ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

お姉ちゃん?!

2009-08-31 21:02:58 | レッスン
Sちゃん。最近メキメキ力を付けてきて、
Sちゃんらしい演奏ができるようになってきて、
これからがとっても楽しみになってきています。

さて、今日のレッスン。
…と、一曲目を弾き始めて「???」
なんだかSちゃんらしくないな~。
と思いつつも、レッスンを進めました。

二曲目。
「ん~~」おかしい!!

三曲目。
「あ~!!分かった!」
最近一番上のお姉ちゃんがピアノを弾いていないか尋ねたところ、
「うん、ちょこちょこ弾いてる」って。
Sちゃん。すっかりお姉ちゃんの演奏スタイルをもらってしまっていたのです。
どうりで、どこかで耳にしたことのある演奏だと思った。
そう言えばSちゃん。お兄ちゃんが盛んにピアノを弾いていたころ、
お兄ちゃんのスタイルをそのままもらってしまっていたこともありました。

耳がいい。勘がいい。

上のお姉ちゃんが、今だにピアノといい距離感で付き合ってくれていること。
とても嬉しかった。
でもSちゃん。
Sちゃんの持っている音と、お姉ちゃんの出す音。
これは全く違うんだから、SちゃんはSちゃんの演奏をしていいんだよ。

…とは言っても、Sちゃん自身が無意識なのだから仕方がない。
Sちゃんらしい演奏を、これからじっくり見極めたいね~。
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見つけた!!!

2009-08-30 22:12:06 | その他
ずっと以前にお友達からいただいた石鹸。
すご~くいい香りがして、ずっと何の香りか探し続けていました。
こんな香りが家の香りだったら素敵だなぁ…なんて思って。

そのお友達に尋ねたところ、「サンダルウッドでは?」と言われていました。
アロマオイルやお香のサンダルウッドを手にしてみたけれど、
「違う!これじゃない!」ってな感じ。
サンダルウッドもいい香りではあったけれど。。。

つい最近、そのお友達からまたまたアロマキャンドルをいただいた。
「あ、甘い」などと思いつつも、灯してみるとすごくいい香り。
南国の雰囲気たっぷりで、優しい気持ちになれました。

「前に探していたのは見つけられなかったけど、これなら…」と
アジアン雑貨やハワイアン雑貨のお店を回っていました。
そして、先日。
家の近くのハワイアン雑貨のお店に行ってみたところ、
何と見つかりましたよ。
しかも、後から手にしたアロマキャンドルの方ではなく、
ずっとずっと探していた石鹸の方の香り。

「プルメリア」でした。

灯台もと暗し!!

オイルの方は娘が「これはちょっと…」と難色を示したのもあり、
お香は私が扱い方を知らないこともあり、
まずはクローゼットにつるして使うような、
オーナメントみたいなのを購入。
香りは少し違ってしまうけれど、プルメリアのお花が入っている
アロマキャンドルも購入。

帰宅してすぐ、オーナメントの方をクローゼットへ。
なんとなくいい香りが、クローゼットのあるお部屋に漂っています。
娘も「いい匂いだねぇ」と。
そして、あまり興味のなさそうな旦那までも
「何かいい匂いがする」と。
よかった。家族全員が好きな香りだった。

オイルやお香も試してみたいな。

そう言えば、家に通ってくださっているSさん。
この間「プルメリアの木を買った」というお話していた…かな?
今度聞いてみよう。
私のようなズボラ人間にも育てられるかしら?
家のような狭い家でも大丈夫かしら?
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久々…

2009-08-30 00:03:11 | レッスン
夏休み中。学校、イベントなど色々重なり、久々のレッスンとなったI姉妹。

久しぶりのレッスンだったけれど、二人とも
とても集中して落ち着いたレッスンとなりました。

妹Hちゃん。

確か数か月前まで、五線読譜がどうしてもできなかったのに、
最近がんばってるなぁ~と思っていた夏休み前。
そして今日。ぜ~んぶ音名唱しながら弾いてました。
「え?!」と驚く私。
どうやっても歌詞唱ばかりで、
歌さえ教えてくれれば耳コピで弾くわ~
みたいな傾向が強かったのに、
全部音名唱してました。

しかも、「これもう一回弾く」と
すでに○の付いた曲を楽しそうに弾いてくれました。
「あと、これもね。これも」と
次から次へと弾いてくれます。

すごい。
涙が出るほどうれしかったです。


姉Sちゃん。

マイペースの慎重派ですが、
今日は初見課題をかなり意欲的にトライできました。

「止まりそう…って思ったけど、がんばってみた」って。
今までは、止まりそう…と思った時には止まってしまっていたんだけれど、
そこを堪えて頑張れた。
気持ちが前向きになってくれてよかった。


彼女たちのやる気と、この波をとらえて
更なるステップアップを目指すぞ!!


