五線の「ドレミファ」まで勉強したSちゃん。
新しく2分音符を勉強する場面。
2分音符が初登場するページを開いて
しばし説明をしたのだけれど、
とても乗り気ではない様子。
2分音符。
ハードル高いかなぁ。。。
本とは別の角度から
2分音符に馴染んでもらおうと
アノテコノテ。
それでもやっぱり
2分音符の初登場するページを開くと
イヤイヤと首を振るSちゃん。
やりたくないらしい。
五線読譜も順調だったから、
できると思うんだけれど。。。
…と、ここで立ち止まっていらよりも!
と、先に次に出てくる「ソ」を
勉強しよう!と本を開くと、
そこでもまたイヤイヤって。
4分音符と4分休符の
ドレミファの4音で弾けるところまでは
目をキラキラさせながら
嬉しそうに弾くSちゃんなのに。。。
どうしたものか、と考え1ヶ月ほど。
あまり状況が変わらないので
ダイレクトに聞いてみた。
「何が嫌?」と。
…と、Sちゃん、
楽譜の中にスルスルと指を伸ばしていき
…なんと、挿絵を指す。
ん?
Sちゃんの指差した先…には、犬の絵。
ん? あれれれ?
「Sちゃん、挿絵の犬が嫌だったの?」
「うん」
「犬の絵、他の本で隠したら弾けたりする?」
「うん」
えーーーー
新しい2分音符じゃなくて、
「ソ」でもなくて、
原因は挿絵の犬????
実は初登場2分音符も
初登場「ソ」も
見開きの同じページ。
本の真ん中に大きな犬が描かれていて、
それが嫌だったと。
盲点。
全く考えもしなかった。
思いもよらないところに、
原因が潜んでいた。。。
後ろでレッスンに付き添ってくださっていた
お母さまも一緒に驚く。
「まさかのそっち⁈」って。
まさかまさかの、まさかでした🤭