本日レッスン納め

今日で今年のレッスンはおしまい。
兎にも角にもこの一年、私を支え続けてくれた家族、友人、
そして生徒の皆さま…とそのご家族の皆さま。
本当にありがとうございました。
今年も無事、一年を終えることができそうです。

…で、レッスン納めと称して（？）
久々の友人と忘年会？夕食へ。

彼女とは大学で同じクラスだったとは言え、
じっくり付き合い始めたのはおそらく数年前のcon affettoから。
コンサートに向けて話をする中で、
彼女の音楽へのひたむきな気持ち、真摯な姿勢、
そして何より彼女自身の持つ魅力に心奪われた。
久しぶりに会った彼女は、さらにパワーアップしていて、
少し落ち込み気味だった私にまたまたパワーをくれ、
また闊歩して行くんだ！という気持ちにさせられた。

すっごく心を満たされた

Ｈちゃん、ありがとう

代表決定！

せっかく真面目な大人会の話をしたばかりなのに、
もう話題はピアノから外れてフィギュア。

男子の白熱した試合に息を飲む中、大人会。
練習しなきゃと涙を飲み、観戦を諦めた。
お陰で今日は女子ショートと男子フリーを再生しつつ、
女子のフリーも追っかけ再生。
何とか間にあって、代表発表は生で見られた。
（何故全てをゆっくり録画で見ようとしないか…は、放っておいて～）

女子は、…そうだろねと思われる面々。
しかし佳菜ちゃんの想い満載の演技は、見てるこちらも泣けて来た。
宮原さん、今後に期待します！

男子は、選ぶ人たちも悩んだんだろうねぇ～～。
でも、怪我をしながらも、ジャンプをあちこちミスりながらも、
やはりあの点数と、何よりあの表現力の大ちゃん。
あと２カ月。落ち着いて調整できたら…とやっぱり期待してしまう。
と、フリーはオフホワイトより紫紺がいいね♪

小塚くんも最後の最後ですごくよかった。なめらかな滑りが美しい！
織田くんのジャンプの高さと美しさ！

みんなが今年でいなくなってしまったら、寂しい！！！
もう終わりなんて…(T_T)
いや、まだ終わりじゃない。
最後まで私は応援するよ、うん！

大人会

第２回大人会だった。
今回はＴさん発案の「バッハ会」と銘打って、
それぞれがバッハを演奏した。

バッハって人それぞれアプローチも違って、
それがすごく演奏に出るから面白い。
今回初参加のＴさん曰くは「小編成のアンサンブルみたい」。
なるほどね、昔私も先生から言われた覚えがある！！
各パートをアンサンブルで演奏するとしたらどんな楽器で演奏するか考えなさいって。

私の中では専ら声。それもアカペラ的なアンサンブルではなく対話。
ピアノの音が、聞いている人に語りかけるような、そんな風になったらいいなと、ひたすらそれ。
バッハは私の大好きな作曲家で、年がら年中弾いているけれど、
久しぶりにバッハを追い込んで練習するいい機会になったことは言うまでもない。

そもそもが緊張して演奏する練習…と思って始めた大人会だったけれど、
こうしてみんなで同じ方向に向かって勉強するというのも興味深かった。
私もいい勉強をさせてもらったし、いい刺激をたくさんもらった。

参加してくださったＭさん、Ｍさん、Ｓさん、Ｔさん、Ｔさん、Ｔさん。
（…またしても頭文字に偏りが…）
お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。

またやりたい。

堅苦しくし過ぎないためにも、次回のお題はナシ、か未定。

でもその前に。
ピッタリ３カ月後に迫った教室の発表会。
次はこちら。
さてさて、気を引き締めて参りましょう！

選曲

発表会の選曲も大詰め。
小学生のほとんどが曲を決めた。
そんな中、Ｈくんに

何が弾きたい？弾きたい曲ある？

と聞いてみた。
しばらく考えて、

「去年の曲、覚えてるよ。これなら弾ける！」

とＨくん。

いやいや、去年より成長しているから、もっと難しい曲に挑戦できるよ

「それじゃぁ！去年の曲を少しだけ難しくして弾く！」

え？
そんでもって、再来年はさらに難しくして同じ曲を弾くの？

「そうそう！！」

新しい…。
年を重ねるごとに同じ曲をヴァージョンアップさせていくなんて、
なんて斬新なアイディア！
でも！
色々な曲に触れてもらいたいし、他の曲を探して行こうか～
と話して、今日はおしまい。

Ｈくん。また来週、お話しよう♪

クリスマス

クリスマス的、定番の会話。
…のはずが、Ｍちゃんにかかると一味変わる。

Ｍちゃん曰く

「サンタさんは、
パパとママがいいと思うプレゼントしかくれないから、
願い事しても無駄なんだよね」

ってさ。
一枚も二枚も上手。。。

去年のプレゼントは何だったの？

と聞くと

「望遠鏡」

すごいじゃない！いいな～

「使い方、パパしか分からないから使えないんだよ。
それにパパは面倒くさがりだから教えてくれないんだ」

それはそれは、それは…だね。

楽しいクリスマスになりますように、
私からも祈っておくね

１時間

「お友だちがね、ピアノの練習を毎日１時間するっていうから、
私も１時間を目指してみたの」

と話してくれたのは、まだピアノを始めて間もないＹちゃん。
Ｙちゃんの宿題になる曲は、ほとんどが８小節ほどの短い曲ばかり。
長くても12小節とか。
そんなＹちゃんが１時間練習することを目指してみたと聞き思わず、

それで？それで？

と聞いてみた。

「あのね、１曲を10回ずつ弾いてみたんだけど、
それでも１時間にならなかったの。
１時間も何やってるんだろう？」

って

Ｙちゃん、今、ノリに乗ってピアノを弾いている。
だから練習もしっかりできているし、教材の進みも早い。
それでも！
始めて間もないＹちゃんには１時間は長すぎた（笑）

あっという間に曲自体が長くなって、難しくなって、
しかも曲数はあまり減らすつもりがないから、
１時間の練習も夢じゃないよ。
大丈夫！すぐに出来るようになるから。
今は、今のＹちゃんの練習量でいいと思う。

と話した。
お友だちからいい刺激を受けるんだねぇ♪

大人になった？

Ｍちゃんが発表会の曲の譜読みを始めた。
どんな感じになりそうか、譜面を渡したその場で一緒に少しだけ譜読みをする。

Ｍちゃん。
両手で慎重に音と指を確かめながら弾き進める。
途中でパッと読めない音が出てきても、
少しも慌てることなく、数えて調べ、
そして次へと進んで行く。

思わず、

大人になったねぇ～

と口にしてしまった。
だってＭちゃん、以前は
発表会！と言って希望の曲を目の前にすると、
曲のイメージだけで、それはもう　ダァーーーーーーっと勢いで弾こうとしていた。
読めない音なんて目をつぶって弾いちゃえ！当たったらいいな！
って感じで。
リズムなんて、指なんて…なるようになるさ！！！
って感じだった。

それがこの慎重さ、丁寧さ。
もう涙出ちゃいそうだった。

勢いでボカボカ鳴らしていた音さえも、
一声かけるとすぐに落ち着いた気持ちのこもった音に変わる。

大人になったねぇ～～～しみじみ

すごいでしょ！

すごいでしょ！
と、さも自分の作品みたいに自慢したくなっちゃう。



Ａちゃんの作品。
普通に絵で描くのさえ難しいのに、切り絵。

せっかくなので教室に飾らせていただいています。
ので、じっくりご覧ください