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家族の応援

2009-08-28 21:32:28 | レッスン
Kさんのレッスンが終了し、帰り際、Kさんの携帯が鳴った。

聞かないつもりが、狭いレッスン室。
大きな子供の声が、電話から漏れてくる。

元気な男の子二人のママであるKさん。
夏休み中の二人の息子様をお家で留守番させてのレッスンでした。

電話の切り際、聞こえてしまった。
「お母さん、ピアノがんばってね!!」

え~!!なんてかわいいんでしょ。
ママは、なんて愛されているんでしょ。
ステキだと思いました。
心からうらやましくも思いました。

いいな、こんな家族。
ステキだな、こんな子供たち。

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仕切り

2009-08-27 21:53:49 | レッスン
読譜にハードルがあり、なかなか宿題の曲が手につかないYちゃん。
そりゃ、いやだよね。楽譜を読むのが大変なんだもん。

なので、とにかくレッスン時が勝負です。
いかにたくさん音符を読んでもらうか。

読譜を容易にしていく方法。

一番簡単なのは、当人にとってやさしめの曲をたくさん弾くこと。
難しい曲を、難しい顔をして我慢しながら読むよりも、
「簡単、かんた~ん!」って言いながら、
色んな曲に触れつつ、読む。
ポイントはたくさん曲数をこなすこと。
そう私は考えています。

ただYちゃん。
一曲だけ、今の彼女の読譜力より上の曲を弾いています。
Yちゃんたっての希望の曲でもあったのですが、
こういうちょっと上の曲、一曲は挑戦してほしいな、と思っていたので、
止めることなく、がんばってもらうことにしました。

でもやっぱり、譜面を読むのはイヤイヤのよう。。。


Yちゃんの30分レッスンのうち15~20分。
私が出す課題をとにかく頑張ります。
その後、残りの時間はYちゃん仕切りです。

「ここまでは両手で弾くから、ここは先生が左手を手伝って」とか。
「ここは今日は弾きたくないから、ここまでにする」とか。

後ろ向きな仕切りだけれど、何とか「弾く」という意思は感じられるので、
それ以上を私からは要求することなく、弾いてもらうことが多いです。

それが今日。
「あとここだけが左手が弾けないから、今日はここだけ2回弾いてみる」

すごい!今日はとっても前向きだよ。
弾けるようになるためにすることが、きちんと考えられている!!

Yちゃんの、この曲を弾きたい!という気持ちが、
譜面を読むことに前向きになるパワーになるといいな。
弾けるようになったとき、自信につながるといいな。

私はそんなYちゃんのやる気を支えたいです。
そして、もっとラクに楽しく読譜ができるようになるために、
色々な方法を考えるね!

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夏休み最終日

2009-08-26 22:54:25 | レッスン
今日は殆どの子が夏休み最終日のようでした。
それぞれが、違う面持ちでレッスンに顔を出していたのがとても興味深かったです。

6年生のYちゃん。
「学校楽しみ」と、なんだかワクワクしている様子。

同じく6年生、Mちゃん。
「友達に会えるのは楽しみだけど、勉強は嫌」って。

さらに6年生、Nくん。
…!! 弟のレッスン中、読書感想文の清書。
それでも時間内に仕上げて、ホッとした様子でした。

そのNくんの弟、Yくん。
なんだかソワソワ落ち着かない感じ。
宿題はすべて終わって、明日の学校を待つばかり…?

Hちゃん。
かなりお疲れの様子。
「どうしたの?」と聞くと、
「明日から学校…」って。
「学校、始まるの嫌?」
「ううん。まだ自由課題が終わってないだけ」って。
Hちゃんのレッスンは本日最後。彼女が家に帰り着くのは19時半くらいかな?
でもピアノは宿題の先まで弾いて来てくれ、そしてとてもよく弾けていたよ。
自由課題もきっと頑張れるよ。ファイト!

明日から家の娘も学校です。
「学校の支度!!」などと娘に言っていたら、
出来上がっていなかったのは、母の宿題。
ぞうきんだけでした。
ごめんなさ~い。
私もラストスパート型。
がんばります。
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発表会の選曲

2009-08-24 21:16:34 | その他
ちょっと早めですが、そろそろ発表会の選曲を始めています。

発表会は3月なので、早すぎると言えば早すぎますが、
曲を決めてから、どのくらいのスパンで練習してもらうかなども考えるので、
いつもこのくらいから時間をかけて、
一人一人に合う曲を探していきます。

もちろん小さい子たちは、
あんまり長い間同じ曲を弾いていると飽きてしまうのと、
ぐ~んと本が進んでしまったりするので、まだ暫く考えませんが、
大きい人たち。特に受験生だったり、大きな曲に挑戦できそうな人たちは
早めに準備に入ります。

