らしいコンセプト、施術も良かったです。
フル充電して、これで年末まで突っ走れそう…?ナンテ豪語はやはりやめておこう。軟弱者だから
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逃避行しました(笑)

2006年06月02日 | 
KIN155青い水晶の鷲(協力 捧げる 普遍化する/ヴィジョン 創り出す 心)
昨日からショートトリップ。思いのほか疲労が溜まっていることを自覚し、どこかへ行ってスパ三昧などしたくなりました。昨秋以来、お泊まり旅行はしていなかったし。。
今回選んだのはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(通称インターコンチ、ね)。自分でも意外な選択だったのですが、緑や大地の自然よりも、空と海の水色がスコーンと開けるような場所に行きたくなったのでした。奥沢~みなとみらいは39分というアクセスの良さも魅力。
で、大正解でした。昨日はお天気も最高で、SPA Bay Windowは、昨夏できたばかりの綺麗な施設で、本当に気持ちが良かった!海を一望できるジャグジーやリラクゼーションルームが独り占めでした。セラピストさんの施術もとても丁寧でリラックスできたので、記憶が半分飛んでおります(笑)
更に「スパ・クィジーン」をセットにして、充実したフルコースながらトータルで715kcalというヘルシーなディナーを楽しめました。ハーブが沢山使ってあって血液が綺麗になりそうな感じ。お野菜だけで作ったというコンソメスープが超美味でした。

でも今回何より嬉しかったのが、ホテル側の厚意により予約時よりアップグレードのレディースルームを提供してもらえたこと。

平日で比較的余裕があったのでしょうし、一人でスパとディナーの予約をしたことも配慮してもらえたのでしょう。広さなどはスタンダードルームと変わらないのですが、ファブリックが可愛らしく、何よりアメニティが豊富。クレンジングや基礎化粧品、豊富なバスハーブや入浴剤、ピーチの香りのマルセイユ石鹸、ハーブティーも多種取り揃え、更にフットバスマシン、マイナスイオンドライヤー、バスローブ、アロマポット、バスピローなどこれでもかとばかりに備品が充実。極めつけはバスルームのアヒルちゃん、それも2匹!!


いいな(笑)、きっと女性社員が頑張って企画したんだろうな。こういう企画って楽しいものですよね。楽しいけれどこういうサービスはとても細やかな気配りが必要だし、メンテナンスが大変なこと。同じサービス業として身にしみてわかります。でも、だからこそサービス業に携わる人は、時々自分がきっちりとした奉仕を受けることが必要だと痛感しました。自分が適切なサービスを受けてこそ、人に適切に奉仕できるようになると感じます。

私の場合、疲れてしまった時に一番必要とするのはスペースなのですが、一時でも自分だけの場としてくつろぐことができる、そんなスペースは必ずあたたかい配慮に裏打ちされています。オーラソーマでスペースの色はグリーン、愛と配慮はピンク、両方でハートチャクラの色なのです。ハートからくつろぎたいし、ハートがある場所に行きたいのです。
ちなみに「行き届きながらもやりすぎにならない距離感、フレンドリーな笑顔」が、私がいいなと思うホテルのサービスで、ここも合格点と感じました 


折しも横浜「開港祭」が開催中で、色々な場所でイベントがあり、音楽が聴こえたり、花火が上がったり・・ベイビューのお部屋だったので、景色も充分楽しめました。夜景も美しかった…。
で、明け方に起きて海を眺めながら瞑想するといいかも、ナンテ考えていたのですが、全然起きられずにお寝坊しました^^; それも気持ち良かったです。
みなとみらい地区の近年の開発ぶりには目を見張ります。海のそばで育ったためか、横浜という地の開放感が好きです。港というのは異文化交流のきっかけとなる地点ですし。
で、お昼頃までぶらぶらしましたが、あっという間に帰ってきてまた仕事にいそしんだ次第でした。あ~、また行きたい。それも今度は2泊以上がいいな
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大吉方お水とり旅行記

