ランちゃん、素直です。

ポニー達も頑固ですが、



ココ　　「開けてもらうまで、頑張ろうね。」

スー　　「もちろん。」

ランコ　「でも、呼んでるよ。」

ランちゃんは、ウランにもちゃんと反応しますが、私の口笛にも反応しました。

そして、




ランコ　　「もどろうよ。」

スー　　　「そうだね。」

ココ　　　「・・・・・。」

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イチジク畑には、今、いろいろな作物が植えられています。当分入れません。
私は入れてあげられないけど、Hさん達がパイプを閉め忘れたら、チャンスかな・・・・・・ナイショ。

始まりは・・・。

スーちゃんに何やら耳打ちされたココ。
スーちゃんには、何か計画があるようです。

再びみんなで、放牧場に向かいます。



今度はウランちゃんもきたので、長居出来るでしょう。

スー　　「イチジク畑に行こうよ。」

ダメ。

スー　　「行くよ。」

だめ。

ランコと行ってしまいました。



先週、ローラの家の前まで、私を送ってくれたスーちゃん。
実は、その後日、誰かがパイプを閉め忘れたのを良い事に、ポニー４頭は、イチジク畑に侵入したそうです。

味をしめたな。

ココは行っちゃだめだよ。

ココ　　「。。。。。」



ココ　　「お菓子頂戴。」

ひとつだけね。

ひとつあげました。

ココ　　「もうないの？」

ないよ。

ココ　　「じゃあ、パイプ開けて。」

絶対駄目！



ココ　　「じゃあね。」

ココも行ってしまいました。

ランコ　　「早くおいで。」




ランコ　　「パイプを開けてくれそう？」

ココ　　　「駄目みたい。」

今度は、お出迎え。

そろそろ、戻りたくなりました。
ココもお昼寝したいかも？

と、



ココ　　「あっ。

　　　　　スーちゃんだ。」

こちらに来るのかと思えば、そうでもなく、我々を待っています。

と、



リボン　　「置いて行かないでぇ～。」

やはり、草より、我々といたいようです。




スー　　「お帰りぃ～。」

ただいまぁ～。

リボンちゃんは、勢い良くて、



搾乳所の方まで行ってしまいました。

ココは水を一口飲んで、



スー　　　「モニョ、モニョ、モニョ。」

ココ　　　「うん、うん、うん。」

何？

お見送りとお出迎え

ウランママに呼ばれると、素直に従うランコ。

ココと二人でお見送りしました。

すると、



選手交代。
入れ違いにリボンちゃんが来ました。

この日のリボンちゃんは、なかなか張り切っていました。

ふと、



ビニール袋を見つけて

リボン　　「誰？

　　　　　　ポイ捨て禁止！」

草を食べに来たようではありません。

ココと草のない所に移動してみると、



リボン　　「どこ行くの？」

遊びたいのかな？

ためしに、帰る素振りを見せると、



リボン　　「じゃあ、私も帰る。」

ココ　　　「帰らないよ。」

リボン　　「おっとっと。」

遊びたいようです。

こうなるんだ。

さて、ポニー達はというと、



こちらと



こちらに分かれて過ごしていたようです。
リボンちゃんが一緒にいるのは当たり前になってしまいました。

こんな中、悪戯されながらもウランの包帯を換えました。



今回も外れていましたが、前回薄く巻いて、掻きやすかったのか、カチカチだった瘡蓋はへって柔らかくなっていました。

傷の幅も高さも、３分の２位になりました。

それから、放牧場に行きました。



付いてきたのはこのふたり。

今回も、少し遊んだところで、



ランコ　　「ママが呼んでる。

　　　　　　行かなくちゃ。」

となりました。
お昼寝は、きちんと取る習慣になってるようです。