piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

おからを食べる。

2012-12-12 21:15:03 | インポート
さて、この日は、Hさんが用事で、夕飼いの時間が早くなりました。
いつもより1時間以上早くなりましたが、ポニー達にとって、なんら問題はありません。



Hさんが、おからを準備し始めたので、みんなで食べに行きます。
馬小屋に戻るときは、脱兎のごとく、ですが、おからにはゆっくり向かいます。



こんな巨大ケーキのようなおからの山が、グループごとに配られます。

が、



フラン  「パイぃ~、早く来ないと、無くなるよぉ~。」

テツコ、間違えてる?




テツコ  「気にしない、気にしない。」

そうよね。



食べるときぐらい、一緒がいいよね。

リラもウランちゃんも一緒に・・・。
まっ、いいっか。

おまけ

「脱兎のごとく」、と、「おから」で、思い出しました。
2,3年?前になりますが、増井光子さんがイギリスで亡くなりました。
上野、多摩、横浜の動物園の園長をされ、馬にも乗られていました。本もたくさん書かれていて、その中に
「うさぎの兎」という、うさぎ年に合わせて編集された本があります。
私は最近、知って読んでみました。
そのなかに、「うさぎで一攫千金」というページがあり、明治時代のうさぎブームについて書かれています。
投機目的のブームで、家屋敷を売っても買えないような高値の珍種のうさぎもいて、社会問題にもなったそうです。
こうしたブームの例外にもれず、やがて、大暴落となるのですが、それまで、健康で毛づやの良い兎を育てるために選ばれた餌がおからだったそうです。一時、豆腐よりおからの方が高い時もあったとか。

その当時だったら、ポニー達は、もらえなかったでしょうね。