いや、分かるよ
おもちゃだって、分かるさ。
でも、突然レッスンバッグから
出てきたら驚くよ🤣
レッスン後に
お友だちと公園で
サバゲー
なのだそう。
物騒なおもちゃだ🤣
教室に着くなりピアノに向かい、
「◯◯弾いていいですか？」とNちゃん。
おや？
驚いた。
先週のレッスンで、
「無理ー」と言って泣いて泣いて、
そして泣いて帰って行った、その◯◯。
そもそも◯◯は弾けなかったのではない。
「挑戦しよう！」とNちゃんを誘い、
難しいことを要求された！
大変だ！
無理だ！
無理ーーー！！
と頭がいっぱいになり
混乱して泣いてしまっただけで、
トライして出来なかったワケではない。
何も、しなかったのだ。
そこまで恐ろしく
無理な挑戦ではなかったのになぁ、
挑戦してほしかったなぁ…
とは思ってはいたけれど。。。
そのNちゃんが、翌週自ら
「◯◯弾いていいですか？」と。
なんと！
驚いた。
泣いて帰りはしたものの、
家で一人挑戦し練習して来てくれたみたい。
そして弾いてもらうと、
ちょこっと勘違いしていたところもあって
指摘し、修正してもらった。
「もう、いい」って言われちゃかな？
と思っていたら
「もう一回弾きます」って。
そしてとても上手に弾くことができた。
Nちゃん…😭
さらにNちゃん。
「この間は泣いてごめんなさい」って😭
家に帰って落ち着いて考えて、
やってみよう！と思ってくれたんだ。
そして練習してくれたんだな。
こういう所がNちゃんの
素晴らしく素敵な所だと思う。
久しぶりにRちゃん、
リモートレッスン。
すると、当然
久しぶりに互いにマスク無し。
…で気づいた。
Rちゃん、上の前歯が無い🤣
いつの間にか抜けてだんだなぁ。
以前はマスクなんてしていなかったから
お喋りするとすぐに分かったのに、
今は、全然気付けない（当たり前）。
上の前歯、2本とも無い。
ラーメン食べやすいのかなぁ。
お肉は、噛み切りにくそう🤣
レッスンの始まる30分くらい前に、
S姉妹のお母さまからLINEが入る。
「二人が揉めているので、一人ずつ行かせます」
ウケる🤣
いつも姉妹揃ってワチャワチャやって来る。
頻繁に揉めているけれど、
二人でやって来る。
…さて、何で揉めているのかな？
いつもは、
どちらが先にレッスンを受けるかが議題。
決めて来るなり、
毎週前後入れ替えるなり決めなさい！
と話してはいるけれど、
毎週やっている🤣
出かける前から…だと…
はて、何だろう？
そうこうしていると妹ちゃんが先に到着。
いつもより10分くらい早い🤣
話を聞くと、
「先週、ちょっと遅刻しちゃったから、
今日は準備の時間を少し早めよう！
って言ったのに、
姉、ずっとピアノを弾いてるんだもん！」と。
おや、なるほど、ソコかぁ。
遅刻しないために…を考えられる妹ちゃん。
妹ちゃんのレッスンが終わる頃、
こちらも割と早めに到着の姉ちゃん。
「私はもうちょっとピアノを弾きたかったんだよ」
と話す。
時間を目一杯使って過ごす姉ちゃん。
二人の性格の違い🤣！！
一人で来ると、
二人の時のワチャワチャがないため、
スイスイ自転車でたどり着く。
時間計測が難しくなっている🤣
…同じテーマで来週も…？
S姉妹のワチャワチャ。
毎週の私の楽しみです🤫
教室に着くなり
「今日は（レッスンに）来る前に弾いたんだけど
1回も止まらないで弾けたんだ」
とAちゃんが言った。
ほー
何やらとても前向きに練習した様子。
ガツガツ練習するタイプではない。
彼女なりのペースで、
コツコツを丁寧に続ける人。
まずは通奏してもらう。
…と、本当に最後まで止まらないで弾けた。
先週まで苦労していたのに。
するとAちゃん、
「ここだけ、ちょっと止まっちゃった」
と悔しそうに言う。
いやいやいやいや、
止まったうちに入らない。
一瞬考えたかなぁ？くらいだったもの。
そんな小さな小さな所まで、
「できるもん！」の気持ちで弾いたAちゃん。
すごいね。
素敵だね。
いつの間に、
そんな風に求めるものに向かって
弾くようになったのか…と感動🥹
一番難しいところは
「ココ、何回も練習！」
と楽譜に書き込まれていて、
もちろんそれもやったと言うのだけれど、
「ココのちょっと前から弾いてみたりして、
引っ越し（ポジション移動）も
ちゃんとできるように
いっぱいいっぱいいっぱい弾いたんだよー」
と話してくれた。
そんな練習、
誰が考えたの？
と聞けば、
「全部止まらないで弾くには
やらなくちゃと思って
やったんだよーーー」
とAちゃん。
あららららら。
またまた感動🥹🥹🥹
自分で考えて動ける人、
スゴいなぁ。
大人になったなぁ。。。
初見で弾ける曲以外、全て
「難しい」と言って手を出さないMくん。
「練習して弾けるようになったらいいんだよ」
「最初から弾けないのは当たり前だよ」
などと話してはいるけれど。
すごくハードルの高い曲を
宿題にしているわけではない。
1週間練習したらしっかり弾ける、
そんな曲が宿題のはずなのだけれど、
初見で弾けないと「難しい」と言われ
手を引っ込められてしまう。
練習の重要性、
積み重ねることのできる人の凄さ、
色々話してはみているけれど、
なかなか、なかなかな感じ。。。
