ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

大人会~ランチ会

2014-07-21 21:14:45 | その他
3回目を数える大人会。
今回はベーゼンドルファーのショールームに併設されているスタジオにて。
会場が立派なので勿体ない!
と私の先生にお話したら、生徒さんをご紹介いただき(要するに同門)
総勢11名が出演する賑やかな会になった。

その後のランチ会も話が弾み、
結局一枚も写真を撮ることもなく解散(笑)

ピアノを弾いているだけでは仲間は増えないので、
こうして大人会~ランチ会へと続くと、
共通の趣味を持つ者同士の会話が楽しい。
緊張してピアノを弾いた戦友、
みたいになるのかな?

またこんな会を開けたらなぁ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人会

2014-07-19 22:50:02 | お知らせ
再び大人会。
10数名が演奏します。

7月21日(月・祝)11時から。
お時間ありましたら、聴きにいらしてください。

詳しくは、直接石澤までお問い合わせください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しっかりさん

2014-07-15 10:48:09 | レッスン
お姉ちゃんのレッスンの間、
Yちゃんはお絵かきをして待っていた。

スケッチブックいっぱいに絵を描いたり、
覚えたての字を書き連ねる。
時に書き間違えて消しゴムで消す。

そんな消しゴムのカスが、スケッチブックに溜まっていた。
消すたびにスケッチブックから払い落す…ことはせずに、
スケッチブックの上に溜めていたらしい。

と、その消しカスをスケッチブックを斜めにし
テーブルの下へと落とすYちゃん。

あらら、他の人も通ったり座ったりするところだから
消しカスはね…

とお話しようとYちゃんに近寄ると、
何と、そのスケッチブックの先にはゴミ箱。
スケッチブックの上に溜めていた消しカスは、
最初からそうやってゴミ箱へ運ぶために集めていたことを、
私はそこで、初めて知った。
その作業をするために、わざわざお部屋の隅に置いてあったゴミ箱を、
テーブルまで運んで来ていた。


スケッチブックの消しカスをゴミ箱に移し終わると、
今度はスケッチブックを元あった棚へ戻すYちゃん。
そして、ついでにその棚をぜ~んぶ綺麗に整理整頓!

ありがたやぁ~~。

Yちゃんは幼稚園生。
何て素敵な気遣い!
何て素敵なレディなんでしょう!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声かけってむずかしい

2014-07-08 14:35:23 | ピアノ教育
教室では、極力、
自分の力で練習をしよう!
とお話している。

大人が介入すると、どうしても
「弾けるようになるまで!」とか
「10回弾くまで!」とか
目に見える到達点まで「やらせてしまう」ことがあるから。

「やらせてしまう」練習って、
要するに
「やらされるピアノ」
になるのではないかと思う。

できるだけ、ピアノは楽しんで弾いてもらいたい。

練習の仕方って難しいし、
それに対する声かけというのも本当に難しいと思う。

一人で、誰からの声かけもなく練習に取り組めるペースができると、
最初の頃は「すごいね」「偉いね」とお家の人は褒める。
でもそれが日常化して行くと声かけが無くなっていく。
もちろん、声かけや励ましなんかがなくても
黙々と一人で練習できる子もいる。
弾けるようになる喜びが分かってきていると特にそう。

でも、さびしがり屋さんだったりすると、
気に掛けてもらえない、評価してもらえない、
とか、そんな風に寂しさを覚えるのかもしれない。

「レッスンで全部の宿題がハナマルをもらえるように」
…は、課題が難しくなれば実現しにくくなることだし、
がんばって取り組んでも上手く弾けるようにならないこともある。
そこで、子どもたちを追いこんでしまうことのないように、
「きちんと曲と向き合ったこと」に対して、
声をかけられる人でいたいと思う。
そのためにも、子どもたちの思いや目線を、
出来る限り汲み取れるように
手を貸さず目をかける、そして声をかけていきたい。
そうして、がんばっている子を、
「一人きりでがんばっているんじゃない」
そう思ってもらえるようにしてあげたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母になった?

2014-07-08 14:25:11 | その他
久しぶりにSちゃんの伴奏をやらせてもらっている。
Sちゃんは、随分小さい頃、私がピアノをレッスンさせていただいた、
最古の生徒さん(笑)
今はピアノのレッスンではないけれど、
サックスを吹く彼女の伴奏だったり、
発表会のお手伝いをお願いしたりと、
そんなお付き合い。

伴奏合わせとは別に、
何とはなしに色々な話題のおしゃべり。
で、Sちゃんが突如笑いだした。

「先生、お母さんなんだぁって思っちゃった」

って。

そ、そうですよ、私、お母さんもやってますから(笑)

Sちゃんが5才くらいからのお付き合い。
そして、その当時の私の年齢が、
ぴったり今のSちゃんの年齢。

こ、こわい(汗

でもでも!
Sちゃんだって、大人になったんだから!
出会った最初のレッスンは
Sちゃんは、なんでもかんでも「なんで?」と聞く、
究極の「なんでちゃん」だったんだからぁ!!

現在のSちゃんは、曲の構成や解釈も自分で考えて、
それでピアノとどう合わせるかまで考えてくれる。
感慨ひとしお。

明日はSちゃんとの本番。
楽しい演奏ができるといいなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱帽

2014-07-01 12:14:21 | レッスン
Mちゃんが言う

「曲が新しくなるといつも
こんなに難しい曲弾けるかなぁ
って思うんだ」

で、投げ出したくなることってある?

と聞くと

「もちろん!!
1回はこんなのやってられない
って、練習をやめちゃうんだけど、
どっちみちいつかはやらなくちゃいけないんだから、
じゃぁ、やるかってピアノに戻るの。
それで、練習しているうちに
弾けるようになって、
ちゃ~んと弾けるようになると、
なんでこんな簡単な曲弾けないとか思ったんだろ?
って思っちゃうんだ」

って。

Mちゃん、普通に小学生。
なんでこんなに悟りを開いているんだろう(笑)

私は小学生の頃、
間違いなくこんなこと考えたこともなかったし、
大変なことから逃げるタイプだった。

悟りの境地のMちゃんは、
言葉通り、難しい曲も地道に練習を繰り返し、
ここまで壁らしい壁には当たっていない。

逃げたい。
でもどの道いつかは越えなきゃいけない壁なら、
それなら、今やるか。

そんな風に思えるMちゃんが、
神々しくさえ見える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする