ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

リハーサル

2011-06-29 22:51:23 | 演奏
7月9日の演奏会のプログラム。
先生宅でリハーサルしていただきました。

いつもレッスンで弾かせていただいているピアノではなく違うピアノで。
そして、全通し。

ピアニストは、行った先のピアノに順応していかないといけないので、
色々なタイプのピアノに触れておくのが良い…のです。

いやぁ~。
メタメタでした。
中味はそれほど悪くなかったけれど、
途中からプッツン状態で
激しく音を外して弾きました。

最後まで弾き終えてガックリな私でした。

そんな私に先生は、
「よ~く練習できていて、ミスも一つもなくて、
それでいて全然面白くない演奏というのが世の中にはある。
あなたのは、よ~く練習はしてあるに変わりは無いけれど、
言いたいことがきちんと伝わって来て、
これで崩壊、自滅しても大丈夫!
かえって面白いわよ~♪」
って。。。

ハハハ~

曲の盛り上がりと共に連発するミス。
ここをあと数日、しっかり取り組みたいです。はい。
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うれしい!!!

2011-06-28 22:43:14 | レッスン
レッスンが終わり、帰り際、
「先生、これ」
と無造作に手紙を手渡された。

私に手紙を渡したNちゃんは、
すぐさま部屋を出て行った。。。

「ありがとう…」としか言えなかった。

封筒を開け見てみると、
な~んてうれしいことが書いてあるんでしょ

こんな素敵なお手紙をいただいたことのあまりない私。
すごくすごく、すご~~く、うれしかった。

ありがとう!!!Nちゃん!!
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JIN

2011-06-27 09:57:24 | その他
完結編。
どうなることやら、とヒヤヒヤ。
本当にきちんと全てが明らかになって終わるのか、とヒヤヒヤ。
本当に最終回が2時間で収まるのか、と要らぬ心配。

それ以上に期待いっぱいで、
とても楽しみに観ていたドラマだった。

昨日、最終回。

はぁ~
とってもよかった

みんなの想いが温かかった。

仁を思いやる周りの人々。
咲の気遣い、
野風の気遣い。
仲間っていいな

現代に戻った仁が、自分のいた江戸での軌跡を探す姿に涙だよ。

咲の実家に未来がいてくれたこと。
咲が仁のことを書き残してくれていたこと、
咲が安寿を引きとってくれていたこと。

咲はすごい

最後の1時間。
何回でも味わいたいと思える、
そんなストーリーだった。

観ることができて、よかった~
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たくさんの曲を弾くこと

2011-06-27 09:23:15 | ピアノ教育
私はピアノの先生で、ピアノ教育に携わっているのに、
ピアノ教育について書いたブログが殆ど…ない
今日は、久しぶりにピアノ教育について書いてみようかと思います


最近は小さな生徒さんがピアノを始められることも多いのですが、
小学校2~3年生になってから始められる方も多いように感じています。

学校で鍵盤ハーモニカを勉強して、
ピアノや音楽に興味を持たれるようで、
嬉しい限りです。

で、今回は、
小学校に上がってから始めるピアノ、について。

小さな生徒さんの場合、
絵音符を使ったり、ドリルに色を塗ったり、
鍵盤の模型を使ったりと、
導入段階をとても丁寧にレッスンしています。

小学校に上がってから始める生徒さんに対しても、
導入段階を丁寧に…は、変わりありませんが、
やはり絵音符を使ったりはしませんし、
鍵盤の模型…なども使いません。
すでに色々なことを覚えるのが上手な年齢になっているので、
サラっと口頭で言って覚えてもらうことが殆どです。
知識を使いまわせるかは別なので、
レッスン中にちょこちょこと、
それらがきちんと理解できているか確認して行きます。

ただ、教材に関しては超導入段階は飛ばすにしても、
五線の音符を覚えてほしいところに変わりはないので、
私の場合、あまりそこを飛ばすことはしません。
同じくらいの曲数をこなしてもらいたいと思っています。
小さな生徒さんが時間をかけてゆっくり覚えて進んで行くのに対し、
小学生以上の生徒さんの場合は、覚えるのが早いので、
ものすごいスピードでそこを駆け抜けていきます。
それでいいと思っています。

教室に通い始めてしばらくは、
毎月1~2冊のペースで本が進みます。

それでいいと思っています。

もちろん、
生徒さんそれぞれのすでに持っていた知識の深さによって、
かなり飛ばしたり、薄く済ませることもあります。
それは、レッスンをしながら、臨機応変に変えていきます。

しっかり、深く理解できていれば、
導入段階を飛ばしてもよいと思いますが、
中くらいな理解な場合は、
そのレベルの曲をたくさん弾いてもらいます。
弾いた曲の数が、直接理解の深さに繋がります。

「これ、分かったみたいだから、後は少し飛ばしてしまえ~」
と一足跳びに曲数を積み重ねずに進むと、
基礎があやしくなるように見えます。

「この年齢だしね、あんまり初歩をやってもつまらないだろうから…」
と、入口を軽く見ると、
そこそこ教材が進んだ時にそのツケが回ってくることが多いように感じます。

だから、お家の方から「大丈夫!」と言われても、
私が生徒さんの弾く様子を見て「大丈夫!」と思うまでは、
初歩、導入段階を丁寧に、そしてたくさんの曲に触れ続けてもらいます。

