忍び寄る影は、マルクでした。マルクも、ここが気になっていたようです。アポロンは、まだ気付いていません。
マルクは、通る道を選んで、大回りして来ます。いくら菜の花でも、茂みの中は嫌みたいです。
アポロンと遭遇しました。
アポロン 「あれぇ、いつ来たの?」
マルク 「今。」
アポロン 「そうなんだ。僕と母さんは、帰るところだよ。
ここは、気持ちいいよ。昼寝にもってこいだよ。
じゃあね。」
マルク 「そう・・・・・・・。」
アポロン 「とっても楽しかったね。
花が咲いているうちに、また、行こうね。」
パイ 「今度は、アルテミスも一緒にね。」