定時の連絡です。

　そうこうしているうちに、ふたりは、母馬の所に、戻る時間になりました。一定の時間ごとに、戻って、無事を知らせ、お乳を飲んだりするのです。そうしないと、母馬は、いなないて、我が子を呼びます。



アルテミスはリラの元に。太郎がここにいるのは、偶然です。もう、子離れ、母離れしています。



アポロンはパイの元に。しかし、痛そうな所です。棘だらけの枯れ草の中です。

では、私は、さっきから気になっていた、丘の上の放牧場に行ってきます。なぜか、今頃、菜の花が満開なのです。



すると、アポロンが付いて来ました。パイのところは、やっぱり痛かったかな？



アポロン　　「僕も、ここが気になっていたんだ。奇麗だもんね。」