piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

走りました。

2009-02-17 22:07:19 | インポート
 直売所で、ポニー達に、ヘイキューブという、乾草の塊をあげて、そこで、時間をつぶさせることにしました。そして、国道293をフランの元に走りました。
 昨日の写真で、フランが逃げて行った先は、国道なのです。ですから、国道沿いの直売所からは、国道を行ったほうが近いのです。もう、カメラどころではなくなりました。柵はありますが、もし、フランが、国道に出てしまったら大変です。直売所に置いておいた調馬策(10mくらいのベルトのような紐です)を、持って行きました。

 フランは、国道沿いの柵の角にいて、Hさんと、もりちゃんが、追い出そうとしていました。一度は、馬小屋に向かった走り出しましたが、マルクの記憶が残っていたのか、戻ってしまいました。3人では、隙間が多すぎます。
 わたしは、調馬策を、首に縛って、フランの自由を奪いました。これで、国道に向かうのは防げます。馬小屋のほうに、追い立てると、夢中で走り出しました。
途中まで、一緒に走りましたが、とても、ついて行けなくなり、調馬策を離しましたが、そこからは、馬小屋が見えたので、フランは脇目も振らずに、走り去りました。
 捕獲作戦は終了しました。
 
 戻ったフランは、延々と、水を飲み続けていました。

 この様子の写真はありません。
 代わりに、フランが、まだ、ローラの家の前の道に、閉じ込められている時の写真です。フランではなく、マルクの写真です。



 パイたちの移動中、再び、フランの所へ行ったマルクは、みんなが、その場を離れると、出てきて、今度は、丘に登り始めました。

アル 「はて?マルクは、何、考えてるのかな?」

 いいの。気にしないで、私達は、行きましょう。
 


 マルクは、高い所に登って、いなないたのです。雄たけびのつもりでしょうか?

 そして、このように、下にいるフランを、見下ろしていたのです。これも、本能がさせる事なのでしょうか?

 私も、走りましたが、一番走ったのは、マルクかもしれません。