が、今週は
「今日はすごいよ」
「今週は毎日練習したんだ」とMくん。
Mくんの言う通り、
きちんと弾いた跡があるし、
ちゃんと向き合ったからこそ、
「コレは難しいから3段目まで頑張ったよ」って。
そして、
「弾けないココは毎日3回弾いて、
朝早起きして練習、
お昼も弾いて、
夜も弾くんだ」などなど
練習メニューを自ら語り出す。
すごいね
自分でそんな風に組み立てられるんだ？
かっこいいね
と言うと
「もうすぐお誕生日だからね」
とちょっとしたドヤ顔でMくんが話す。
へーー。
お誕生日パワーかぁ。。。
素敵だな。
「指の体そう（本の名前）を弾くと、
ピアノのいい音でゾンビが死んじゃうんだ」
と、もはや何の設定かは分からないファンタジー🤣
でもMくんの気持ちが
練習に向かおうとしてくれていることが
すごく嬉しい。
お誕生日を超えたMくんが、
どんな進化を遂げていくのか、
ただただ楽しみだ😊
話題提供を欠かさないTちゃん。
学校で読んだ本のお話をしてくれた。
「いしにえの音楽があって………」
「いしにえの音楽を◯◯するために………」
いしにえ…？
イシニエ…？
石煮え…？
石に絵…？
Tちゃんの何度も発する
「いしにえ」が気になって、
話が全然頭に入らなかった。
途中で気づいた。
「いしにえ…って、いにしえ？」
「あぁ、そう！ いにしえだ！！」
爆笑。
Tちゃんごめんね。
ストーリーが全く分からなかったから、
また今度お話聞かせてね🤣
「今日、進化ゲームをしたんだ」
と教室に着くなり話し出したのはTちゃん。
「進化ゲームってどんなゲーム？」
と聞くと、教えてくれた。
最初はまんまるくなって（胎児のポーズ）タマゴ、
誰かとジャンケンして勝ったら
ゴ◯ブリで四つん這い。
また誰かとジャンケンして勝ったら
座ったまま体だけ起こしてウサギ、
次に勝ったら
猫背で立ち上がってゴリラ、
次に勝ったら
普通に立って人間
次に勝ったら
後光を手で作り神様になる
というゲームらしい。
人間から神様、
超短距離だな🤣
いや、その前に、
ゴ◯ブリを通過するってどうなのよ？
進化の途中に必要？
昆虫でいいなら他にも何かあるし、
勝ってゴ◯ブリ…
いーやーだーーー！！
という私の意見はどうでもいい。
Tちゃんは、楽しかったらしい😆
音楽に対する感受性も、
楽譜を読む力もあるＣちゃん。
メロディに対する和声付けができて、
それを色んなタイプの伴奏形でも弾ける、
…のに、まぁよく間違える、つっかえるのだ。
あんまり好きな言葉ではないけれど
「ノーミス目指してよ」と言ってしまう。
でも、
「えー、お家だと弾けたんだよー」とＣちゃん。
…ごめんよ、とてもそんな風には聞こえない。
多分、お家でも間違える、つっかえるは
頻繁に起こっているはず。
でも、そこは全然気にしていないのだと
…多分そう。
レッスン中に弾いてもらっていても、
「今、間違えたよね？」と問えば
「えー、このくらいいいじゃん！」って🤣
「つっかえた？」と聞いても
「全然、止まってない！」←多分本気で言っている。
そんなやり取りを繰り返しながら、
だんだん、「あ、間違えた」「あ、ダメだった」
と一人でブツブツ言いながら
やっと執着し始めたみたい。
「先生、厳しいね」とＣちゃん。
間違えなければいいとか、
止まらなければいいとか、
そんなことは思っていないけれど、
あまりに気にしなさすぎるのは問題。
たまには厳しさも必要…だと思います。
ガンバレ、Ｃちゃん！
教室の壁には、
数年分の発表会の写真が貼ってある。
Rちゃんはこれを眺めるのが好きで、
毎週やって来ては、
じーっくり見る。
そして、「この人どうなった？」が始まる。
発表会は毎年同じ時期。
だから、「この人」は、
この年はココ、翌年がココ、
それでココでここで…と、
変遷を辿らされる。
とにかく色んな人の変遷。
最初の頃からそれを楽しみにしてやって来て、
しかもいくらでも続ける。
「この人は？ じゃあこの人は？」と指さす。
あんまり飽きないので、
「1回のレッスンで一人までにしましょう」
として、
それでも何ヶ月も「この人どうなる？」
は続いた🤣
当たり前だけれど、
ここまで来ると同じ人を何度も聞くので
「もうそろそろ飽きませんか？」
と尋ねる。
「飽きませーん」と笑って言われ、
「今日はこの人にするー！」と
もはやルーティンのように
Rちゃんは「この人どうなる？」
を繰り返していた。
それがこの日は、
教室へ入るなりカバンから楽譜を取り出し、
写真には見向きもしないでピアノへ。
とある楽譜を開いて
「ここの所がどうしたらいいか分からなくて」
…とおもむろに弾き始める。
「これでいいの？」と聞かれた。
いつもの写真ルーティンには
全く引っかからなかった。
正直、初めて。
「コレって何拍だっけ？
コレは？
だとすると…」
と私の質問返しに答えながら
真剣に話を聞いて
「てことは、こういうこと？」
と再びピアノを弾く。
その後もガッツリピアノを弾いて
Rちゃんは帰って行った。
ピアノのことだけを考えて、
ピアノに集中していたRちゃん。
いーっつも写真ばかりが気になっていたのに🤣
そんな姿、ホント初めて。
格好よかったな…。。。