2006年04月15日 | 
KIN107青い電気の手(奉仕 活性化する つなぐ/遂行 知る 癒し)
4/13木(KIN105赤い磁気の蛇<目的 ひとつにする 引きつける/生命力 生き残らせる 本能>)は、今年の大吉方取りができる日で、私は運良く定休日でした。
今年は三碧木星年、今月が三碧木星月、そして4/13が三碧木星日で、この日に自分の生まれ年と相生の方角は大吉方となります。
吉方へ移動してその土地の気をいただいてくることを気学では「祐気取り」と言い、湧き水や井戸水などをいただく「お水取り」が最近随分普及しているようです。というのは、私は祐気取り歴十数年ながら、数年前までは目的地で出会うお仲間はせいぜい数名で、お互い「ああ同い年かな?」などと思いながら言葉少なにお互いの幸運を祈ったものでした。でも一昨年あたりから、特にお水取りスポットが本に載るようになると長蛇の列となるところもあり、昨年の大吉方の私の体験は、整理券まで配られて神主さんや巫女さんが交通整理をしながら「お急ぎください~!」などと案内している神社で、3時間以上待っても時間内にお水が取れず散々な思いをしました…(嘆息)
そう、時間もあるのです。年・月・日・時間まで合わせると強力で、13日は三碧の時間が巳の刻(am9:00~11:00 )になっていたので、9時頃までに目的地に着くよう計画しました。私の吉方は南西で大好きな伊豆・下田の白濱神社(音楽付きHPです)に行くことにしました。もう4度目くらいかな? 南西の時はいつもここへ行きたいのですが、下田って案外遠くて日帰りするにはちょっとキツく、もっと近い熱海近辺にしてしまいがちでした。朝9時までに到着するには…朝6時頃の電車に載り、新幹線を使うという選択をしました。

そして…やはり足をのばして良かった。この神社の主祭は伊古奈姫ノ命で、愛と知恵と美の女神だそう(直感的にギリシャ神話のアテナを思いました)。本当に空気が清浄で落ち着いた感じがしますが、すぐ裏が海なせいかどこか開放的でもあり気持ちが良いところです。本宮へ続く道は小さな森の中で、久々に自然の中に身を置き魂が深呼吸しているような、のびのびとした自分を感じました。お仲間は数名でお水もすぐにいただけました。その場で少し飲みながら境内をゆっくり探索して、そのあと海へ出てしばしぼ~っとしていることが本当に気持ちが良かった。暑すぎず寒すぎない薄曇りでした。
海岸近くに群生していた可憐な花(名前を調べておりません)


神社でしばらくその気を味わって、護符などいただいてから下田駅にバスで戻り、サクッとすませたお買い物とお水をロッカーに入れて…あとはもう普通の旅行です。そう、私はのんびり一人旅が大好きなので、要は祐気取りにかこつけて旅行したいだけなんです!(笑)
地魚の美味なお寿司を食べ、温泉に入り…もう~このために来たのよね~♪と羽を伸ばしまくり。でもこんなド平日に観光客など来るわけないと決めているお店も多く、入りたい温泉のあったホテルに「工事してますので夕方からです」と言われるなどもどかしさはあるものの、地元の商店街などではごく日常の静かでほのぼのとした感じを味わいました。
街角に無人の足湯があって、ふらっと入ってまたぼ~っとしたり、もう本当にユルユルな街です。


思索中?の猫にちょっかい出して怒らせたり、八百屋さんの看板猫とじゃれたりしながら、さて…コーヒーでも飲みたいなと思って、バスの中からチェックしていたカフェに入ってみると…地元のおじいさんとおばあさんが談笑していらっしゃる雰囲気がなんとも和やか。1年ほど前に新しくしたという明るく洒落たお店ですが、店長さんはこの道40年のおばさまで、西伊豆のどこか?から運ばせているといういいお水で美味しいコーヒーを点てていらっしゃいました。人懐こく話しかけてくださり、「東京は時々行くけど人に酔っちゃって…、ス○バのコーヒーなんて飲めたものじゃないし(笑)…」などとお話を伺い、静けさと下田港を望む景色の良さと、センスの良いJazzと午後の日ざしにすっかりほぐれていたら4時半過ぎ。


「うちは5時までなんですよ」(早っ)とのことで、すっかりゆったりしちゃったけど、これから踊り子号でサクッと帰れば友人のYさんのライブ(代々木)に間に合うかな?などと割に無謀な算段をしておいとまし、駅へ着いてみると…、え?踊り子号がもうない?!
駅員さん「平日は4時でおしまいです」…私「嘘っ!」駅員さん「スミマセン」…急に各停で帰る遠い帰路となりました。こうなったらお土産屋さんをもっとゆっくり見ようかな?などと思ったそばから、5時の声を聞くとどのお店も一斉にシャッター閉じる閉じる!・・平日の観光地ってこんなものなのでしょうね。

さあそれからが本当に長かった・・。伊豆急各停→熱海から東海道各停で横浜に着いたのが8時半近く。そこで食事と買い物をしたので帰宅は10時過ぎ…。5時起きだったことを思うと、長旅~!
おうちに着くまでが遠足ってホント。楽しかったけど少々疲れた。Yさんライブ行かれなくてごめんなさい。
そして翌日からはまた容赦ないお仕事の日々となっているわけで(汗)・・でも南西の地道に頑張る気をいただいているので頑張れるでしょう!感謝&感謝の記録でした。以上~
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