先週Nちゃんのレッスンで、A-B-Aの形式についての話をした。
まだまだピンと来ないくらいの年齢のNちゃん。
もうちょっと分かりやすく…と、
Aは例えばハンバーガーで言ったらパンね、
そうしたらBはハンバーグ
もう一回同じメロディーが出て来る所がAでパンだね。
なんて話。
それで今週。
形式をどんな風に理解して練習して来るのかなぁ~と楽しみにしていたら。
Nちゃんの開いた楽譜に、Nちゃん自身の字で色々と書き込みが増えていた。
「ハンバーグとレタスをもっとれんしゅう」
ん?レタス?
そう、レタスだった。
Bのパーツで似た事を繰り返すところ、
丸ごとBでいいか…と話したつもりだったが、
Nちゃんの手にかかっては、「レタス」!だったのだ。
曲の中でも1回しか出て来ない「ハンバーグとレタス」部分。
ここをもっと練習しなきゃ!というNちゃん自身の書き込みだった。
Nちゃん、ナイス♪
そして楽譜の一番下に
「A(紙)」
と書いてある。
思わず
紙って何?
と聞いてしまった。
なんだかテレた様子のNちゃん。
ニコニコ笑うだけで教えてくれない。
そんなNちゃんを見ながら考えを巡らせてやっと気付いた私。
紙って、ハンバーガーの包み紙?!
なるほど「紙」
Nちゃん、さすが!
Nちゃんの中で拡がったハンバーガーの世界。
すごいね!
私が思っているよりもずっとずっと、
Nちゃんの世界は拡がっていくんだなぁ~