もちろん、どこかで誰かに
「ピアノ習ってるんでしょ、何か弾いてよ」
と言われ、弾ける曲を作ってはあげたいのですが、
そこに重点を置き過ぎると、
ピアノの基礎の部分がないがしろになり、
そうした曲と同レベルの違う曲が弾けない…
ということになりがちです。
必然的に、レベルアップも遅くなってしまいますし、
一曲にかかる時間も半年とか一年とか。。。

導入段階の勉強、練習をきちんとじっくりやってもらえると、
習い始めは「進みが遅いなぁ~」と思われがちですが、
導入を抜けたあたりから、
読む力もきちんと付いてきているので、
ある程度のレベルの曲を、
あまり時間をかけずに仕上げられるようになっていきます。

もちろん中学生や高校生になり、
大きな曲に取り組むようになってくると、
一曲に時間がかかるようにはなりますが。。。

発表会では、もちろん少し背伸びをした曲に挑戦しますし、
いつもよりは仕上げに時間をかけます。
でも、発表会作品だけ…では、
中々本当のところの「力」は付きにくいのです。

なので、導入段階のレッスン。
温かく見守っていただけると、本当に本当にうれしいです。
絶対に、後々の力になります。


久しぶりにピアノ教育について語ってみましたが、
書き始めると、やっぱりまだまだ言い足りないことが出てきてしまいますが、
それは、またいずれ…
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ポマンダー

2011-06-21 08:37:02 | その他
今年2月に、
念願のディフューザーを購入して、
個人的に好きな香りをレッスン室で楽しんでいました。

このディフューザー。
ライティングも手伝いつつ癒す…的なもの。
当然、電気、必要です。
ライティングを諦めても、
香りを飛ばすためにも電気、必要です。
節電…の対象…です
どうしてもなければ困るものではないですから…

せっかくせっかく購入したけれど、
レッスン室でエアコンなしは絶対あり得ない。
でもディフューザーなし…は全然問題なし!
よって、やむなく断念。
お片づけ…と相成りました。

でも諦めきれなかった私。

だって、レッスン室でいい香りがしていると、
元気出るも~ん!!

で、性懲りもなく、
また購入しました。

今度はポマンダー…というヤツ。
電気、使いません。
蒸気も出ないので、
湿度の高い日本には、かえってこの方がよかったのかも知れません。

ポマンダー。
素焼きのブツに、オイルを2~3滴落とすだけ。
ほんのり香ります。
熱を加えないし、蒸気にもならないため、
電気のアロマポットやディフューザーに比べ、
オイルそのものの香りが変化しません。
こちらの方が香りを選ぶ上で迷わない。

再び、香りで楽しめるようになりました
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反省…

2011-06-19 22:50:35 | その他
日曜日。
お昼を食べ終わって少し時間ができた。
娘は何やら意味不明な遊びをしていたけれど、
「ちょっと空いているから娘と遊べる時間だ~♪」
と思いつつ、娘のそばに行き眺める…つもり…が。

あ!っと言う間に、
寝てしまった…

気付いて起きると既に1時間が経過

夕方。
娘が出かけている間に練習をしようと企んでいた。
…のに、昼寝が祟って、音、寝てるし

ちょっとした昼寝くらいじゃ、
そんなに身体が起きない感…はない。
すっごく深く、
寝てしまったのだ。
(夢だってみちゃったもんね…

あとから娘に
「気が付いたら寝てたし、全然起きないし。
私は本を一冊読み終わったよ。」
って

夜。
夜練。
やっとこさ、ちゃんと弾けた。
でも、あんまり時間なかった

昼寝。
恐るべし!

じゃなくて、反省。。。
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コンサートのお知らせ

2011-06-15 23:02:16 | 演奏
夏のコンサートのお知らせです。
奏者それぞれの個性(color)を味わっていただければと思います。
よかったらいらしてください

<colors piano&flute concert>
7月9日(土)
開場 13:00
開演 13:30
会場 仙川アヴェニュー・ホール

伊藤 愛子(ピアノ)
ショパン ノクターンより

山中 一哲(ピアノ)
モーツァルト ファンタジー
リスト メフィストワルツ第1番

居城 麻里衣(フルート)
ジョリヴェ リノスの歌
村松 崇継 EARTH

石澤 恵(ピアノ)
バッハ ファンタジー
スクリアビン ソナタ第2番

鈴木 麻矢子(フルート)
Takayuki Onji 祈り -pray for Japan-
タクタキシヴィリ フルートとピアノのためのソナタ

チケット:大人 3,000円。中学生以下 1,500円

いらしてくださる方は、直接私にメール等でご連絡ください
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頑張り

