冬休み

年内の教室のレッスンは今日で終わり。
明日から６日間、冬休みに入ります。
年明けは、４日火曜日から始まります。
火曜レッスンの方は本当に申し訳ありませんが、
冬休み…ありません。
また来週です。
ごめんなさい。


今年一年は、本当にたくさんの出会いに恵まれた一年でした。
小さな生徒さんから大きな生徒さんまで、
個性あふれる面々と接し、
一人一人の個性をさらにもっともっと伸ばしてあげたい、
そのお手伝いをほんの少しでもさせていただけたらという思いで走りまくりました。

私も明日から少し休息をとり、
また来年、全力で走りだそうと思います。

今年一年、ありがとうございました。

全日本フィギュア

これから男子のフリーが放送されるというのに、
結果がネットにアップされている。。。
見る前に、結果、分かっちゃったじゃ～ん！！


女子のショート。
真央ちゃん、よかったねぇ。
音楽がしっかり聞こえている状態でリズムの取れた滑り。
これは、これまでにはあまり見られなかった。
何と言ってもジャンプ。
すごくクリアなジャンプではなかったとは思うけど、
飛ぶたびに「よかった、やった！」というのが見てとれる。
苦しんで苦しんで練習続けてたんだなぁ～っていうのが、
その表情に表れていて、
なんだか、泣けてしまった。

只今…

教室の冬休み前、最後のレッスンをしています。
とは言っても、お正月休みは六日間だけ。
たった１週、レッスンがお休みになるだけ。
火曜レッスンにいたっては、休みナシ！！

それなのに、何だかすごく寂しい雰囲気というか、
大きなレッスンの流れが一時止まる…というか、
そんな一区切りな雰囲気。
もちろん新しい年を迎えるわけで、
大きな節目に替りはないんだけど。

年が明けたら、
発表会の準備にスパートがかかります。
ここ、気を引き締めて参りたいと思います。

混乱

この一週間、
冬休み前ということで、
答案返却やら、自宅学習やらと
学校が短いかお休みの子が多いらしく、
曜日、時間を変更してレッスンに来る子が多い。

お陰で、私の中の曜日システムが混乱をきたしています

土曜レッスンの子が木曜にも金曜にも来ました。
私は、なが～い週末を味わいました

曜日感覚って、私の場合、
その日会える生徒さんの顔で鍛えられていたのだと改めて痛感。

曜日感覚が少々混乱している私ですが、
残すところあとわずかな今年のレッスンを、
大事にしたいと思います

ごはん

Ｈちゃんのレッスン。

「ごはん」という曲を弾いていた時に、
ふとＨちゃんに尋ねてみた。

「Ｈちゃんは、ごはんやごはんのおかずでは何が好き？」

するとＨちゃん。
「おにく～♪」
って。

「そうか、Ｈちゃんお肉が好きなのね」
って私の言葉を全部聞き終わらないうちに、

「あとね、あとね、ステーキ！ステーキもおいしいよ」

「そ、そだね。おいしいよね。他には…？」
と聞くと、

「やきにく～♪」
って。

Ｈちゃん。それ、全部「おにく」だよ

想像力

3才のＭちゃんのレッスン。

数と量の関係が、まだ少し曖昧なので、
おはじきを使って「アメ屋さん」をしている。

ピアノを弾く時、楽譜の♪を目で追わなければいけない。
その時に一つも飛ばすことなく順番に読む。
だから、おはじきが並んでいるものを、
一つずつ端から順番に指さして数えられることが絶対条件なのだ。
それが小さい子だと、数え上げているペースとは全然別に、
スイスイと指が通り過ぎてしまうため、
順に、飛ばさずに、数え上げることが難しいのだ。

で、アメ屋さん。
「すみません。赤いアメ３個ください」
などと言い、３個数えて受け取る…とか。。。

この日、Ｍちゃんは、すご～く丁寧に、
一人でたくさんのおはじきを数え上げることができた。

思わずＭちゃんの頭をグルグルなでてしまった
やったね、Ｍちゃん！！
すごいぞ～！！


そんなＭちゃん。
馬のカードを使ってピアノを弾いていた時、
私が「お馬さんは何て鳴くかな？」と聞いた。
「お馬さんは、泣かないよ」とＭちゃん。
「そっか～、お馬さん、あんまり鳴いているところ見ないよね」と私。

