我が家は比較的、限界家族なので、直前まで行動を起こしません。
日曜日の夕方になって娘が急に明日の金環食を見るための
サングラスが欲しいと言い出し、それからイオンやアピタなど
ショッピングセンターを回りましたが、どこも完売で諦めて
帰ってきました。
そこでふと思い出したのが長らく押入れの奥にしまっていた
天体望遠鏡。たしか太陽観測用のサングラスも付いていたのでは?
と思い、引っ張り出し確認しました。
あったぁ~。
日曜日の夕方は望遠鏡を三脚にセットして就寝。
月曜日の朝は6時から起きて外を眺めましたが、
天気予報の通り外は曇り。半分あきらめテレビを見てました。
7:25頃、急に日が射しだしラッキーとしか言いようがありません。
1歳の娘を除き、家族全員で望遠鏡を覗きました。
確かに感動だ。それまでは何でもないと思っていましたが、
きっと今日のことは子供たちも覚えていてくれるかなと
思ったら、かけがえのない一日だったなと思う次第です。
でも見たくても見られなかった方もいる訳で、この話はこれでお終い。
ビクセンの反射望遠鏡、ありがとう。