2011-06-15 22:46:39 | 
いつも、しっかり、そして丁寧に練習をしてきてくれるHくん。

練習の賜物で、テキストもどんどんレベルアップ。
…で、ちょっと難しい曲に当たっていました。

Hくん。
ちょっぴり完璧主義…?
間違えたり止まったりすると、
「最初から…」と振り出しにもどり演奏します。
ノーミスで弾き切らないと気が済まないようなのです。

そのHくんが、難しい曲に挑戦していました。

最初の週は、大変そうだったけれど、
練習方法のアドバイスをするに留めました。

次の週は、
その曲本来のテンポで弾こうと突っ走るHくんを制止し、
「ゆっくり、ゆっくりね」と。
頭で理解し切れていないものを、高速で弾いても無理だから…。
でもHくんは、曲本来のテンポで弾きたくて弾きたくて、
そして、つかえると悔しがりながらも最初から弾き直し。

「弾けないところだけを練習してから、最初から弾こうよ」
と言っても、だんだん気持ちがいっぱいいっぱいになって来ていたので、
「ダメ、最初から!ちゃんと速く弾きたいんだ!」
と言って、必死になっていました。

その曲本来のテンポで弾こうとすることは、とてもイイ!
でも、難所をクリアしていないのに、いくら通し練習をしても、
しかも高速で練習しても、
時間ばかりがかかってしまって、つらくなってしまいます。

なんとかHくんにゆっくり練習してもらおうと促しましたが、
Hくんに届いているかなぁ~…?
と心配しながら再び一週間を過ごしました。

そして今日!
弾き始めたHくんは、ゆっくり、でも丁寧に弾き進みます。

おお!!!
すごい!
ゆっくり、だけど、とってもしっかり弾けている!!
Hくん、すごいぞ~!

と心の中で叫びつつ、黙って聞いていると、
突然、曲の途中でHくん、
「ここってさぁ~…」
と、家での練習で疑問に思ったことを質問。
せっかくあと少しで弾き終えるところだったのに、
弾くのを止めてしまったHくん。

質問に答えると、
「わかった。じゃぁ、最初からね」
と、やっぱり再び最初から、演奏してくれたのでした

Hくん!
すごいね。
がんばったね

色々な練習の仕方があること。
ゆっくり、少しずつ、教えてあげられたら…と思っています。
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ローザンヌ バレエコンクール

2011-06-12 14:26:18 | その他
ローザンヌ バレエコンクール。

少し前に、テレビでやっていたものを録画していたもの。
それをようやく見ることができた。

クラシックの踊り以外にも、
コンテンポラリーという、
(私にはその踊りのジャンルがどんな位置にあるのかは分からないけれど)
現代風のダンスの2種類を踊って、
それで競っている。

どちらの踊りでも同じように思ったのが、
上手い人はステージに出てきただけで、
「上手い!」と思わされること。
存在感が違う。
自分の魅せ方をよく分かっている、ということ。
一振り一振りが踊り手自身の言葉になっていて、
踊らされている…のとは、全然違う。

決まった振りでも、
自分のものになっているか、なっていないかで、
見え方が全然違うんだと思った。

コンテンポラリー…というジャンル。
よくは分からないけれど、
ずっと以前、クラシックとの融合とか何とか言って、
どこぞのオーケストラとの協演をしていたのを一度見たことがあったのだけれど、
その時は、正直、「一体これは何?」って感じだった。
頭をブンブン振って、「ハードロックか?」と思ってしまったくらいだった。

今回このコンクールでのコンテンポラリーを見て、
大変大変よかった!と思った。
以前のは、…あまりお上手ではなかった…?

感情が指先足先にまで行き渡り、
すごく情熱を感じる。
素晴らしい!でした

私が「上手いなぁ~」と感心して見ていた方たちは、
ほぼ10代。

すごい!!

10代でこんなに自分を極めて行けるんだ?!

そしてその方たちは、もれなくスカラシップをもらって、
さらに次へのステップアップを…と、
まだまだこれから道を開拓しに旅に出るらしい。

すごい!!!!

すごく、すっごく、
ワクワクする時間でした。
私も、…がんばろう!!!(今さらかよ…
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練習しすぎ~

2011-06-07 22:17:55 | レッスン
「練習しすぎちゃった~」
…と、珍しいことを口にしながらレッスン室に入って来たMちゃん。

普段のMちゃんは…、
練習をよくするタイプ…では…ありません。(内緒の内緒です

でも今日は!
宿題の3冊分の曲を、
本当によく弾きこんで来てくれていました。

リズムも正確、音も落ち着いたきれいな音で、
音楽の流れもとてもよく…。

「失礼かもしれませんが、どうしたの?!」
聞かずにはいられませんでした

すると、
「ピアノの位置を、ちょっと移動させたんです。
そうしたら、今週はよくピアノに向かっていました。」
とお母さま談。

ちょっと風景が変わったり、
ちょっと雰囲気が変わったり。
ただそれだけなのに、俄然やる気になることってありますよね。
Mちゃんの場合は、ピアノの移動…だったようです。
ピアノが新しいポジションに馴染んでしまったら、
またどうかは分からないけれど、
それでも、
Mちゃんが、自分自身の力でしっかり譜面を読んで、
弾きこんで来てくれたことが、
すごくすご~くうれしかった

来週を、
とてもとても楽しみにしています
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