昨日の、最初の画像の続きです。日付辺りの、白い影は、ユーロとパイです。私に気付いた順番で到着します。太郎は、一番最後でしたが、リラは、ちゃんと太郎を意識してゆっくり走ってくるので、最後尾になりました。マルクは、出遅れたとばかりに、夢中で走ってきます。だから、雄馬の威厳がないのだと、昨日まで、思っていました。でも、これは、違っていたかもしれません。
いつものように、昨日も、このままみんなで、ドルたちのところに行き、ニンジンを分けて食べました。この後、栗拾いに行くのですが、ユンボがあったので、少しみんなの写真を撮って、パイだけ連れて行くことに決めていました。
水を組み替えて、カメラを用意して、放牧場に戻ろうとしたら、マルクが水桶に、両前足を、入れていました。
ちょっと、ちょっと、何をしているの?そんな子供みたいなことして・・・・・。
ふと、思いました。マルクは、まだ、子供なのだと。小さいときは、フランと一緒だったので、押さえつけられて、子馬らしく遊べなかったのか。ドルの換りに、放牧され、雄馬として目覚めたと同時に、子馬の遊び心も目覚めたのか?太郎へのライバル心は、雄馬としてではなく、子馬としてだったのか・・・・。今後の観察点になるかもしれません。
でも、みんなにしてみれば、
ユーロ 「けど、私より、年上。」
パイ 「雄は雄。」
リラ 「太郎の父親。」
太郎 「僕は、片足しか入れない。」
ひとり、残されるマルクでした。