ううううううう・・・・・・・・・・・・・・・・・んんんんんんん。

まきばには、山椒の木がたくさん生えています。
パイの赤ちゃんは、まさに、「山椒は小粒でも、ピリリと辛い」という感じの子です。とても、小さいのに、足が太くて、よく走り、よく飲み、よく寝ます。これを順番に繰り返します。



　この写真の状態は、ちょっと危険です。
　柵の外に出てしまって、いざと言う時、母パイが助けられません。ふつう、子馬は、母馬に付いて歩くので、ひとりで、柵の外に出ることは、あまりないのですが、この子は、よく出ます。それで、パイは、目を離せません。

　それでなくても、



　まきばには、野次馬がうようよ・・・。

　今のところ、この雄のトリオは、子馬に近寄らせてもらえません。パイに怒られます。実の兄、アポロンも駄目です。



　でも、みんな、新入りちゃんに興味深深で、このとおり。
　パイは、子馬と休む為に移動しているのですが、上手くいくでしょうか？



　上手く行きました。時間がくれば、大人も子供も休むようです。

　アルちゃん、リラのお乳を飲んでから休むようです。太郎は、母リラを、アルちゃんが占領してるので、父マルクの元で休みます。アポちゃん、今は、ちょっと、さみしいかな？強くなってね。



子馬　「お兄ちゃんだけひとり。私が行ってあげようかな？」

パイ　「やさしいのは、いいんだけど・・・・・ねぇ。」