piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

みんな。

2013-07-22 21:06:23 | インポート
パイが、ココを産んでから、みんなは一度も搾乳所の中に入った様子はありません。
それまでは、アポがみんなを閉じ込めたり、水を飲みに来ては、ここで一休みしたり・・・。
パイに育児の場として譲ったようなのです。
パイがいなくなった後も、それは同じです。

でも、ココとフランは、馬小屋に入ります。
みんなに顔を合わせたり、



お塩をなめたり・・・。
この時、みんなは放牧場の一番奥にいました。
留守を狙ったのかもしれませんが、そんな時間を作ったのかも・・・。

以前、ウランが後ろ肢を脱臼して、放牧場で寝たきりになった時、みんなは、自分たちの夕飼を食べ終わると、ウランの所に集まり、そこに横になりました。夜の間、ウランをひとりきりにしなかったのです。

ココのそばにいかないのも、ウランのそばに行ったのも、どちらも相手の為にではないでしょうか。

塩を舐め終ると、



父子は、



みんなのいる放牧場に行きました。
この距離なら、アポちゃんなら数秒で駆けてこられます。

でも、見てるだけです。








パイと午後のお散歩をしたように、ふたりで、この辺りをうろうろして、









父子は、搾乳所に帰って行きました。

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2 コメント

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フランの父としての行動が感動的です。 (GUM)
2013-07-23 09:50:08
もちろん、みんなも良くわかっているのでしょうね。
ひとの理解を超えた彼らの社会での
仲間を思う気持ち。絶対にあるのでしょう。
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GUMさん (piebald)
2013-07-23 12:54:49
父に育てられるポニーなんて、ココだけかも。
明らかに、パイよりは、運動量が増えます。

この集団の形態になって、随分長いです。いろいろ自分たちで決めたこともあるのかもしれません。
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