おいおい。

眠気と食い気。
勝つのは？



ウラン　　「食い気。」

当然ですね。
リラだけでなく、風ちゃんもウランちゃんもアポちゃんも来ました。

そこで、私も竹を千切るのをやめて、ポニー達の口の高さに、竹１本丸ごと引っ張って、倒します。
しなるので折れることはなく、順番を待つ事無く、みんなそれぞれ食べられます。

そこに、




男性　　「こんにちは。

　　　　　　馬、見せてください。」

Hさんにお店で、ポニーの事を聞きいてきたそうです。
常々、うちで馬を飼いたいと思っていたそうです。



風　　　「なになに？」

スー　　「なあに？」

ウラン　「お客様ね。」

と、ここまでは、いつもどおり、好奇心旺盛のポニー達でした。

しかし、いろいろお話している時、この男性が、上着の着崩れを直しました。

すると、




ポニー達は、男性のそばを離れました。

そして、それまでそばに来ていなかったアポちゃんが、ちょっと近づいて来て、こちらを気にし始めました。

スーちゃんは、





逃げるように離れてしまいました。

続く・・・。