この時期に決めて行く時、半分くらい私の直感です。
「あ!この曲○○さんに今弾いてほしい!」と、
ふと、なんとなく思ってしまうのです。
それ以外にも、数曲考えて、当人にも弾きたい曲をアンケートしてみたり。
そして、それらを全部並べて、「さて、どれ弾きたい?」と聞くのが常。

弾く本人が弾きたいと思う曲を発表会で弾いてもらいたいので、
私と意見が合うまで、地道にすり合わせを続けます。

まだまだ、と思われがちな時期ですが、
もし「これ弾きたい!」とか「こんな曲を弾いてみたい」など
ご希望がある場合は、早めに石澤の耳に入れておいてみてください。
自身にあった曲を探しましょう。
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HPのお引越し

2009-08-23 23:17:34 | お知らせ
数日前、ちょこっとだけ書きました。
新HPのお話。

Sさんが、あれよあれよと言う間に作り上げてくださいました。

希望や原稿は伝えましたが、大体の形が決まってからは、
「こことここは、こう?」とか
「ここはこうした方がいい」とか。
Sさんにアドバイスをいただきながら進みました。
私は全くの素人なので、プロの方の知識が入ると見方が全然違う。
そして、知識も去ることながらセンスも。あと技術も。

見ていただけば分かりますが、
トップページの絵。
他のページでは、何ときれいに縦に伸びてるんですね。
こんなこと、誰が考えたんだ?って、…Sさんです。
さすがに、違う!!

本当に素敵なページになりました。
Sさん、ありがとうございました。

よかったら、ご覧ください。

http://pia-piano.com/




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再会・再開

2009-08-22 20:29:38 | レッスン
久々、1年ぶりくらいかしら?
Kちゃんのレッスンでした。
大学進学のため、ピアノは中断となっていました。

Kちゃんに初めて会ったのは、Kちゃんが6歳の頃。
途中、お父様のお仕事の都合でお引越し。
そして、数年前東京に戻って来て、私に連絡をくれたのでした。

引っ越し先でもピアノをずっと続けてくれ、
音楽とのお付き合いは長いモノ。

今ではピアノだけに留まらず、
大学ではミュージカルのサークル?部活に所属しているんだとか。
仲間と一緒に一つの作品を作り上げる楽しさ。
いいですよね。

今日のレッスンでは、
ミュージカルのピアノ版を1曲。
残りの半分の時間で、青木からボイトレを受けました。
高音域を安定して広げたいとのことで。

3月の発表会にも意欲的で、
「何か弾きたい曲ある?」と聞くと
即答で希望曲を挙げてくれました。

段々、Kちゃんらしい音楽との自立した付き合い方をしていくんだなぁ
と、妙に感慨深く、うれしく思いました。
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求める音色

2009-08-21 22:01:06 | レッスン
Monpouに取り組むOさん。
音に対するこだわりが段々強く出てくるようになりました。

そんな中、
「どうやったら、思った音を鳴らせるんですか?」
と、難しい質問をするOさん。

これはもう、弾いて弾いて弾くしかないんでしょう。

一音一音のバランス、左右のバランス。
和音であれば一つ一つの音の音量、タッチ。
体や腕、指の使い方で音色は違ってきてしまう。
一音がきれいであればいいわけではなく、
それぞれのバランスによって、鳴る音が変わる。
印象が変わる。
それを、いろいろやってみながら、
「これ!?」と思った弾き方から、更に突き詰めていく。

やり始めるととっても楽しい作業だけれど、
「これ!?」が翌日には、跡形もなくなってしまっていることもあったり。
前後の流れから演奏すると、「やっぱり違うね」となってしまったり。

ただ、私がとても嬉しかったこと。
「思った音を鳴らしたい」。
これって、彼女の中に「思い描いている音」が存在しているということ。
これが存在していないと、いくら弾いても中々形にならないから。

「思い描いている音」を鳴らすために、
じっくりピアノと、曲と向き合っていきましょう。

そしてOさんからさらに質問。
「こういう風に弾きたい!と思うものがないときって、どうしたらいいですか?」
って、また難しい。。。

人によって色々な方法があると思います。

私の場合。。。
・とにかく何回も弾きながら、「これ」が出てくるまで待つ。
・色々な風景、感情を当てながら、当てはまるまで弾く。
・しばらく期間をおく。

正しいかどうかはさておき。

そうそう、あとは色々な演奏を聴くこと。
色々な演奏家によって色々なスタイルやイメージがあるし、
違う楽器の音色を聴くことによって、イメージを広げられることもある。
まったく違うジャンルの音楽もいいし。
ただただ楽譜と向き合っている時間も必要。

そうやって手に入れる「自分の思い描いてる音楽」。
大事にしていきたいですね。


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