「あ！でもね、お馬さん、お家が火事になったら泣くね。
お家から出られなくなっちゃうから」

あ～、どこかでそんな事件のニュース、やってたかな～？

「そうだ！ねずみさんと一緒にしてあげよう」とＭちゃん。

「どうして、ねずみさんなの？」と聞くと、
「ねずみさんに、カリカリってお家に穴を開けてもらって、そしたら逃げられるもん」

すごい。。。

このお話がどんどん膨らんでいく想像力。
中々、なかなか、ですよね。

突然

レッスンの帰りがけ、突然お母様から声をかけられた。
「発表会、お手伝いできることがあれば言ってください。
当日は主人が会場にいるので子どもたちは大丈夫ですから。」
って。



大変うれしく、
二の句が繋げなかった～～。

そのお気持ちがうれしいです！！
そんな風に思ってくださっていたんだなぁ～。

あ、でも私、人使い荒いんだよなぁ～。
でも、お手伝いしていただけたら嬉しいことあるかも～～～

なぞと、頭を駆け巡り、
な～んにも次の言葉が出てきませんでしたぁ～。

やっぱり私って、
周りの人に恵まれている！！
と痛感しました。
感謝です。

一年生になったら

Ｓちゃんに、発表会で弾きたい曲があるかどうか尋ねた。

「あるよ、あるよ」
と嬉しそうに挙げてくれるＳちゃん。

どれも、今のＳちゃんには難しそうな曲ばかり。

「今はちょっと無理かもしれないんだけど…」
とＳちゃんに話すと、
「いいよ、一年生になったら両手でパァ～っと弾けるようになるから、大丈夫」
って、ものすごいプラス志向。
しかも、4月には一年生のＳちゃん。
あまり間がない…。

一年生になったら、
べらぼーに巧くなっている！と信じるＳちゃん。
…あと数カ月ですってば！！
でも、信じるＳちゃんを、できれば実現させてあげたいなぁ。

「やったよ！」
って思えるような発表会になるように、
私も一生懸命、考えるね

弾きたい曲

Ｍちゃんに、
「発表会で、何弾きたい？」
と尋ねた。

「弾きたい曲！あったの！
え～と、え～とえ～と…。あれ？思い出せない！！」

それでもピアノで弾けば思い出せるんじゃないかと、
メロディーを探り始めるも、中々出てこない。

「来週、また聞くから」
と声をかけると、
「左手なら覚えてるよ」
とＭちゃん。

左手…？

ミッキーマウスマーチとかなら、
ベースラインもひっくるめて有名だから、
聞けば分かるかな…と耳を傾けてみたけれど、
それでもやっぱり分からない。

Ｍちゃん。
「あ、この左手ね。自分で考えたの」って。

そりゃ、分からないわけだ。

Ｍちゃんは、自分の弾きたい曲のメロディーに自分で伴奏をつけ、
ほぼ完成させている様子。
すごいです。

私も、Ｍちゃんの頑張りに負けないように、
目一杯がんばろっと！！

グランプリファイナル

織田選手、村上選手。
おめでとう！！

織田選手はショート、かなり落ち着いて滑ってた。
がんばったねぇ。
でも、むか～しの織田選手の方が、
個人的には好きだな。
無鉄砲というか、ガハハ！！なイメージで、
見ていてスッキリ。
失敗を恐れない笑顔が良かったな。
ジャンプは文句なしにキレイなんだけどね。

村上選手はこれからが益々楽しみ。
リズム感いいし、
子どもっぽい表現も大人っぽい表現も
どちらもできてスバラシイ！

鈴木選手は、
なんというか、昨シーズンの方がよかったな。
挑戦者…というか、
何も恐れず「自分と音楽を表現するんだ！」って意気込みに溢れていて。
今年は、順位にこだわってる感じ。
鈴木選手には、巧さもありつつ表現者であってほしい。。。という個人的な希望。

高橋選手。
今回はジャンプがおかしかった～～。
今度こそファイナルでメダル！！って応援してたけど残念。
ショートの時からジャンプがどこかヘン！
小塚選手と衝突があってからなのか、
はたまた全く関係ないのか分からないけど。
怪我でないことだけを祈りつつ、
日本選手権を楽しみにしよっと。
失敗こそあれ、
高橋選手は魅せる演技、だったな。
自分の見せ方を知っているし、
お客様の乗せ方も知ってる。
パフォーマンスとしては満点！

小塚選手も良かったな。
クラシカルなものも、バンド系なものも、
どちらも彼の個性をしっかり出せていて◎だった！


いっぱいいっぱい刺激をもらって、
ファイナルを観終わった後、
まっしぐらにピアノへ向かった私。
「私も何かしなきゃ」と
何故か思わされてしまった。