おめでとう！！

Ｒくん。
東京音楽大学トロンボーン専攻
合格しました！
おめでとう🎉

ラストスパート！ファイト！！

中学受験組が
無事受験を終えて
希望校合格の声を届けてくれ、
ピアノの再開を果たした。

よく頑張ったね～

の勉強へのお疲れさまもそうだけれど、
受験期に入っても、
ほぼ毎日ピアノに触っていた
という声をいただく。
その事に、
本当に感心してしまった。
勉強だけに片寄りがちな時期に、
ピアノを弾くことで、
いい意味でのリセットができていたのかな？
嬉しい。

受験を終えて
「さぁ発表会だ！」
とすぐに切り替えられるのは
Aくん、さすが！

発表会の参加は未定だけれど、
発表会の練習を重ねていた妹Ｍちゃんより
よっぽどピアノを弾いていたらしいＭちゃん。
参加はさておき、
曲を仕上げる方向で動き出す。

「終わったらピアノを弾く！」
と全くピアノに触っていなかったＭちゃんは、
「発表会出ます！」
と受験終了と共にピアノモード。
…間に合う…？

すでに終わった中学受験組、
まっただ中、高校受験組、
いよいよの大学受験組。
今年はたくさんいます。
みんなみんな、あと少し。

ファイトぉ！

そろそろ

「そろそろ僕、呼ばれる？」
とボソっと口にしたＳくん。

？
呼ばれる？

一瞬、何を聞かれたか分からなかった。

「間に合わなそうだとレッスンに呼ばれるでしょ？」
と。

あぁ、なるほど。
確かに、
発表会に向けて危険信号が出ている人、
補講に呼びだしたり延長レッスンをしたり、
しますねぇ。

「まだ呼ばれないということは、
僕よりももっと危険な人がいるということ？」

Ｓくん、心配そう。。。

危険信号でも、
やる気のある人を呼びます。
頑張っているけれど、
うまく進めていない人を呼びます。
「なんとかしてよ」と、
丸投げ感アリアリな人は呼びません。
何とかしようと、
頑張っている人をヘルプしたいのです。

「…で、僕は？」

呼んでほしい？
でもＳくんは、
もう自分でどうすればいいか、
知ってるよね？
そこ信じているから呼ばないんだよ。
教室に来る時間をたくさん作れるほど、
Ｓくんの生活スケジュールは余裕ないよね？
分かっているから、
Ｓくんの場合は、呼ばないんだよ。
教室に足を運ぶ時間があったら、
お家でピアノの時間を作った方がいいんじゃない？

と話すと、
「なるほど」
と妙に納得したようだった。

補講に呼ばなくても、
応援していない訳ではありません。
みんなに頑張ってほしいのです。
みんなに
「頑張ったら弾けるようになる！」
を知ってほしいのに違いはありません。

人それぞれ、
一日に、いや一週間に
ピアノにどのくらいの時間を作ることができるか、
それは全く違います。
それぞれ、その条件の中で、
どうピアノと向き合うか、
だと思っています。

そろそろ本格的に、
仕上げの季節です！

さぁ！

来月の発表会に向けて、
会場の下見、打合せ、
そしてピアノが新しくもう１台導入されていたので、選定、
してきました。

３年ぶり？４年ぶり？の明日館。
以前と変わらない趣のまま、
耐震補強を施され逞しくなり(笑)
変わらない温かいたたずまいでした。

さぁ！いよいよだ！！！

エクセルの壁

発表会のプログラム作りに勤しんでいる。

例年のことだけれど、
「エクセル使ってみようかなぁ」
とチラリと思う。

いつもはwordを使用。
excelは私にとっては
使いにくい相手。

でもwordよりexcelの方が
文字のデコボコが端に出ることがないので、
結構惹かれている。
使えたらなぁ…。

で、今日
結構な時間を割いてexcelと格闘してみたけれど、
情報を入れるのには時間はかからないのに、
どうしても配置がうまくいかない。

いつもの感じにならない！
試しにwordに入れ直してみよう！

とやってみると、
あっと言う間にいい感じ♪

また1年、excel修行をしよう…
（…きっとしない）

と心の中でつぶやき
今年もwordでプログラム作成をすることに。

しょーがない！
（１つ前の投稿、Ｎちゃんと同じセリフ(笑)）

へ～んしん！

発表会の曲、
譜読みが終わり、
いよいよ楽しく通奏を繰り返し
曲に馴染んできたＮちゃん。

先週のレッスンで
チラホラと弾き間違えやすいところでの
音ミスがいくつかあった。
でも、
譜面を読む安定感には信頼のあるＮちゃんのこと、
弾き間違えだし、
お家の練習で修正してきてくれるだろうと
とりわけ話題にはしなかった。

今週。
弾き間違えが、異常に増えていた。

「音、怪しくない？」
と聞くと、
「知ってる」
とやはり、間違えていることに気づいている様子。

今のうちに情報整理をしておこうと
もう一度弾いてもらうと
やっぱり弾き間違えが…。

「怪しすぎるんですけど」
と私が言うと

「しょーがない！ってことにした」

とＮちゃんのたもうた。
確かに、迷いやすい音のところばかりで
弾き間違えを連発しているけれど、
弾き間違えた後、
立て直せずに弾けるところさえ崩れていく。。。

「直そうよ」
と声をかけると
「めんどくさい」
とこれまたＮちゃんらしい返答。

「これを繰り返していたら、
どんどん曲が変身しちゃうわよ」

というわけで、
私の目の前で
修正作業開始。

お願いします。
怪しいところを放置するの、
やめてください(笑)！

違います！

譜読みまで終われば、
あとは先生が曲作りをしてくれるんですよね

とＡちゃんが。

断固として申し上げます。
違います(笑)！

弾きこんで弾きこんで弾きこんで
そうして演奏したものは、
奏者のたくさんのやりたいことが
あふれている状態。
上手にまとめあげている演奏もあれば、
あれもこれもと、
アイディアに溢れまくっている演奏もある。
時に道に迷ってしまっている演奏も。

そのアイディア、やりたいことを救い出し、
クリアに聞かせられるように
アドバイスをするのが私の仕事。
道が見えなくなっている人に、
アイディアを提供するのが私の仕事。

ただ譜読みをしただけの演奏に、
私が味付けをすることは、
正直、ない。

譜読みの段階を抜けたからって、
私に丸投げは、
絶対ダメです！

Ａちゃん
譜読みは曲の入り口です。
本編はこれから、ですよ(笑)